昨日、今日と、ヒッポなしで出かけてきた。
ドライバーとはワッツアップでやりとりなんだけど、彼は英語が普通に話せるのですごく助かる。
ヒッポをオフィスに送ってアパートに戻るとメッセージをくれる。
家を出るときに呼べば、エントランスで待っててくれ、座席を乗りやすいように整えてくれて、ベビーカーはしまってくれる。
子供達のシートベルトがきちんと止まるまで、ちゃんと待っててくれる。
ドライバーとしては当たり前のこと。
でも、私、この自分とドライバーの関係について、考えちゃう。
メイドさんも同じ。
ドライバーやメイドとの生活は今回が2度目。
メイドさんはまだお願いしてないけど。
ドライバーは、時間をしっかり守るし、
いつも笑顔で優しいし、
気の利く人という印象。
でも、当然ながらまだまだ信用できるほどの関係ではない。
だから、話すときは私も笑顔と感じの良さには気をつけるけれど、必要以上には話してない。
本当は、インドネシアのこととかもっといろいろ聞きたいけど、それは徐々に。
今日は、ハイティーを体験してみたくて、ホテルまで送ってもらった。
ものすごい鉄のゲートのあるホテル。
着けば、ボーイさんが車のドアを開けてくれる。
モールのとなりのホテルだったんだけど、
歩いてモールに行けるのかドライバーに聞いてみたら、ホテルの人に確認してくれた。
そしたら、ホテルの人がモールまで案内してくれるって言ってるから、帰るときはどこのお店にいるか教えてねと言って、ドライバーは車に戻った。
ジャカルタに慣れていない私のために、ドライバーは、帰るときは私がいるところまでわざわざ迎えにきてくれる。
引っ越したばかりでいつもいつも大量の買い物。
一回の買い物で、彼の月給分くらい買うことだってある。
なんか、そういう私たちのこと、どう見てるのかなって思う。
だって、私は日本に戻ったら、
ごく普通なんだよね。
タクシーに乗るのも惜しくて、
多少の距離なら歩きますっていう。
子供の頃だって、小中高と公立だし。
いろんなところに連れていってもらったから、
親には感謝してるけど、
お金持ちでもなんでもない、
普通の家。
ただ、日本人として生まれただけ。
なのに、ジャカルタではたぶん、
普通ではない生活。
社会人経験も少なくて、
身分や立場の差というのに慣れてないせいもあるのかもしれないけど、
なんかすごく、なんだろう。
なんともいえない感情がうまれる。
国が変われば、同じ自分なのに立場って変わるよね。
私、日本ではネイルの講師で、先生とか呼ばれてたけど、オーストラリアでは週150ドルの部屋に住んで、必死でバイトして、言葉通じなくて冷たくあしらわれる学生だった。
すごくすごく、弱い立場だった。
同じ私が、ケニアやインドネシアでは、
立場としては弱くない。
実際、インドネシアで生き抜く力なんて弱すぎるくせに。
英語だってドライバーのほうが堪能で、
私にわかりやすいように、
単語を複数使ったり、
ジェスチャーを加えたり、
再確認してくれたりする。
むしろ、いつも助けてくれる。
いや、それが仕事だし。って言われたらその通りなんだけど。
人間としてのスペックは、
彼のほうが上だとしても、
してる生活はそれに見合うわけじゃない。
それが、先進国に生まれるか、
途上国に生まれるか、
その運命次第で左右されるように思う。
ドライバーは、パイロットの訓練校を出ているらしい。
でも、旅客機のパイロットになるには、まだ試験が必要とか。
それでドライバーやってるって、パイロットは諦めたのか、お金がないからなのか?
そこまでは知らないんだけど。
たぶん、歳もそんなに変わらないんだよね。
彼の方が若いんだけど。
もう少し時間が経ったら、
話せる時がくるかなー
でも、私に気を使って、
本心はなかなか話してくれないかもだよね。
インドネシア人と、早くいろいろ話せるときがくるといいなって思う。
いろんなことを聞きたいなと思う。
そう考えたら、オーストラリアで学生した時は、いろんな立場のいろんな国の人たちの話が聞けて、話せて、最高に楽しかったなー。