出発まで、あとちょうど1ヶ月。
 
 
 
最近、改めてオーストラリアへ行く意義を考える。
 
 
 
そんなに堅くなる必要なんてない、そんなに深く考える必要なんてない。
 
 
 
そうかもしれないけれど、やっぱりめにはそうはいかない。
 
 
 
めが今、完全に一人で、ちゃんと自立もしていて、自由気ままならそれでも良かったし、それならきっと、何も考えずに頭の中カラッポにして行くのもきっと良かったよね。
 
 
 
でも、3年前、海外に飛び出すことより、ブと同棲することを選んだのは自分自身であり、それはブが決めたことではなく、めが決断したこと。
 
 
 
一生、ワーホリにいけなくても、構わないと思った。それくらい大事なタイミングだと感じたんだ。
 
 
 
そしてそれは当たった。あの時の自分の選択は、間違いなかったと、この3年を振り返ると思う。
 
 
 
私には彼が必要だったし、私の人生には彼が必要不可欠だった。彼は私の人生を、色鮮やかな世界に変えてくれた。
 
 
 
めにとっては、そういう存在だと思ってる。
 
 
 
一人で海外行ってみって言われてから、今もたまに考える。
 
 
 
逆の立場なら、そう言えたかなって。
 
 
 
もうあと1ヶ月で、出発するくせに、めの答えはノーなんだ。ずるいなって思うけど、あたしは自ら送り出すことはできない。
 
 
 
だからね、それを言ってくれたその気持ちを、あたしは絶対に忘れちゃいけない。
 
 
 
その奥にある、胸の内を明かさずに、笑顔でオーストラリアの話をするブの気持ちを、あたしは絶対に軽く受け止めたらいけない。
 
 
 
ブはそんなこと求めてないって分かってるけど、今のあたしにはそれしか自分の意志の表し方が分からないから。
 
 
 
あたしは、自分探しや存在意義を確かめに行くんじゃないよ。
 
 
 
自分探しは、あてはまらなくないけど、でも、しっくりくる表現じゃない。
 
 
 
地球っておもしろいって思った。いろんな土地にいろんな人がいて、いろんな歴史がある。
 
 
 
でも、みんな同じ地球で生きてる。それが、あたしには果てしなく興味深いことなんだ。
 
 
 
何を考えて、何に喜んで何に泣くんだろうか。
 
 
 
単純にそこには言葉で言い表せないくらいに興味がある。
 
 
 
オーストラリアへ行ったからといって、そこで感じられるのはほんのほんの小さなことにすぎない。
 
 
 
でも、あたしにとってそれは、すごく大きいものだと思う。
 
 
 
人と接することや、生きることをもっとシンプルに大切にしたいと思う。
 
 
自分を見つめ直したいのかな。その必要性を感じてるのは少なからずあると思う。
 
 
 
 
あと1ヶ月、しっかり見よう。
 
 
 
今の自分が感じることを、しっかり胸に刻んでおこう。