Topic of K.B.S 其の九 「メンバーに突撃! A部選手(前編)」
K.B.S


~Kitakanto-Bass fishing
-Society~

このコーナーは、北関東に拠点を置くトーナメント団体、K.B.Sを広く知っていただくために、所属メンバーを紹介していこうという趣旨のもと、連載されております。
(文中一部敬称略)
さて、本日お迎えしますのは…
お、駐車場に真っ黒なクーペが滑り込んで来ましたよ~。いかついですね~。
はい、ようこそお越し下さいました。
「そろそろ潰し時か…」by T本兄選手 の、
A部選手
戦績
2011 第二戦 3位
2011 第三戦 準優勝
2011 ランキング3位
2012 第三戦 優勝
2012 第四戦 準優勝
2012 ランキング2位
2013 第三戦 優勝
2013 ランキング5位
パチパチパチパチパチパチ…‼
椚田「これはまた、実に戦歴の方もいかついと申しますか、華やかですねぇ」
A部「ありがとうございます」
椚田「絡んだときは全て3位以内という超・試合巧者、A部選手のフィッシングスタイルとは、どのようなものなのでしょうか」
A部「私のスタイルはライトリグ主体ですけど、基本的に魚を釣る為であれば何でもやります!
K沼で釣りをされているアングラーの方達、特にメンバーの方達は釣りのレベルが高いので自分から積極的に色んな事にチャレンジして引出しを作る事を心がけています!」
椚田「確かに…。'12年の優勝は、ヘビータックルによるカバーの釣りでした。ちなみに投げ手と巻き手は?」
A部「基本、自分が投げやすく安定して巻けてリズムを作れるのが一番だと思っているので投げるのは右で、巻くのは左ですね!」
椚田「僕はフルタイム右からパートタイム左を経て、フルタイム左に完全移行。その後、フルタイム右に戻りました」
A部「何すか、その迷走…^^;」
椚田「リール80台ぐらい使ってきたと思います」
A部「意味分かりません (・・;)」
椚田「話が横道にそれましたね。A部さんが現在最も信頼を寄せるタックルをご紹介いただけますか?」
A部「私のフェイバリットタックルは、現在JBのTOP50で活躍されている野村俊介プロがプロデュースされているロッド
DELTA ROD BRANDを愛用しています。
リールは全てシマノを。
DELTAシリーズの中でも特に愛用し、今は何処に行く時も必ず持ち歩き手放せないのがDELTA COREのスピニングロッド
DC-S61L+シマノVanquish C2500HGS
と、
欲張りですいません…
これも同じくスピニングロッドで
DELTA FusionのDF-S64MLX+シマノSTELLA2500Sですね!」
椚田「DELTAについては、恐らく知らない方も多いと思われるので、詳しくお願いします!」
A部「(みんな知ってるんじゃないかな…ま、いいか) 先ずDC-S61Lに関しては私の手の延長と言っても過言ではありません。スタメン扱いになっています。COREだけに私の『核』となるロッドでありまして、出番も多いですね。

ブランクは30tオールソリッドを使用していて、購入してから幾多のK沼バス達を相手に戦ってきたのですが、中でも40cm以上とのファイトでは3lbラインでもリグが飲まれてない限り、不安感はありません。ドラグ設定ができている前提ですが、魚の急な突っ込みにも耐えてくれますし、その後の浮かせて寄せる力があります。もちろんカバー周りでも投入していきます。因みにこのロッドではラインブレイクは今のところ1度もありません(笑)
レングスは6ft1inとバンクフィシャーマンにとっては短めかと思われてしまいますが、私の場合は操作性とアキュラシー、全て自分の感覚を優先し尚且つ確実に獲る為にこのタックルを使っています。
私のフィネスフィッシングには欠かせないタックルの1つです」
椚田「ソリッドとハイスピード・スピニング、いかにも研ぎ澄まされたセッティングですね。こちらがA部選手の釣りを支える右腕です。もう一方のデルタ・フュージョンは、どんな感じになりますか?」
A部「DF-S64MLX+STELLA2500Sは、先日行われたトーナメント最終戦でお立ち台に立たせてくれたロッドです。

このロッドはデジーノのブランクにデジーノのソリッドティップになっていて、要するにDELTAなのですがデジーノって事でOEMみたいなんです(笑)このロッドは私が持っているスピニングロッドの中で1番パワーのあるロッドです。バットパワーはベイトクラスですが、ティップはそれに相反する繊細なティップを兼ね備えています。このロッドは一言でまとめると、K沼ではアピールが強めのライトリグを広く使えると同時にサーチも出来る、言わば『THE優等生』って感じでございます。簡単になってしまいましたが、このロッドも私の戦力から欠けてはならない唯一無二のタックルです」
椚田「あまり簡単でもなかったようですが…こちらはデルタなのかデジーノなのか…あっ、分かる人には分かると。承知しました。デジーノが何かもよく分かってないんでしょ?と、はい、実はそうなんです。ごめんなさい。m(_ _)m」
続きは後編にて!
Topic of K.B.S 其の八「メンバーに突撃! H田選手(後編)」
(前編からの続き)
椚田「さて、質問です。H田さんは、これから行き先の分からない釣り場に連れていかれます。持っていくことのできるルアーはひとつだけ。何を選びますか? そしてその理由は?」
(この間、かなりの熟考がありました)
H田「ノリーズ ウィンドレンジです」

椚田「こ、これは…釣魂さんに続き、またもやノリーズのスピナーベイトです!
その心は?」
H田「ノーヒントの行き先でとなると選択にはかなり迷いました。まず一つのルアーで『横の動きでサーチできる機能』と『ピンで食わせられる機能』の相反する二つの機能が必要で、なおかつロストが絶対にできないため可能な限り根掛かりがしにくいルアーを選択する必要があります。この条件で自分の所有しているルアー達を眺めてみると…最近手に入れたウィンドレンジになりました。スピナーベイトでありながらリフト&フォールなどでも使えるので『ピンで食わせられる機能』とまではいきませんが根掛かりを回避した上で高レベルに条件を満たすルアーだと思います。OSPのブレードジグも候補に上がりましたが、根掛かり率がスピナーベイトには及ばないかなと…」
椚田「なるほど~、確かにタンデムコロラドはフォーリングにも良さそうですよね。ちなみにブレードジグ、私も持ってました。実はまだチャターで釣ったことありません…T^T
それはさておきH田さん。尊敬するアングラーはいらっしゃいますか?」
H田「そうですね…綺麗事になってしまいますが自分がここまで成長するのに関わってくれた方々です。身近ではKBSメンバーや霞ヶ浦土浦遠征時代にガイド並みにレクチャーしてくれたIさん、通年を通して各地遠征に連れて行ってくれる会社のMさんなどなど…まだまだ経験の浅い自分にはちょっとしたことでも話をしていて勉強になります」
椚田「綺麗事なんてとんでもないです。非常に地に足の着いたお考えの持ち主でいらっしゃいますね。そんな謙虚なH田さんだから、皆さん色々とアドバイスしたくなっちゃうのではないでしょうか。
では次の質問。今季のトーナメントを振り返ると、どんなシーズンでしたか?」
H田「2戦目に関しましては始めてのフィールドで手漕ぎボート、当日のソロ戦への変更、ノープラクティス…今の自分にはちょっと厳しすぎました。
椚田「第二戦、私は欠場しましたが、色んな意味でタフな試合だったことと思います。今季三回TTRに行きましたが、全てボウズで…」
H田「それはまた…(・・;)ご愁傷さまです。
1戦、3戦目に関しては、
良かった点としてはキチンとプラクティスができ、大会後の結果を見ても釣り方は間違えではなかったことです。粗削りではありますがなんとなく根性沼の魚を追えるようになってきたかなと思っています。
悪かった点としては全戦ノーフィッシュだったことです。明確な原因はわかっています、「コンフィデンス」です。大会のプレッシャーは想像以上に重たく、毎回自分を信じきることができず迷い、釣りに集中できなくなります。また道具に関しても自分で選んだものではなく周りの方々の経験からの実績が高いものをコピーしているだけなので最終的に信じきることができません。そういった点でもコンフィデンスを高めることが今後の課題だと思っています」
椚田「やはり、全幅の信頼を寄せられるタックルはすべての土台ですね。じっくりと時間をかけて構築していってください。また、それが楽しみでもありますよね。
最後になります。来季への抱負をお話しくださいますか」
H田「先ほどの質問と関連してきますが…大会の成績や他人と競うことも大切なのですが、正直自分はそういったことが苦手な人間なのでまずは楽しく釣りができればいいと思っています。その中で来季は自分と道具達に高いコンフィデンスが持てるよう研究したいと思っています。そういったところに時間を費やす意味でも来季一年間は今まで以上に魚を触れない一年間になってしまうと思いますが自分のスタイルをみつけるためにも色々な事、物に手を出して頑張っていきたいと思います。また迷ったときは皆さんにアドバイスをして頂けると嬉しいです。よろしくお願いします」
椚田「いずれも真摯なご回答、ありがとうございました。このインタビューを通じて、T本兄選手がおっしゃっていた意味が分かるような気がしました。若い方はご存知ないかもしれませんが、なんとなく現役時代の林圭一プロのイメージが重なる、そんなH田選手でした」
追記
2013シーズンを、清掃活動も含めて皆勤出場された唯一のメンバーさんです。
そのことに光を当てられた会長もさることながら、やはりご本人の尊さは、表彰に値するものだったと思いました。
Topic of K.B.S 其の七 「メンバーに突撃! H田選手(前編)」
K.B.S

~Kitakanto
-Bass fishing-Society~

本日お迎えしたのは、
「メンバーきっての頭脳派」by T本兄選手
H田選手
戦績
2012 第三戦 準優勝
パチパチパチパチパチパチ…‼
椚田「こんにちは。今日はよろしくお願いします」
H田「こちらこそ。最終戦以来ですね」
椚田「試合後も、熱心に遅くまで釣っておられました」
H田「翌日もA部さんと釣りしてました」
椚田「えっ? 次の日も行かれたんですか?」
H田「次の日も行ったというより昨日帰らなかったの方が正しいです。デコりましたので居残り練習です(笑)」
一見クールに映るH田選手。
熱いです。実に熱いです!
椚田「早速ですが、H田選手のバス釣りスタイルを一言で表すと、どんな感じになりますか?」
H田「答えにはなりませんが正直に答えます。『残念ながら現在模索中』です」
椚田「なるほど…むしろ深いですね」
H田「バスフィッシングをキチンと始めて3年…最初の半年は霞ヶ浦土浦に通って釣ったのはたった3本でした」
椚田「私は最初の1匹を釣るのに二~三年かかりました」
H田「マ、マジですか…(ーー;)
で、霞ヶ浦遠征の帰り道に噂を聞いてたまたま寄った根性沼で人生初の40upを釣ったことをキッカケにそのあと半年は霞ヶ浦そっちのけで通うも最初こそ40upを3本ほど釣るも季節と共にパターンは崩壊し…」
椚田「根性沼で半年で40up3本…怒ってる読者さん何人かいると思います」
H田「…て言うか、インタビュアーさんの顔が引きつってませんか?
で、その頃たまたまKBSメンバーと知り合い、仲間に入れてもらえることに。
最初の1年は人見知りな自分はメンバーに馴染むこと、家から1時間半のフィールドに通うことに精一杯でまともに魚と向き合うことができず」
椚田「ふむふむ、ちょっと怖そうな人もいますからな~」
H田「いや、そういう意味ではなくて…。
2年目はそれまで学んだシーズナルパターンを復習しながらそれを実践するために必要最低限な道具を揃え、少しずつではありますが魚と向き合ってきました。
そして3年目の今、ある程度のベース(基礎)を教わり、まだまだ粗削りのベースではありますがそろそろ自分に色(スタイル)をつけたいと思っていた矢先にこの質問を頂きました」
椚田「なるほどなるほど」
H田「ただ1つだけ言えることがあります。
『あのルアーで釣りたい』『この釣り方を貫く』という考えはなく、魚が求めているものを研究し魚に提供できる釣り人…魚に選んでもらえるアングラーになりたいと思っています」
椚田「そ、それって凄くないですか⁈
道理でバス歴三年とは思えない風格が感じられるはずです。なかなかこういう言葉は出てこないと思いますね~
続きまして、投げ手と巻き手を教えてください」
H田「右投げ左巻きです。ベイトフィネス元年にこの世界に入りましたのでどの教科書(雑誌)を見てもベイトフィネス…必然的に最初に買ったまともなバスタックルはベイトフィネスタックルでした…ので左ハンドルのベイトリールでした」
椚田「ということは、ベイトフィネスは左巻きがスタンダードなのですね。勉強になります」
H田「(・・;)…は、はい」
椚田「それでは、今現在のフェイバリットタックルと、その理由を教えてください」
H田「Fantasista Deez FDC-69L+ALDEBARAN Mg7改 +FcSniper7lbです。先ほどの回答にも出てきたベイトフィネスタックルです。先週もこれのライトテキサスで釣りました。何度か手放したものの買い戻し…リールのアルデバランは自分なりにチューニングしてあります」

椚田「ファンタジスタと聞いて反射的に成田プロと言いそうになりましたが、手元の資料を参照しましたら、今をときめく青木プロの監修なのですね…。危ない危ない」
H田「言ってますが…」
(文中敬称略)
インタビューは後編に続きます!