今日から完全に一人になりました。
昨日の夕方、ブリスベンに着いて。
昨日の夜は全然眠れなかった。
帰国を前にいろんなことを思いすぎて、数時間おきに起きてしまって、
なんだか変な感じだった。
今日は、普段の旅行では私が絶対にしないような一日を過ごしてみた。
目覚ましをかけずに寝て、(って言ってもちょこちょこ起きてたけど・・・)
地図を持たずに外に出て。
お腹すいてたから、デリで朝ごはん食べて。
最近お気に入りのカプチーノ。
オーストラリアのカプチーノは上にココアパウダーがかかってて、
見た目がとってもおいしそう。
これまで断然ラテ派だったけど、
最近このかわいさに負けて、カプチーノ率高し。
しかも、ココアパウダーおいしい( ̄▽+ ̄*)
それから、2時間近く本を読んだ。
あ、すいません・・・。日本語の本 笑
日本にいたとき、ブのママに貸してもらったアボリジニについての本。
「ミュータントメッセージ」
を読んでます。
でね、その後、オーストラリアに来て初めて、映画館に行った。
だってね。
だってだよ。
ブリスベンの映画館安すぎ!!!
シドニーでは16ドル??とかだったと思うけど、
今日なんて6.5ドルだよ!!!
たった600円で観れちゃうんだよ?!?!?
日本はどこも映画って同じような金額だからこっちもそうだと思ってて、
こっちは火曜日が映画デーみたいな感じで安いんだけど、
どんなかんじかな~と思って、
ちょっと覗いてみたら6,5ドルだったから観てきた。
「Something borrowed」
っていうのを観てきたけど、日本ではまだかな?
でも、思ってたよりも字幕なくても内容が理解できたから良かった:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
やっぱ、字幕ありで観てると、字幕に頼ってるから、
自分が聞けてるのか聞けてないのか分かんないけど、
字幕がないと必死に聞くから、
リスニングにはこっちのほうがいいのかな。
字幕無しで観て、字幕ありで観てってやったらよりいいのかな??
そんでブリスベンリバーを散歩して、
川沿いのベンチに座ってボーっとしてたら、
知らない男の人に話しかけられて、
でも、なんとなーく嫌な予感がしたから、英語分かんないフリしたら
「英語話せる?」って聞かれて
「え??何??」みたいな顔して英語分かんないアピール。
そしたら、あたしの隣のベンチに「ここ座っていい?」と座ってきた。
近くに人もいたし、シカトしてその人のほう見ないようにしてたんだけど、
「どこから来たの?」とか聞いてきて、
うざったいから
「I'm sorry. I can't speak English!!」と言い、
立ち上がって退散。
せっかくいい景色を眺めてたのに!!!!!
これまで、一度も電話しなさいとか言ってきたことなかったお母さん。
荷物の中にも手紙を入れないお母さん。
あたしがブリスベンから一人になったことをとても心配してる。
だから「暗くなる前にはホテルに帰るよ」と言ってあったから、
小学生のような時間にホテルに帰る 笑
ある意味贅沢な一日を過ごしたな~と思う。
今あたしは、とても不思議な時間を過ごしてる。
日本を離れて、シドニーを離れて、
日本とオーストラリアでの生活の間にいる。
あたしは、今回のオーストラリアでの生活によって、
あたしにとって一番大事なのは、日本であたしの周りにいてくれた人たちだってことを
改めて確信した。
本当に、あたしにとってこれ以上大事なものなんて何もないと思った。
何も。
だから、みんなと離れたこの期間、あたしはいつだって心から休める日なんてなかった。
いつもなんだか落ち着かなくて、
なんとなく不安で、
誰といてもどこにいても、なんとなく淋しかった。
こっちでたくさんの友達ができたけど、
それはとても幸せなことだけど、
あたしのホームはここになかった。
それは当たり前のことかもしれない。
でも、そんな当たり前のことを考えずにはいられなかった。
それくらい、
日本でのあたしは恵まれていた。
いつも、たくさんの愛情に包まれていて、
本当に幸せ者だったんだと思う。
こっちにいて、
淋しくて、辛くて、泣いたことがあったけど、
それはいつも決まって、日本からのメールを読むときだった。
学校のPCでメール読みながら、思わず泣いた日もあったな。
懐かしい。
そういう瞬間、
あたしの中でピンピンに張り詰めてる糸が、緩む。
28歳にして、こんなことで泣くなんて小学生か?!?!?!
って感じだけど 笑
でもね。
ここでのあたしのコミュニケーション能力は小学生以下だよ。
バイトしてたとき、子供連れの家族とか、
結構な割合でドリンクとかは子供でも自分でちゃんとオーダーするのね。
で、聞き取れなかったり、あたしの復唱が下手で、
もう一回言い直してくれたりするとき、
あたしには彼らが素で年上に見える。
今こうして書いてると、笑い話だけど、
その場にいるあたしはそれでもちゃんと聞き取らないとと、
常に必死だった。
今も、英語力なんてたいして成長してない。
でも。
いつかブが海外で仕事をすることになったら、
あたしはとっても楽しみだなって思う。
まず、ブが一緒ってことで完全に一人ではないことがあたしにとっては大違い。
でもそれも、今回の経験あってこそだと思う。
ここでのこの孤独感があったから、
ブと海外で生活したときには、ほとんどのことが今よりいいと分かってるから。
多少の不自由も、
この孤独さに比べたらへっちゃらだぜ~~~~
と思えると思うから。
それと。
やっぱり、今回のこの経験であたしが受けた感動が半端じゃない。
辛かった。
淋しかった。
でも。
でも、世界はおもしろい。
地球は果てしなくおもしろいよ。
日本の文化や日本食が、海外に出ると正しく伝わらないように、
海外の文化も生活習慣も、リアルには日本に伝えられていないことばかり。
不思議だよね。
でもそれが事実だと思う。
こっちに来て、日本食はやっぱりオージー向きだし、
外人の思ってる日本の印象も変な偏りがあったりする。
あたしは、フランシーからイタリアについての話をたくさん聞いたけど、
知らないことだらけだった。
イタリアはひとくくりに「キリスト教」と言っても、
それが細かく20種類くらいに分かれていて、
それぞれの宗教が、独自のチーズを100種類持ってる。
イタリアにはチーズの種類が2000種類もあるんだって。
オーストラリアにいながら、
学校で出会ういろんな国の人たちから、
彼らの母国についての話を直接聞く。
それはあたしにとって一番楽しい時間だった。
メルボルンの市内から空港へ向かうシャトルバスの中で、
たまたま隣に座ったおじさんが
「今日は寒いね」と話しかけてきた。
おじさんはカナダ人で、旅行に来てるらしい。
どこから来たの?
から始まり、
日本から来たこと、
シドニーで4ヶ月語学学校に通っていたこと、
これからブリスベンとケアンズに行くこと、
横浜に住んでること、
あたしがいない間にブが大阪に転勤になったから大阪へ帰ること、
いろいろ話してたら、
おじさんの親戚、日本人と結婚して、
相模原に住んでるんだって!!!
世界は狭いねって話をした。
おじさんはあたしが英語下手なのわかってて、簡単な言葉で話してくれてたけど、
今まではこういうちょっとした話もできなかったから、
あたしにはすごく嬉しいことだった。
ここに来て、あたしは本当に思った。
世界はあたしが思っていたほど、広くない。
大陸も地球の大きさもあたしが思っていたよりも大きかった。
でも、人間を介した世界はそんなに広くない。
みんな人間なんだ。
これまで育った環境は違っても、
話す言語は違っても、
みんな同じ人間なんだ。
同じことで笑い、
同じことで泣き、
同じことに感動できる人間なんだ。
だから、自分の基準を日本の中だけで決めるべきでないと思った。
世界の標準はどこ?
あたしはそんなものさえ存在しないと思う。
標準は、それぞれの個人の中にあるんだ。
だから、自分が大切にしたいものを大切にしたらいい。
自分がほしいと思うものを手に入れたらいい。
だから、日本にこだわる必要なんてないと思った。
あたしの母国は日本。
あたしが一番安らげる国も日本。
それを自覚できていることに、大きな意味が生まれたと思う。
今までは、そこが見えてなかった。
ただものめずらしくて海外に惹かれてた。
たった4ヶ月半で全てが分かるわけないし、
分かったつもりもない。
ただ、この経験があたしの中の何か大きな部分をクリアにし、
視界を広げてくれたことは間違いない。
あたしは、これから、胸を張って
「日本はとってもいい国だよ」
と言える気がする。
だからこそ、
もっと他の国に興味が湧いた。
表面的な部分だけじゃなくて、
もっと掘り下げた部分を知りたいと思った。
英語はツールでしかない。
ブがあたしによく言う。
あたしは、日本を出る前、ブが英語で誰かと電話してるのを聞いてて、
あたしも帰ってきたらこんな風になれるのかな~とか、
甘いことを考えていて。
今考えたらその甘さに笑ってしまうけど。
電話で普通に会話ができるレベルがどういうものなのか、
今はよく分かる 笑
あたしはまだ、英語をツールだと言えるほど使うことができないけど、
でもきっと、そうなれたとき、
あたしにもその先の目標や目的が新しく生まれると思った。
今は、その手前の段階だけど、
日本にいたころと、確実に見えてるものが変わった。
だからやっぱり、あたしはこれからもいろんなところを見たいなって思う。
なにはともあれ、
早くみんなに会いたい。
あはは