この5日間、いろんなことを考えた。
1人で、たくさん考えた。
この歳になって、まったく新しいことをするってことには、
いろんなことが関ってくるんだと思った。
たとえば、住む家。
あたしは、シェア探し初日に、超怖い(実際はきっと普通の人)インド系の人の家を
見に行ったとき、
あまりにも汚くて、
「無理」
と思った。
それで、帰ってから、田村さんにその日の感想を聞かれて。
「ここはちょっとあたしには無理です」って言ったら
「まだその判断はあなたにはできない」
と言われた。
まだ、初日なのに何が分かる??ということだったんだけど。
確かにそうかもしれない。
あたしはオーストラリアに初めて来たし、ここのことなんて何も分からない。
だからそのときは
「そうか・・・」と納得した。
でも、今思うと、やっぱりあれは無理だったな 笑
日本で、マンションを探したときも、
その後今のアパートを探したときも、
自分の中にボーダーラインがあって、
お金のためとはいえ、超えられない一線があって、
あたしは、もっとボロでもいけると思ったけど、
「あんまりボロイのは・・・」って言ってたブに
「男のくせに~~」とか内心思ってたけど、
いざ、見に行ってみたら、
あたしも無理だなって思うところもあって、
まー本当にそこにしか住めないってなったら、
もうちょっと我慢するんだろうけど、
でも、環境って大事だなって思う。
これも、オーストラリアに来てから、
日本にいたころよりも強く思うこと。
あたしは、
そのときにある目的のためになら、他のいろんなことに対する贅沢を、
わりと我慢できちゃうほうだと思う。
こう書くと、それってすごいことみたいに聞こえるけど、
単にあたしはとても心配性で、特に金銭のことになると安全圏しか進めない。
で、それは大切なことと思う、もちろん今も。
ただ、それだけじゃ片付かない場面もあるんだなってことを、
これもブの影響で学んだことで、
でも、あたしはなかなかその考えを受け入れきれずにいて、
あたしたちは、お互いの考えや行動が間逆すぎたから、
間を取る必要があったのだけど、
お互いに、今まで自分の中になかった考え方に沿って、行動を変えることに、
けっこう時間がかかった。
でもね、ここにきて、
家を探してるとき、絶対に自分が心から「住みたい」と思える家を探したかった。
今住んでる家は、
「住みたい」と純粋にそう思えた。
あたしが想像する、外国の家。
そのイメージどおり。
だって、毎日学校に行くし、
週末はバイトとか友達と遊んだりで、
一日中家にいたことなんてまだ1回しかないけど、
今の家は、帰りたいなって思える。
バイトがない日とか、
たまには友達とも遊びたいけど、
学校でもバイトでもなれない人たちの中にずっといて、
このあたしが、「1人でゆっくりしたい」と思うようになった 笑
日本にいたころ、あたしは1人の時間なんて特別作る必要がなかった。
通勤時間、家事をしてる時間、お風呂に入ってる時間。
それで十分1人の時間を楽しめていた。
だから、やらなきゃならないことがたまっていなければ、
誰かといたほうが好きだった。
今は、学校の復習して、しっかり自分の腹に落として明日の授業に行きたいのもあるけど、
とにかく、
1人でゆっくりしたいと思ったりしてた。
いろんなことが、
日本にいたころと変わって見えるし、
変わって感じる。
この前まで、
とにかくこの半年は、何でもいいから英語を学べる場面を取りこぼさないようにしたい
そう思っていた。
それが、一番大切なことだと思ってた。
でも、
それはあたしがオーストラリアに来たかった目的の全てではないことを、
自分が見失っていた。
日本以外の国に住む人たちが、何を考えていて、
何を感じていて、
どんなことに笑って、
どんなことに怒って、どんなことに泣くんだろうか。
それを自分の言葉で話すってどんな感覚なんだろうか。
あたしは、それが知りたかった。
もちろん、それをするために英語の上達が不可欠なのは分かってる。
でも、英語がペラペラでなくても、
コミュニケーションはとれるんだってことを知った。
それさえあたしには初めての体験で、
とっても感動してたのに、
それが自分が思っていた以上に早い段階でできてしまったから、
周りの友達やクラスメイトと同じ位の話せなきゃと、焦っていたんだと思う。
日本で、このあたしのブログを読んでいて、
きっとあたしのこの状態に気づいていた人はたくさんいたと思う。
笑っちゃうくらい、
あたしが変な方向に全速力で走ってくのを、
ポカーンと見送ってくれていた人がたくさんいたと思う。
でも、ここでは、
そんなあたしに気づいて止めてくれる人がいない。
だから、自分が気づかないと、
どこまでも間違った方向に走り続ける。
それで、どうしようもなく疲れて、
自信がなくなって、
あたしのことなんて誰も認めてくれていないような気分になって、
今まで楽しめていたことも、
楽しくなくなる。
そんな悪循環にはまっていたと思う。
でも、
もう少し、自分の無力さを認めることにした。
というか、一気に全てを変えようとするのをやめようと思った。
それも、1人だから、すごく悩んだ。
この時間、この半年という貴重な時間、これってあたし、無駄にしてないかな??
って自分に100回以上聞いた。
でも、
きっと、一気に全てを求めて、
形だけ理想に動いても、
誰も喜んでくれないと思った。
そして、あたし自身が、幸せを見失いそうだった。
あたしが幸せじゃなかったら、
ブも家族も友達も、きっと喜んではくれないと思った。
だから、
もっと、今のこの状態を大切にしようって思った。
今日、勇気がでなくて、できなかったことも、
自分を責めるんじゃなくて、それもそれで認めようって思った。
それでも、やりたいことなら、
必ず明日もトライするから。
そんなことを思って、
昨日は学校が終わってから、家に帰ってきて、
フランチェスカが貸してくれた「HEROES」を観てて。
そしたら、
この前ブに意味を聞いた言葉とか、
昨日学校で、クラスメイトの話に出てきてあたしは意味を知らなくて、
「それどういう意味??」と教えてもらった言葉が出てきて、
それが分かったことで、
あたしはその2語が、
1週間前には理解できなかったのに、
昨日は意味を理解して観ることができた。
それがとっても嬉しくて、「あ~頑張って英語覚えよう!!」って思ったんだけど、
その感覚が、
この前までのあたしの切羽詰った感じとは全く違ってて、
とっても気分が良かった。
そして今日、学校で。
初めて会ったとき、
あたしにものすごく冷たかったイタリア人の女の子。
この子、クラウディアというんだけど、
彼女は23歳で、大学を卒業したばかり。
で、彼女は大学?で警部になるための勉強をしてたんだって。
正直、ぜんっぜんそういう感じの子に見えないから、ものすごくびっくりして。
でも、もっと驚いたのは、
午後のスピーキングのクラスで、
それぞれ3文、自分についてのことを書く。
そのうちの2文は本当のことで、1文は嘘を書く。
で、パートナーはそれぞれのことについていろいろ質問して、
嘘を見抜くっていうゲームをして。
彼女の話は
①オーストラリアに来る1週間前に3500ユーロの車を買った。
②1年前、6年間付き合っていた彼氏と別れた。
③ラスベガスのカジノで5000ドル勝ったことがある。
で、これを聞いたときはあたしは③が嘘だと思って。
でも、オーストラリアに来る1週間前に車買うか??と思って、
理由を聞いてみたら
「10日前に車を買って、1週間前にオーストラリアに行こうって決めて、
すぐにチケット取ってきたから!!
だからせっかく買ったのに1週間しか乗ってないんだよ~~」と。
彼氏とは、そんなに長く付き合ってて、何で別れたのか聞いたら
「私は、もっといろんな経験をしたかったから、
彼と付き合ってるときにオーストラリアに行きたいって言ったの。
もちろん英語を勉強したいって言ってね。
でも、彼はそれを理解してくれなかった。
それを理解してくれない彼を、私も理解することができなかった。
彼は、昨日お父さんになったんだよ。
私は、6年付き合ってたから、分かり合えなかったことがすごく悲しかったけど、
彼はその3ヶ月後には他の彼女ができて、結婚したんだよ~。
でも、今は、彼には彼の人生があるし、
私には私の人生があるし、これでよかったと思ってるよ。」と。
で、その彼と付き合ってたころ、一緒に行ったラスベガスのカジノで、
大もうけして、二人で分けたとか。
最終的に、あたしは「①が嘘でしょ?!」と言ったら、
嘘はやっぱり③だったの 笑
で、ほんとに1週間前に車買ったんだって。
そのときには、オーストラリアに来ることは考えてなかったっていうからすごい。
今度はあたしの番になって、
①カナダに旅行にいったことがある。
②日本のスタバで働いていたことがある。
③健康のために、毎日3時間歩いていたことがある。
嘘は①ね。
でも、これ、あたし的に超真剣に考えたの。
ヨーロッパの行ったことない国だと、彼女はイタリアだから、
あたしより詳しい可能性大だし、
そうかといって、あたしも全く知らない国だと質問に答えられないし。
カナダは行きたくて、調べたこともあったし。
でも、いろいろ質問されて、
①については
「いつ行ったの??」 「3年前」
「どこの都市に行ったの??」 「バンクーバー」
「日本からどれくらいかかるの??」 「9~10時間位(←これはわかんなかったから適当)」
「誰と行ったの??」 「友達と」
「遊びで行ったの??」 「遊びに」
そしたら「これ嘘でしょ」と・・・・
②と③もちゃんと質問のやり取りがあったのに、
簡単に当てられたから、超びっくりして
「え??何で??」と聞いたら
超にやにやして
「だから、これ嘘でしょ??」と言われて
「うん・・・・そうなんだけど・・・。
え??!!! 何で????何で分かったの????」と超びっくりしてたら
クラウディア大爆笑・・・
そして隣の子に
「見て見て!!この顔!!!」と笑い続ける・・・・
そしたら
「今日言ったじゃん。
あたしは警部になるために勉強してたんだよ??
人が嘘ついてるの、すぐ分かるよ!!」と!!
でも、まだ不思議で
「え??!!
そういう勉強もするってこと??
どこで見極めてんの??」
と食いついたら、
また、大爆笑・・・
「そうだよ。
人が嘘をつくときに、無意識にする行動とか、
そういうのもちょっと勉強するんだよ。
だから、あたしの彼氏はあたしに絶対に嘘つけないよ。
男の人の嘘なんて分かりやすいし。」と!!!
今日は、
すっごく楽しかったなって思えた。
それに、
クラウディアが、初めて会ったときあんなに冷たかったのが嘘のように、
彼女はあたしに笑いかけてくれるのも嬉しかった。
そして、
話すことで、相手のことが分かるっていう一番初歩的なことを、
心から楽しめたと思う。
学校に通い始めて、
いろんな国の人と、
いろんな国の話をし始めたころに感じた、
この興味深さを、今また純粋に楽しめた気がする。
こんなに楽しい時間がすごせる場所なんだって、
明日の学校が、
昨日のあたしより楽しみになった。
よかった。
学校帰りにボンダイに履歴書持って行ってみたけど、
あまりにもあたしの想像と違う感じの店で。。。
履歴書を出さずに帰ってきてしまった。。。
隣の駅にみつけたとこも行ってみたら、
夕方4時半閉店のカフェで、時間的に働けないことが発覚・・・
チーン・・・
でも、まぁ、
これも焦らずにさがします。