ただいま、長女、英検中。
今回は準2級。一度受けてるし、あれから1年半ほど経って、なんだか頼りなさげな感じも、もうなくなってバイバーイって会場に入って行った。
9ヶ月ぶりに日本に帰ってみて。
日本って綺麗だなーって思った。
定期的に帰ってきてるはずなのに、
帰るたびに見える日本の姿は私の中で変わっていく。
これまでずっと、私自身は日本の社会はあまり好きではなかったし、慣れてるから楽だけど、居心地はあまり良くなかったし、子供達の教育環境も好きじゃなかった。
だからずっと海外に出たかったし、出てから今まで、出たことに後悔したことはない。
いろんなリスクを考えたらすごく怖くなるし、不安になる。
自分はその全ての責任を負っているのかと思うと、想像以上に母になるってことは重責で、怖いものだなと思う。
でもきっと、それに勝る楽しさと感動がある。
コロナで長いこと日本に戻ってたけど、しっかり通学できるようになって半年くらい?
子供達も日々いろんなことが起きたように、私も毎週毎週いろんな体験をした。
いろんな国のママ達と話して、いろんなことを考えたし、感じた。
そういう中で、日本の教育ってそんなに悪くないのかもと思うようにもなって、それは今までとは全然違う視点となった。それでも、今回日本に帰ってきて友達と日本の教育事情についていろいろ話してたら、私たちの学生時代とはいろんなことが変わっていて、ずっとずっと勉強一色にならざるを得ない環境になっているのが現実らしかった。
きっと、親って子供に幸せになってほしいって思っていろいろやると思うんだけど、
その子にとっての幸せってなんだろうって思うよね。
そもそも、人にとって幸せって何かなって。
例えば、私になくてはならない時間はたぶん、友達と話す時間。
で、それって日本の友達はもうたまにしか会えないからものすごく貴重なんだけど、
インドネシアの学校のママ友とかってほんと毎週会ってるし、よく一緒に遊んでるし、
そんなめちゃくちゃシリアスな話してるわけじゃないし、なくても生きていける。
でも、この前もペラペラマザーズと私っていうランチの時、頼んだ料理が、私のが最後にきたの。
そしたら、そのうちの一人のママが、
先に食べてもいい?すごいお腹すいちゃってるの!
って、断りを入れてきて。
この、レストランで先に来たら、温かいうちに食べてってすすめ、すすめられたら先に食べるっていう暗黙の定型やりとりは日本ならではだと思ってきたし、実際ここ最近では初めてそんなこと聞かれて。
けど、国籍とかじゃなくて、人によってはそういうの気にするとかってのを体感できた瞬間で、
私はそういうことを自分で体験してみたい。だから未知の世界を生きてきた人と話すのが楽しい。
それは日本人でも同じで。
ただ、日本人で、日本語になるとお互いに大人の気遣いみたいのがどうしてもあるから、なかなかザックザク切り込めなくて、そこはある意味下手くそな英語だから聞けることもあったりするのかな。
で、今回日本に帰ってきて、子供達のおばあちゃんやひいおばあちゃんと会ったり、いとことお出かけしたり。今回は本当に家族のための帰国だったので、家族と過ごす時間が長かったのだけど。
ひいおばあちゃんの古い日本の家に入ることも、仏壇でお線香をあげることも、お墓参りをすることも、私の子供の頃はいつもやってたことだけど、娘達にとってはどこを切り取っても新鮮だったと思う。
4世代の家族があの家でお喋りすること。私は小学生の時、すでに夫に出会ってた訳だけど、夫も義母も一緒にあの家でおばあちゃんとお喋りするとは。
人生とは分からないものだし、だけど家族っていいなってやっぱりすごく思ったし、自分は幸せなんだなぁと何度も思った。
だからきっと、幸せの形は私が思う以上にいろいろあるし、子供達にとって有益な体験もまた、私が思いつく以上にいろいろある。
限られた時間の中で、難しくなっていく勉強と、好きなことをやる日常と、
勉強を忘れて毎日楽しいことだけをやるホリデーと、
そのどちらもが、長女にはもう確実に必要な年齢な気がする。
無駄に思える時間を、
なんの役にもたちそうにない時間を、
過ごすことで感じられる幸せってきっとあるのかもしれない。
そして、改めて、やることばかりたくさんあるお母さんとしての日々もまた、すごく幸せなんだと思った。誰かのために生きる人間のエネルギーってすごい。
私も子供達もすごくいいエネルギーチャージになったと思う。