先日、ママたちとのコーヒーモーニングにて。
いろんな話をした。
学校のこと、
ランチに何を持たせてるのか、
日本人は毎日寿司を食べてるのかw、
高校や大学進学のこと、
ドライバーのこと。。。
ドライバーの話題が出ると、きっと必ずセットででると思われる、
メイドさんの話。
私は今、メイドさんがいないし、今後雇う予定もないし、
幸い、ドライバーはインドネシアに来た時から変わらず同じドライバーで、
不満もない。
連絡はすぐ取れるし、考えて動いてくれるし、感情の起伏も激しくないし、
何より私は連絡がすぐ取れて、時間通りに動き、運転が丁寧なことが何より大事。
だからそれを満たしてくれる上、性格も良くて、本当にありがたい。
その上、英語話せるから全部英語でやりとりできる。
だから、この手の話題になると、
私は聞き役になることがほぼ何だけど。
もちろんこの日もそうだったんだけど。
この日の話は、重い何かがどっしりと心に。。。
それは、この世界でのリアルなんだと思うんだけど、
この手の話を聞くと、いつも胸の奥が奥がギューーーーっと苦しくなる。
あるママのメイドさんの話をしてたんだけど。
まぁ細かい話は端折るけど、
そのメイドさん、妊娠して、それでマレーシア人だったか、
インドネシア人だったか忘れたんだけど、
マレーシアは基本的に中絶できない国で、
インドネシアも数年前まではできなかった。
今は理由によっては確かできるんだったような。
まぁでも、日本のような感じではないことは確か。
で、そのメイドさんは赤ちゃんを産むことにすると。
ちなみに相手はもういなくて一人。
じゃあ、これでこの人はもううちで働けないのかーと思ってたら、
赤ちゃんを産んだ後も働きますと。
え?だって赤ちゃん産まれたら働けないよね。
働いてる間赤ちゃんどうするの?って聞いたら、
赤ちゃんは産まれたら売るから、自分は今まで通りに働けますと。
すごくショックな内容であることは言うまでもない。
でも、自分も妊娠出産を経て、この歳になって、
いろんなことを経験してきて、いろんな人に出会って、
いろんな人生を見てきて、
これが現実の世界なんだと、どこかでは思う自分もいる。
自分の子供を売るというその考えに至る思考回路がどうなってるのか理解できないんだけど、
でもきっと、そういうことではない。
まずは自分が生きる筋道が見えない人にとっては、
お金が大事。
すごく大事な人と愛し合った上に結婚し、お金がなくともその人との間に子供ができたとか、
そういう話ではない。
実際に、その話をしたママではない別のママが、
驚く様子もなく、人身売買は割と身近で行われてるんだよって言っていて、
そこに6人のママがいて、
あからさまにびっくりしまくっているのは私しかいなかったことに、
途中で気づいた。
この悲しすぎる現実は、きっとこの赤ちゃんを売ろうとしてる母親のせいじゃない。
この母親も、こうなりたくてなったわけじゃない。
これしか生きる方法を知らないだけなんじゃないかと思う。
でも、今から教育をあらためて受けて、きちんと自立した人生に方向転換する方法も分からなければ、
それを教えてくれる人もいなければ、
何よりも明日を生きるためのお金が必要。
そしてそれはその人たちの子供へと引き継がれ、終わることは難しい。
産まれた時から自分がその環境にあったら、
私も彼女と同じことをしないとは決して言いきれないと思う。
教育を受けるということがいかに大事か、
その機会を広めることがいかに大事か、
結局のところそこに繋がるような気がする。
子供は誰しも上昇志向を持っていて、それは分野は違えど人間に標準装備されていて、
幾つになってもその本能は変わらないんじゃないかというような気もする。
それは、自分の子供たちもそうであったように、
日本から海外に連れて来られて、
英語環境にぶち込まれた子供たちが必死に英語を覚えていく姿を見ていて、
私はいつもそうおもう。
いろんなタイプの子がいて、習得スピードは様々。
でも、やっぱりみんな話せるようになりたいって思ってるし、
褒められたら嬉しいし、通じたら嬉しい。
こっちではみんなが当たり前に英語を話すし、
自分より上手な英語を話す人がゴロゴロいて、いつもどこか劣等感みたいなものがあるかもしれない。
でも日本に一時帰国すれば気づく。
周りの大人は自分よりも英語ができないことに。
そうやって、人よりも秀でた何かに気づいて、それがやる気のモチベーションへ繋がる。
でもそういうことの根底にあるのは、
本能的に持っている上昇志向だと思う。
それを、生かす教育を受ける環境に身を置けない人たちがこの世界にはたくさんいる現実。
久しぶりにダークでディープな話題も出た日だった。
それもまた、大切な一日。