昨日、買い物に行く途中、
大阪の街中を歩きながらふと思った。
あたし、今年一年、ずっとアウェーだな・・・ って。
数ヶ月、数日単位で移動をするオーストラリアでの生活では、
自分の持ちものを増やさないことを常に考えてた。
欲しいものがあっても、
本当に今それが必要なのかどうなのか、
今しかそれは手に入らないのか、
すごく考えてから買うようになった。
その分、残らないものに、日本にいた頃よりもお金をかけたかな。
後に残らないその場の空間は、
そのときにしか手に入れることはできないからね。
日本に帰ってくるとき、
あたしの荷物はきっと、少ないほうだったと思う。
ほとんど買えてないけど、
お土産を詰めても、全ての荷物を詰めても、
まだほんの少しゆとりがあった。
日本にいたころ、
あんなにものを捨てられなかったのに。
そして、日本に帰ってきて、
あたしは特に不自由ない生活をしてる。
しいて言えば、
洋服と靴とバッグは取りに帰りたいかな 笑
だってさ、
この半年間、ほとんど同じ格好をし続けてるからさ 笑
新しい服を買いたいとは言わないから、
せめて家にある服を着たい 笑
でも、
こういう生活をしてみて、
大切なことはいかにすくなくて、
本当に譲れないものも、
本当に欠かせないものも、
本当はとてもシンプルなんだって思った。
あたしたちは、
来月中旬から、新しい家に引っ越すまで、
1Kに住むことになるけど 笑、
そんなの日本にいたころは考えられなかったけど、
あたしは、オーストラリアのあの大きな家よりも、
よっぽど安らげる。
キッチンも廊下にちょこんってついてるだけで、
「どこにまな板置くんすか?!?!?!」みたいにちっちゃいキッチンだけど。
お皿も全然なくて、コンビニで買って食べたそばの器とか洗って再利用しまくってるけど。
フライパンなくて、鍋もちっちゃくて、
料理するにも効率悪いけど。
本当に素に戻れる空間があるってこと。
それが一番大切なことだと思う。
それさえあれば、
そのほかのほとんどのことはどうにでもなる。
オーストラリアに行く前、
ある人から言われたこと。
「失敗を恐れずに、楽しんできてね。
生きてさえいれば、たいていのことはなんとかなるもんだよ。
私は失敗したとき、
上司に怒られたとき、
どうしようもなくヤバイってとき、
そう思うよ。」
でも、本当にその通りだと思った。
しかもありがたいことに、
人間ってどんどん環境に順応していくもんで、
もちろんリッチな生活にもどんどん慣れていっちゃうけど、
ものがなかったり、
多少の不自由な生活にも、
いつのまにか慣れるもんなんだ。
結局、
一番大事なものは目に見えなかったりする。
きっと、目に見える一番大事なのは人。
それ以外の譲れないものは、
目には見えないものがほとんど。
いろんなことが、
シンプルに思えた。
これまで、あたしにまとわりついて、絡まっていたものが、
この数ヶ月で落ちていったような気がする。
ここからの、自分の人生、どう形成していこうか、考えるのがこんなにワクワクするのは、
きっと、去年のあたしと見えてるものが違うからだと、
自分ではそう思うことにした。
だから、また頑張ったら、
今は見えない面白い世界を、見ることができるんだって思う。
この歳になってから、
生きるということにこんなにワクワクするなんて、
学生の頃には想像していなかった。
もうすぐ30歳。
世間では「アラサー」とか、30になることを嫌がる人もいるけど、
あたしもふざけてよく使う言葉だけど、
今のあたしは思う。
きっと20代よりも、30代のほうがもっと楽しいだろうなって。
