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「真冬〜初春のKDN」Topic of K.B.S vol.19

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来たる3/2(日)、K.B.Sトーナメントシリーズが開幕します。
過去の歴史を紐解いても、3月開催は初めてとなります。
関東南部ですら極めて不安定なこの時期、メイン・トーナメントレイクであるKDNは、一体どのような季節に位置しているのでしょうか。

今回、当地に精通されているT本副会長に解説をお願いしたところ、快く寄稿していただけました。
以下はその全文となります。




「真冬~初春のKDN」

始めに予めお断りしておきますが、これから書き綴る記事はあくまでも、個人的な経験をベースとした戦略であり、私自身が最も結果を伴うと信じて実行しているものです。決してこれが全てでは無い事をご了承下さい。

KDNでは水温が10℃を下回る頃から魚が冬を意識し始め、少しずつ深場へと移動し始めます。私的にはこの頃から冬になるでしょうか。時期としては12月初めから中旬になります。11月の後半からシャローの魚影が薄くなり始め、シャローで釣れる魚にもうっすらと冬を意識した魚体になります。

フィールドには強い西風が吹き付け、その風に乗って周辺の畑から乾いた土を巻き上げて湖面を叩き着ける為、厳寒期の間は終始濁り気味になります。最終的に水温は4℃まで下がり、年間を通して最も厳しい季節になるこの頃、魚に近づく手段は私の場合、2通りあります。

まず1つ目はメタル系のルアーをチョイスしてディープを攻略する方法。

どうしても表水温が低いこの時期、魚の密度が高いのは安定しているディープになります。ハードボトムの絡むブレイクや湖流の淀む場所を的確に読み解き、魚が越冬しているであろう場所をリアクションで狙います。この時期のディープの魚は半冬眠状態で、ほとんどルアーを追ってくれないので、短めのリフト&フォールで魚の反応するスポットに入るまで根気よく探ります。
この方法での問題は、KDNはバンクフィッシングオンリーの為、魚のいるディープまでなかなか届かないところです。私が知る限り、フルキャストで届く水深は10m程度。KDNの最深部は約22m。見た目は関東に点在するシャローレイクと同様に見えますが、そのボトム形状はリサーバーに近い形状を有しています。いかに魚のいるスポットにルアーを届けるか?これがこの釣りの最大の焦点になります。

2つ目は、シャローに的を絞り、そこに差してくるやる気のある魚を迎え打つ方法です。この釣りは非常にタイミングが難しく、なかなか結果を伴いませんが、狙う魚がフィーディングの魚なのでタイミングさえ合えば厳しい時期であっても固め釣りが可能な釣りになります。ディープ隣接のシャローをジャークベイトやシャッドなどを用いてタイミングを見計らいながらの釣りになります。
この方法は魚がいればすぐに反応がかえって来るのですが、前述した様に、タイミングを掴むのが非常に難しいです。

冬の釣りは結果を伴わないことが多いのですが、その分迷いを一切断ち切って釣ることができます。釣れない事でエリアやルアーに迷いが生じる事もありますが、厳寒期は自身が信じたエリアとルアーでやり続けることが魚への近道です。ワームなどの食わせの釣りは厳禁。食わせで魚に触れる程イージーではありません。

厳しい厳寒期を過ぎるといよいよアングラーも魚も待ちに待った春が訪れます。水質は驚く程クリアアップし、日によっては水深1.5m位まで目視出来る程になります。水中が本格的な春を迎えるのは地上で桜が咲き始める頃3月下旬から4月初め頃です。他のフィールドより半月程遅いのは、水深と水量が多いので、水が温まるまで時間がかかる為です。シャローには産卵の為にワカサギが接岸し、バスの活性も上がりますが、プレッシャーもかかりやすく、決して容易くはありません。
ルアーは冬に引き続き、ワカサギを意識してジャークベイトやシャッド、やや大きめなワームを使用したダウンショットなどが有効になります。その時その時のベイトの動きを読み、上記のルアーをローテーションして適材適所にベストなプレゼンテーションができれば、素晴らしいプロポーションのビッグバスをいとも簡単にキャッチ出来ます。

春に大切なのは何よりもベイトの存在とエリアになります。この2つの条件さえクリアできれば、多少ルアーが外れていても魚は反応してくれます。良い条件のエリアとプレッシャー対策が春に釣果を伸ばすコツです。

バス釣りの醍醐味は、自らの経験と戦略で一匹を手にする部分にあると思います。上記した内容を決して鵜呑みにはせず、あなた自身の戦略や経験を大切にして下さい。そして、その中で、私の記事が皆様の一匹に繋がる小さなヒントになれば幸いです。

 by T本(兄)選手



例によって、包み隠さず語っていただきました。最大水深や水質の推移には、ちょっと驚きましたよ!他にない特質ですね~。

プライベートでKDNを訪れる方はもとより、第一戦への参戦を考えておられる方には大変参考になるのではないでしょうか。

初戦は集合も9時とゆっくりめで、清掃活動を終えてからの大会スタートとなります。
時には試合モードでの釣りもいいものですよ~!




K.B.Sトーナメントに関する詳しい情報、ならびにお問い合わせは、こちら↓↓↓

ZARA

さほど釣ってはいないので失笑を買いそうだが、ザラが一番好きかもしれない。多分そうだと思う。

このルアーで釣った7匹のバスは、他の魚とは少し違う記憶として脳裏に焼き付いている。

西のフロータートップで魅入られて以来、特別な場合をのぞいて、まずザラで釣りはじめるようになった。それでも今のところ、関東フィールドでは結果を出せていない。


今日は、やろうとしてずっと先送りにしていた2ndザラの作業。直結するために、鉄板リグの角をルーターでまるめる。少し粗い感じがしたので、800番のペーパーで磨いて完了。


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また今回、1st縦割れにブライトリバーのフックをセットしてみた。凝っているなと感心したのは、ストレートポイントとネムリが用意されている点。私はネムリ好きなのである。

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まず真っ先に嫁さんが反応。「眠り」を引っかけたパッケージだ。トップの世界は、こんな所ひとつ取っても遊びがある。

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左がブライトリバー。右のマスタッド(90°)に比べて開き角が大きく、ボディへの沿いはやや良くない。また線径が細く、きゃしゃな印象だ。ストレートにはラインナップされている太軸が欲しいところ。

どうのこうの言う前に、このダブルフックも克服しなければならないテーマの一つ。メリットが際立っているのだが、恥ずかしながら、いまだ魚を乗せたことがない。


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1st首割れ、1st縦割れ、2ndそれぞれにダブル、トレブル仕様を用意。
フックサイズなどは、当然ながら塾長のブログを参考にさせていただいた。実釣に関するノウハウもぎっしりと詰まっており、久々に初期の記事を熟読した次第。

今年はメジャーフィールドで結果を出せるよう、頑張ってみたい。


2014 初釣り

亀山ダム 1/11


この時期はボート屋さんの開店が遅いので、のんびりと出発。

それでも少し早く到着したので、ぼちぼちとボートセッティングを始める。

バッテリーを積み込み、バウデッキを固定。その後クルマにエレキを取りに行き、桟橋に戻った。

ん? ボートどれだっけ?

素の14フィートが整然と並んでいる。

(オレ、確かデッキ付けたよな・・・)

狐につままれたような心持ちになった次の瞬間、4~5m沖にただよう無人船が視界に入った。ウソやろ?

気の早いボートは、どういうわけか自らロープを解いてフライトしたらしい。

とっさによぎった考えは、離れたところで準備を進めている方にお願いして、引っ張ってきてもらうというもの。

いや、迷惑だ。それより手っ取り早い方法がある。

隣のボートに飛び乗って、立ち漕ぎで追跡、すぐさま拿捕して結わえ付けた。一件落着。

と思いきや、何かひんやりする。7年モノのダナーを通して冷たさが・・・って、このボートの水抜き栓締め忘れてるやんけ!! 当然のように湖水がどんどん流入してくる。船尾に走り、冷水に手を突っ込んで栓をねじ込もうと試みるが、ただでさえネジ山を合わせるのにちょっとコツが要る上、やはり慌てているのかうまくいかない。

ここで気持ちを落ち着けた。まだまだ沈まない。ほんの数漕ぎで桟橋だ。いざとなればセッティング中の方に乗り移ればいい。そうすれば自動的に排水もされる。

華麗な(?)オールさばきで二艇を桟橋に着岸。

インディ・ジョーンズばりのアドベンチャーで、すっかり体が温まるどころか、暑くなってしまった。

よもや皆様にはありえないことと思いつつ、ご注意喚起のため、恥を忍んで書き留めておく次第である。


6:40、スタート。

情報は得ていたが、にごっている。木曜日の雨の影響らしい。浮遊物も多い。

前回目撃したアングラーさんの朝イチフィッシュが忘れられず、白鳥島フラットをタダマキ112で高速サーチ。その後、亀山大橋方面へ。

色々な意味で「出っ張っているところ」を1stザラで撃っていく。このニゴリ、シャローには面白いと踏んだ。

下流へ進むにつれ、透明度が増していく。大橋までのストレッチで絶対出ると思ったが、不発に終わった。

ここでしばし考える。


今回はディープにも備えた。


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冬の定番と言われるメタルジグだが、私は夏にしか釣ったことがない。昔、河口湖大橋でちょっぴり優越感に浸った思い出があるが、その時の立役者がアッキーメタルだった。

余談だが、先日これとかホプキンスとかワサビ-とかをいじっていると、嫁さんが「スプーンっていうやつ?」と訊いてくるので驚いた。よく知ってるな、と。

当世風にはジギング・スプーンというのだろうか。世代のせいか、メタルジグという言い方が、やはりしっくりくる。


で、こんな水でディープの釣りが成り立つんだろうか、と疑問に思ったのである。ならば早いうちに、上流の様子がどうなっているか見ておこうと考えた。長駆(私のエレキでは)小櫃川方面へ・・・

にごりの強さには若干の濃淡がある様子。それ以上に、浮遊物は偏りが大きい。おりきさわボートの先は、ちょっと無理、という感じだった。回復途上どころか、まだ泥水が流れ込みつつある。

マッディウォーターには慣れ親しんでいるので特に嫌気はささない。ただ、ジャークベイトは動きが見えないのが心もとなく、オープンな水面ではザラで強い動き、浮遊物がある所ではスーパースローロール1/2ozという流れになっていった。


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ゴミのせいで出番は限られたが、テネシータフィーのアクションには惚れ惚れする。


そのうち、8~11mラインで魚探に反応が出始めた。フィッシュアラームをオンにしたのはいつ以来だろう。バーチカルジギング開始。
あまりしゃくるとすぐ立木の餌食になるので、スッと上げては、落とすという感じ。面白い釣りではないが、飽きてきたらジグを取り替えたりして、とにかく頑張ってみる。
チャネルとか、湖流とか、一応考えながらポジションを変え、深さを変え、ひたすら上げて落とすを繰り返す。

と、リフトしかけたロッドが止まった。聞くと、600LBのティップが「クンッ」と入った。ロッドを左手に持ち替えて巻き合わせ。何と、乗った!(やったー!!!)

















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いとをかし。

時刻はまだ11時過ぎ。
しかしこのへらぶなが、当日私の見た唯一の魚となった。

気温は低いものの、風は時おり吹く程度。
シャローに可能性を感じながら、いつになくディープの釣りにも集中できた。これは、へらが外道ながらしっかり口で食ってきたことで、にごっていても、メタルが認識されていると信じることができたため。
夕方近くなって、にごりと浮遊物が亀山大橋まで押し寄せてきた。追われる形で入ったじいさんワンド前で、もっとも激しい反応が魚探に出た。水質重視でエリアを選ぶべきだったかとの思いがよぎるが、あまり時間は残されていなかった。
最後の最後にもう一度入り直そうと決めていた長崎をクランクで攻めて終了。

ボウズは残念ではあるけれども、平日釣行ができない身としては、この湖を自由に走り回って、存分に好きな釣りができるこの時期は、やはり楽しい。
亀山ウインターシリーズも、2月を残すのみとなった。次回、何とか初バスを掴みたい。


【おしらせ】
亀山付近のトンネル工事は継続中ですが、片側車線通行可能となっていますので、迂回の必要は無くなりました。夕方は工事箇所で多少待ち時間がありますが、渋滞というほどではありません。
なお、早朝の路面凍結にはくれぐれもご注意ください。