コロナでの一時帰国、8ヶ月目。
オンラインに切り替わって9ヶ月ほど。
私は、娘にオンライン授業を受ける時、ヘッドフォンをなるべくしないようお願いしてて。
それは、まだ7歳の娘がどのくらい授業を理解してるのか、
少し心配なこともあって、私自身がどんなことをやってるのか聴いていたいっていうのがあって。
そして、それをずーっと聴いていて、気づいたいろんなことがあって。
コロナになって、
学校に行かれなくなって。
インドネシアの家から家族4人スーツケース2つで帰ってきて。
すごくすごく気づかされたことがたくさんあって。
我が家は、来年、インドネシアに戻る予定だけど、
一時は本帰国になることも視野に入れていて。
本帰国したいと思ったことはないけど、大事なことは家族の心身の健康。
身体の健康は日本の方が安心なのはわかっているけど、
心の健康は我が家の場合はインドネシアにあると思う。
なので、今のところは戻れると自分たちが判断したタイミングで戻る予定。
けど、このスーツケース2つで帰って来てからもう何ヶ月も日本で生活してて。
じゃあ、これで本帰国になった場合、引っ越しは私は立ち会えないで、
夫と引っ越し屋さんに任せることになるなーって思って。
妻の立場からしたら、これってすごい嫌だよねー
引っ越しは自分でやりたいw
それはそうなんだけど、じゃあ、今あのインドネシアの家から、
絶対にどうしても持って帰ってこなければいけないものってなに?って考えたとき、
私、婚約指輪しかなくて。
その他にも大事なものは当然いろいろあるんだけど、
極論なければ生活できないものなんてほとんどないんだなって思って。
当たり前のことのようで、全然当たり前じゃなかった。
これは私にとってはこんなに予期しない一時帰国でなければ感じることができなかった、
気づくことができなかった大事なことだった。
だって、帰国を決める日の昼間は、
帰国する気なかったんだもん。
でもその夜に、アメリカの医療崩壊状態を知って、
それで決めて、3日後とかに発ったんだよね。
で、日本に帰って来てからずーっと娘たちのオンライン授業を聴いてるんだけど。
よくさ、日本はみんなを横一列に揃える教育で、
海外は個性を伸ばす教育だっていうじゃない?
だから、もっと日本も多様性を認めて、子供達の個性を伸ばしていこう!みたいな。
公立の学校でもディスカッション形式を増やしたり、
私たちが子供のころのようなみんなが前を向いて、
先生が黒板を使って教えていくみたいな授業形態は私たちの時代よりも減ってるんだよね?
でも、私はそれも大事なことなのかもしれないけど、
本当のところはそこじゃないんじゃないかなって思ってる。
今回のこのオンライン授業期間で本当に関心したことは、
先生が子供達に「Thank you」を言う回数の多さ。
毎授業終わる時には必ず。
Thank you everyone!! See you! Bye bye-!!
って。先生の方から子供達にありがとうを言う。
ホームルームで、週末は何してた?の質問に、エピソードを話せば
Thank you for sharing!!
先生が子供達の意見を聞きたい時には、先生からの問いかけでも
Can you じゃなくてCould youを使うときも普通にある。
Can I ではなく May Iを使う。
そして、子供達が何かできたときには、
Gooood jooooooooooooobbbb!!!!
Excelllllllllllllllllllllleeeeeeeeeeeennnnnntttt!!!
とかって、大きな声で叫ぶ。
大きなジェスチャーとともに。
日本で、家庭では、家の中ではすっごく大げさに子供を褒めてあげる親って、
少なくないと思う。
でも、一歩外に出ると、ものすごーーーーーーーく褒める人ってそんなに多くないと思う。
そして、先生に至っては、もっともっとドライだと思う。
それは他の子供への配慮とかあるんだよね、日本は。
海外は、というか、私も娘のスクールしか知らないけど、
子供一人一人が、一人の人間としてそもそも尊重されている。
だから先生も子供達に謝る時もあるし、
お願いするときは丁寧語を使うこともあるし、
お礼の言葉は特によく使う。
でも、厳しいところはすごく厳しくて、
ZOOMでも先生がブチ切れたこともあった。
ただ、基本的には面白くて、フランク。
本当に思うんだよね。
お母さんみたい。
めちゃくちゃ愛に溢れてて、だからその分怒ったらめちゃ怖い。
人への礼儀に関してもすごく厳しいんだけど、
それも、全ての立場の人に敬意を持ちなさいというスタンス。
だから当然、先生が生徒への敬意も忘れない。
そして、生徒が先生へ敬意を示していないと判断されたら、
それは厳しく注意される。
さらに、親に対しての敬意に対しての指導も先生からしっかり入る。
日本は、先生への敬意にはすごく厳しいけど、
先生って、子供達が先生に対して払うべきとされている敬意と同じものを、
子供達に返してくれてる?
少なくとも私が子供の時代にそれはなかった。
今も、習い事をしてて、最後にコーチにありがとうございましたの挨拶をするけど、
コーチから子供達に「今日も練習に参加してくれてどうもありがとう!」って言葉はない。
私はそれが当たり前の中で育って来たから疑問に思わなかったけど、
娘の学校の先生たちが子供達へしている対応とは全く違う。
で、これって、ほんの小さなことなんだけど、
でも毎日毎日毎日ずーーーーーーーーっと学校がある日は当たり前に繰り返されるの。
次女はまだ幼稚園だけど、
幼稚園でもベースは同じだと思う。
そういう環境の中で育ったら、子供達の生きる「学校」という社会で、
本人たちは一人一人がひとりの人間として、
すごく尊重されて生きてるんだなって思う。
まして、娘の場合はクラスメイトの国籍がバラバラで、
自国の文化も宗教もバラバラ。
だからお互いにそこを尊重するというのもすごく大事にされてるし、
先生もそこにはとても気をつけてる感じがする。
この前も、HRの時に、
「クリスマスをお祝いする人ー?」って先生が聞いてて。
クリスチャンじゃない子もたくさんいるからそういうところも私にはすごく勉強になる。
インドネシアってほとんどの人がムスリムだから、
クリスマスってどんなかんじなんだろうか?って思うんだよね。
でもモールとかは結構クリスマスデコレーションしてるところもあるし。
とか、そもそもの日々のアプローチが人間の人格形成には本当に重要なんじゃないかなって思う。