無音のモデルA
2002年頃からカバークランキングに取り組んでいく中で、モデルAの2Aが重要な位置を占めていった。
この小さなハート型リップを備えたシャローランナーは、とにかくウッドカバーに引っかからないのである。
あるとき、カラーバリエーションのひとつとして購入した2Aが、サイレントであることに気づく。
B2AGFC4。RADIANT G-FLECK という、ゲルコート塗装がなされたブラウンタイガーとでも言うべきカラー。
ラトルボールが抜けているのか、中で固着しているのかは、定かではない。
モデルAに、正式なサイレントバージョンが存在するという話も聞かないので、おそらくはエラー品なのだと思う。
計ってみると、重量は、正常のものよりほんのわずか重い。
ただ、これはラトルの有無を判断する材料にはならない。
ゲルコート塗装の重量による差とも考えられるからだ。
なんとなくこのルアーが気になり、数度に分けてではあるが、店頭在庫を全て買い占める結果となった。そのどれもが無音である。
2004年4月夕方、ドチャ濁りの長門川で51cmをキャッチした記念に、四人の釣り仲間にこのルアーを配った。
釣り歴だけはムダに長い、それが私の初50アップだったのである。
これが現在の手持ち。
左下が件のルアー。
当時使っていたGT-Rウルトラ16LBSとウォーターランドのスナップ、カルティバST36BC#5&6がついたまま引退させてある。
通常よく使うブルーバックチャートなどを投げ倒したあとに入れると喰ってくる、ということが多々あり、最初から投げることは、あまりない。
もちろんそんなのは自分だけのゲン担ぎみたいなもんだけど。



