ジャカルタに来て半年が経った。
私の海外在住歴が初めて半年を超えた 笑
この半年間、いつもいつも、
心配の中心はレイラで、
彼女がいかにここでの生活になじめて、
楽しめるか、
夫婦の話題の半分は、これだったと思う。
でもレイラは、私たちの想像をはるかに超えてジャカルタでの生活を楽しんでる。
それが何より嬉しい。
日本では、人見知りだってするし、
慣れるのに時間のかかる方だし、
とにかくママから離れられないタイプだった。
英語に関しても、DWEを観て聴いてたくらいで、
英会話スクールは引越しで辞めることになったり、
私と離れて一人で教室に入ることができずにやめざるを得ない状況で、
ほとんど自分で英語を発することはできないままジャカルタにきた。
レイラが、どうしても英語に順応できずに幼稚園を楽しめずに苦しんでいたら、
日系の日本語での幼稚園への転園を最初から覚悟してインターに入れた。
それでも、3日目から泣かずにスクールバスに乗り、10日後にはインドネシアの幼稚園の方が日本の幼稚園より楽しい!と、毎日毎日幼稚園を楽しみにするようになった。
英語が分からなくて、日本人の子の隣から離れられない日が続いた。
でも1ヶ月後には、インドネシア人のクラスメイトと英語で遊ぶようになった。
先生が何を言ってるか分からないと家でよく言うものの、そこにあんまり思いつめてるかんじもなく、それよりも、分かってきた言葉が増えることを喜んでた。
半年経った今もまだ当然分からない時もあるらしい。それでも朝起きれば英語を話し、家にいても英語を話すようになった。意識して、私が英語で話しかけることはもうなくなって、レイラの方から英語で話しかけてくるようになった。
あと半年くらいは、家での会話も日本語と縛ることなく使いたい、話したい言語を使えばいいと思ってる。
ここでの生活が1年すぎたら、
だんだん家庭では、日本語で始まった会話に関しては最後まで日本語、
英語で始まった会話は英語でっていうふうに気をつけていこうかなとは思う。
最近はミックスも増えていて、
今日ね、〇〇がso funny だったよー!
とかよくある。
でも、驚いたことに。
家で幼稚園ごっこを英語で一人でやってるんだけど、その時の内容が、
幼稚園でやってたことのまるうつしではなくて、
アレンジされてた!!
自分で設定を考えて、
自分だけの幼稚園ごっこを英語でやってて。
当然、言いたいことが英語で出てこないことがあるんだけど、そこは自分の知ってる英語でなんとか言おうとしてる。
それに、いちいち文法とか勉強して覚えてるわけじゃないから、be動詞と一般動詞の使い分け、haveとhasの使い分けも自然にやってる。
すごい。すごすぎる。
日本語を覚えていくように、
英語も覚えていってるだけなんだけど、
子どもって、それが第2言語とかっていうの考えないからストレスもなさそう。
朝起きた瞬間から英語話してることもしょっちゅうで、クソ忙しいタイミングとかで英語で話しかけられるとこっちが朝早くで頭回ってないからイライラしたりするのに 笑、レイラにとっては英語は頭をフル回転させなくても出てくる言葉ってことなのかも?
でも幼稚園にいるときはきっと必死に聞いてるんだろうなと思う。
それで、覚えた言葉をどんどん使うし、家に帰ってからも、ごっこ遊びしてるだけで復習しまくり。
ずっと恥ずかしいのと、言葉わかんないのとでドライバーとも話せなかったレイラ、ここ数週間でドライバーとも話すようになった。
きちんと言葉を交わしていて、会話になってる。
すごい。
私が見習わなきゃいけないことたくさんある。
夫には、まだ抜かされてないって言ってもらったけど、あと半年したらもう自信ない 笑
