梯郁太郎氏 | caffetteria RAGTARO

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 電子楽器メーカーのローランド(浜松市)の創業者でグラミー賞を受賞した梯郁太郎(かけはし・いくたろう)氏が1日、87歳で死去したことが分かった。梯氏が会長を務めるATV(浜松市)は、家族葬ののちにコメントを発表するとしている。

 

 梯氏は1972年にローランドを設立。電子ピアノやドラム、ギター・シンセサイザーなど世界に通用する電子楽器を数多く世界に送り出した。80年代に演奏情報を電子信号に変換して伝送するための世界共通の規格「MIDI(ミディ)」を生み出した功績が評価され、2013年に米グラミー賞のテクニカル・グラミー賞を個人としては日本人で初めて受賞した。

 

 MIDIは「スタンダードがないと業界は発展しない」との信念のもと、無料で公開した。社内外で反対意見が多数あったが、結果として一気に世界で普及し、楽曲制作や音響、カラオケなど様々な場面で活用される「音楽の共通言語」のひとつとなった。

 

ちょっと遅ればせながら、ローランドの創始者がお亡くなりになりました。 ご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

高校入学の祝い金でシンセサイザーを買うぞと決めていて、入学式の前までは、もう中学時代にせっせと集めたカタログを穴が開くほど見比べていました。

 

2音同時発音するローランドのSH-7か!

 

音作りが楽しめる京王技研のMS-20&SQ-10のセットか!

 

少年は悩みました。 冨田勲さんみたいになりたいと本気で思っていたぼくは、価格的にもSH-7より安かったMS-20&SQ-10を選んでいました。 アナログ・シーケンサーSQ-10の、LEDが左から右に流れるように点滅する様が、どうしても捨てられなかったのです。

 

カッコ良さで選ぶならSH-7でしたね~ でも当時、一番欲しかったのはシンセサイザーSYSTEM 700(240万円)、デジタルシーケンサーMC-8(120万円)と、さらにはオルガンVK-9(110万円)でした。 今にして思えば、クルマが買えるくらいの、すんごい値段だったな。

 

 

 

果たして、ぼくがローランド製品のオーナーとなる日は来るのか!? デザイン優先で最近かなり気になっているのはこれ、ローランドのSYSTEM-8。 緑色のイルミがいいね! 昔からグラフィカルでパッと見、設定値が分かり易いスライドボリュームの多用がローランドのデザイン上での特徴ですよね~

 

 

で、現在我が家で活躍中のアクセスのヴァイラスTI。