大変ご無沙汰しております
日々忙しく更新のタイミングを逃していました
そろそろ書き始めないとお蔵入りになりそうなので。。。
1月7日、令和6年 第1空挺団「降下訓練始め」が
陸上自衛隊習志野駐屯地演習場において行われました
始発電車に乗り演習場最寄駅の習志野からは徒歩
現地到着は0705!
すでに100mくらいの列が出来上がっているんですけど
どんなに頑張ってもこれより早くは着けません
この演習場、実は入口が二つありまして
一つは演習場正門、もう一つは自動車教習所門
演習所正門は会場まで1km走る←並び列は短い
教習所門は会場まで300mくらい←並ぎ列が長い
どっちを選ぶかいつも悩みます
ほとんど持久走の正門か
待ち時間が長いけど移動が楽な教習所門か
結局楽々入場を選んでしまいました
0830開門!!
列は動いたり止まったりの繰り返し
みんなやきもきしています(笑)
手荷物検査を終えて入場できたのは0847でした
う~ん、こんなに時間がかかるのかぁ
すでに、こんなに先を越されている
やっぱり正門がいいのかな~
1km頑張って走ればもう少し前に行けたのかな
いやいや、そんなに焦って行ったところで
最前列と2列目の違いくらいなんですけどね
立ったまま撮影できる2列目のほうがいいこともあるんですよね
今回はこんなアングルからの撮影になりました
0916 米軍のヘリがやってきました!お偉い方の到着ですね
この方、吉本の芸人さんなんですね
目の前を何往復も走ってました
訓練展示に備えて待機中の10式戦車とMCV
1032 上空にCH-47 2機飛来
1機からは外国のお偉い軍人の皆様
もう1機からは防衛大臣が臨場
ここでプログラム変更のアナウンスがありました
強風のため、団長や最先任上級曹長などによる「指揮官等降下展示」が中止
毎年の恒例だっただけにちょっと残念だったかな
でも確かに風は強かったです
安全第一ですね
島嶼防衛を想定した空挺・ヘリボーン作戦を行う「地上訓練展示」は予定通り行われました
1055 上空のCH-47からパラシュートが
着地ポイントめがけ正確な降下が可能な自由降下
強風の中でもきっちり着地を決める
空挺団の成し得る技を垣間見ることができた瞬間
続いて上空を大きく旋回しながら
AH-1が2機飛来、猛烈な勢いで攻撃を繰り返し
地上では陸上部隊が戦闘
上空をC-2が通過と思いきや
空挺部隊が降下開始
すぐ後には米軍C-130からも降下
もう1機飛来
まだ続きます
次々と降下してくるパラシュート
地上には空挺部隊が集結
上空からはヘリが援護
CH-47 2機飛来
リペリング降下により陸上部隊に合流
高機動車と120mm迫撃砲が
ホイスト降下
さらに増員
短時間で攻撃体制には入ることができる迫撃砲を駆使し
奪還に向けて攻撃開始
後方から戦車部隊も参戦
一気に相手陣地に攻め込み
上空からは CH-47
次々と着陸
降り立ったのは
カナダ、フランス、ドイツ、オランダ、インドネシアの兵士たち
各国軍の援護を受け敵を制圧し
奪われかけた島嶼の奪還に成功した
本番さながらの訓練展示
現在日本を取り巻く社会情勢を考えると
現実に起こりうる可能性も決して否定できない
このような訓練展示を公開することで
抑止力に繋がるものだと誰もが認識して欲しいものです
chichi
参考までに
演習場マップがこちら