1ヶ月半のインドネシア生活を経て、また日本なう。

むしろ、インドネシアに一時帰国状態だったようなw

 

 

ここには、誰かの役に立つようなことは何もかけないけれど、

幼い娘たちを持つ一人の母として、今の悩ましい現状を前向きに捉えるために、

この短期間の行き来に関して感じてきたこといろいろ。

 

 

コロナ禍になって、私たちのようにファミリーで海外に住んでると生じるいろんな問題は絶えなかった。

まず、最初の時点では家族で避難帰国になったけど、

先の見えない状況で、夫だけが仕事のためにジャカルタへ戻り、

私と子供たちはずーっと帰るタイミングを待ちながら日本で生活。

 

 

日本では学校がすでにオープンになってからも、

私は子供たちをインドネシアのインターのオンラインを受け続けさせていて。

次女に関しては、幼稚園年少の年だったから、

オンラインというのは正直無理があって。

家の近所の幼稚園に電話をして、受け入れOKだと言ってくれたところへ

見学に連れていった。

 

 

でも、それまでは行きたがっていたはずなのに、

初めて見る日本の幼稚園の雰囲気が、思っていたのと違ったのか、

行きたくないと本人が言い出して。

正直、いつまで通えるか分からない幼稚園に、

初期費用だけで数十万。

本人が行きたいというなら腹をくくるところではあるけど、本人が嫌なら、

無理に行かせるほどでもない。

私自身が、年中からしか幼稚園に行ってないし、私の母はほぼ幼稚園に行ってないらしい。

時代もあるんだけど、私の偏りきった統計では、幼稚園は行かなくても問題なし。

 

 

でももう小学生になる長女はそれでいいの?ってところ。

普通の小学生の子たちが、学校の後に学童のように通うアフタースクールで、

親が働いているとか関係ないところがあって、

そこも見学に連れてった。

 

 

ここは、やっていることとか、理念とか、

新しいことに敏感な印象で私としてはここに週1でも2でも通ってほしいなと思ってた。

けど、本人は見学に行った日、帰宅してから聞いたら

「あんまり好きじゃない」と言ってきたのでやめた。

 

 

私は、学校以外に関しては私が探してきた良さそうなものをいろいろ見せてみて、

本人がやりたいと言ったらやると決めていて、

そこを本人がやらないと言ったら自分のおすすめをダラダラ説明するのはやめてる。

特に長女は、ママの顔色を読める年齢になってるのでなおさら。

おすすめは見学前に伝える。

見学後は、感想を聞くのみ。

 

 

このアフタースクールに関しては、私もちょっとスタッフの人にひっかかった部分もあり。

面談みたいなかんじで話してたときに、娘に

「普段はどんな遊びが好き?」と聞いてきて

娘が「ごっこ遊び」と答えたら、

(え?小学生になってもまだ一番好きな遊びがごっこってw)という意味を含んだ笑いをして。

ほんの一瞬だし、たまたまかもしれないと思って気にしないようにしたけど、

それが気になっていたのもあって、(これは本人には言ってないけど)

長女が行かないと言ったのでやめて。

 

 

結果、見学や体験を通して気に入った新体操とスイミングに通って、

ジャカルタに帰ることになるまでの1年近く、通い続ける大好きな習い事になった。

お友達もできて、そのときだけの短い時間でも

同年代の子とコミュニケーションとることができてありがたかった。

 

 

周りからは、学校は?日本の学校に入れないの?と心配されたし、

私だってずっと心配していたし、

今も心配や不安はいろいろある。

 

 

ただ、長女のP2の担任の先生がめちゃくちゃいい先生で。

今、P3になって先生が代わって思うけど、

P3の先生もすごく対応もよくていい先生なんだけど、

P2の先生は本当にお母さんみたいな先生で、愛に溢れてた。

Zoomが始まると、めちゃくちゃドスのきいた太い声で太陽のように明るく

Good mooooooning eeeeeeeeevery booooooddy!!!

って毎日が始まる。

時々、めっちゃくちゃテンション低い朝とかあって、それもまた人間らしかった。

 

 

叱ると、こっちがビクっとなってしまうほど怖い。

でもそこにはいつも、論理と愛がきちんとあった。

ときには涙を流すこともあった。

去年は、長女も次女も本当に先生に恵まれて、お母さんみたいな先生だった二人とも。

だから学校と家の間みたいなそんな空間がいつもオンライン授業にはあって、

いろんな不満とかももちろん細かいことはあったけど、

それでもこの先生たちから授業を受けさせたいと私としては揺らがない何かがそこにあった。

 

 

 

一方で、日本の教育はなかなか今の私が心の底から自分の子供たちに受けさせたいと思える何かを感じることができずにいる。

 

 

 

幼稚園から大学まで日本の教育一色だった私は、

「きちんとした大人」になるための教育をたくさん受けてきたように思う。

でも、海外で生活してみて、その後に、

子供たちをインドネシアのインターに入れたら、

そこでは「人生を楽しめる大人」になるための教育が、ベースにあるような気がしてる。

 

 

そして、多民族多宗教の中でみんなが一緒に学校生活を送っているので、

少なくとも娘たちは、幼稚園でも小学校でも「いじめ」というものを見たことがないと思う。

友達と自分は違って当たり前。

それが、頭で考えなくとも明らかに違いすぎるから誰もそこに統一とか求めない。

全然ちがう。

家で食べる朝ごはんもお弁当もヘアスタイルも家庭のルールもなにもかも。

 

 

だからやっぱり、私は子供たちをインドネシアで育てたいと思っていて。

いろんなリスクはあるんだけど、人生全体のリスクを考えたら、

日本で育つということもこれからの時代、それなりにリスクがあると思えてならない。

リスクの種類は違う。

どちらをとるのか。

 

 

 

もちろん、日本でも素晴らしい先生はいるし、

本当にすごいなって思う日本人もたくさんいる。

 

 

 

今考えたら、それってありなのかなしなのか分からないけど、

高校の時の担任の先生がめちゃくちゃ人情厚い先生で。

この先生だけは、学校の勉強じゃなくて人生の歩きかたを教えてくれたと思う。

高3の時に付き合っていた彼と、早く別れろって、その話題のたびに言われてて。

理由は私は大学に進学予定で、彼は大学に進学する予定がなかったから。

そういうカップルは結婚しても絶対にうまくいかないから、

どうせ終わるなら早く終わって、お互いに次にいけって。

 

 

で、結局、私が最後振られて終わったんだけど、

それが大学1年の4月の学部の研修旅行みたいな。

親睦を深めましょう的な。

そしてメールでwww

当時、メールで別れを告げるって有りか無しか意見が別れる時代(どんな時代w)で、

えーーーーーーーーーメール?って思って電話したけど、

でないw

 

 

それで旅行どころではなくて、

翌日もそのまま家に帰る気にもなれず、

大学の友達もまだ友達になったばかりで彼のことはみんなどんな人かも知らないし。

高校の時の友達に連絡して、会って話聞いてもらおうと思ったら、

どんな流れでそうなったか忘れたけど、

その高校の先生と、先生の知り合いのおじさんと、

たしか他にも同級生が何人かで、

そのおじさんの経営してるサウナに集合したんだよね。

サウナっておしゃれなサウナとかじゃなくて。。。

 

 

 

でもまぁ、先生は絶大な信頼できる人だったから、

そのおじさんも間違いなくいい人だと思うんだけど。。。w

 

 

 

それで、いろんなことを聞いてもらって。

今思えば、大学1年の別れたとかって大した問題じゃないと思うんだよね、大人にとっては。

でも、その当時の私にそんなことを感じさせることなく、

真剣に、なぜ終わったのか、これから私はどう気持ちを切り替えていくべきなのか、

とかをけっこうな長い時間、話してくれて。

 

 

大学時代は、何かあると放課後の高校に行って、

先生の部屋でただだらだらとその時悩んでることを話すみたいな。

そういう時間がよくあって。

 

 

 

それを、先生は私だけでなくいろんな生徒に、

男子生徒は特にもっと深い関係を築いていて。

きっとみんな先生に人生のどこかのタイミングで救われてると思う。

そしてこんな先生はなかなかいないと思う。

だけど、絶対に今の時代にもこういう先生いると思うんだよね。

 

 

ドラゴン桜を観てるといつも先生を思い出す。

勉強をフォローしてくれるわけじゃなかったけど、

生徒のプライベートな相談にもがっつり両足突っ込んで受け止めてくれる先生だった。

 

 

 

とかいろいろ考えるところもあって、私は今はジャカルタで育てたいなーって思う。

あとは単純に、食べるものとかも最初はジャカルタってネガティブなイメージだったけど、

今は新鮮な野菜とか3年前に比べて買いやすくなってるし、

フルーツとか本当に美味しいし、

生テンペなんて最高だし。

もちろん暮らしにくさがないわけではないけど、それはどこにいても同じ。

 

 

 

今回、ジャカルタに戻るにあたって、一番ネックになったのがPCR検査で。

長女は理解できる年齢だけど、

次女はまだ理解できないからとにかく鼻の検査の心配ばかりで。

 

 

 

でも、今回また避難帰国になって、PCRしないといけなくなって。

事前になぜしないといけないのかを説明して、

動いたら痛いしやり直しになるかもしれないから、

動かないのが一番早いし痛くないと何度も説明。

それでも、どんなことするのか知ってるだけに、押さえつけてやることになってしまうかもと思ってて。

 

 

 

そしたら、泣かなかったんだよねー

これって母の私からしたらすごいびっくりしたことで。

なんか、こんなにすっごく子供にとっては嫌で怖いことでしかないのに、

こうやって「やらなければいけない」っていう場面を必然的にこなすことで、

強くなっていくんだなって。

なんかこういう場面でそういう解釈が良くないのはわかっているけど、

正直そう感じてしまった。

 

 

今回は、自宅もなくて、

会社からの予算も、誰に話してもびっくりされる金額しかもらえなかったのでw、

関東以外でもOKをもらった。

 

 

 

だから、これまでずっと日本は関東に住んでたから、

関東では気軽に行くことのできなかった日本のいろんな場所を子供たちに見せたり、

伝統工芸とか、日本文化に楽しく触れる機会をたくさん作りたいなと思う。

 

 

健康に気をつけながら、この帰国期間を楽しい時間に変えていこう。

 

 

 

子供達はこの強制隔離中も、

初めて自分たちで洗濯物を全部洗うという経験を。

普段洗濯機がやってくれてることは実はこんなに大変なことだったと知れたし、

お風呂で洗濯物をじゃぶじゃぶ洗うその時間さえ楽しめてる。

親が楽しそうにしてたら子供達はきっとどこにいても幸せなのかなって、

最近それをよく思う。

 

 

日本の強制隔離、すっごく評判悪いけど、

空港でもホテルでも、職員の方々は本当に親切に丁寧に優しく対応してくれた。

笑顔で対応してくれるし、監獄みたいだっていう人もいたけど、

今日、バスタオルとかをお願いしたらインターホンが鳴ったので外に取りにいったら、

椅子の上にお願いしたタオルが置いてあって、30メートルくらい離れたところを歩いてた職員の女性が

わざわざ振り返ってにっこり笑って会釈してくれた。

そういうのがすごくあたたかい。

そんなに悲しい対応は私たちは受けなかった。