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東日本大地震の甚大な被害報道を見るにつけて、悲しさでいっぱいになる。浦安市も液状化現象が激しく、大半の地域が断水しており、水のいっぱい入ったバケツを抱えて歩く人を見る度に、いてもたってもいられない気持ちになる。

今、私たちにできることを、しよう。

幼児を抱えるお母さんの不安は、非常に大きいと思う。テレビの報道を一方的に聞くだけでなく、誰かと他愛もない話をするだけで救われることもあるだろう。

子どもたちのストレスも日に日に高まっていく。安全な場所で、思いっきり走り回れることで、いつもの平和な日常を取り戻せるかもしれない。

そんな親子のために、こっこにできることをしよう。
そんな思いから、「こころとことばの教室こっこ」を一般に開放しています。
お子さん(小学校入学前まで)を連れてお気軽に遊びに来てください。

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私たちは、子どもの発達する権利を保障し、お母さんに寄りそう支援をしたいと思い、この3月に発達障害のある幼児を対象とした療育教室を開設した。こんな時だからこそできる役割があるにちがいない。子どもの様子を観察し、お母さんの声を聞き、また市内の状況が変わる中で、新たな役割が見つかればそれに対応していきたい。まず、今できることを、やろう。
先日、青山こどもの発達とこころのクリニックの海野健先生に、NPO法人発達わんぱく会幼児教育月例会の講師をして頂きました。

講演終了後、参加頂いた方とじっくりお話をされていました。話の内容をあとから海野先生にお伺いしたのですが、それが「子どもの長所を伸ばす」という観点から、目から鱗な話でした。

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会場から出た後、参加した方がこられて相談を受けました。お子さんが、今度の4月に就学で、いまだにオムツが取れない、食事(給食)がとれないことで、あと3カ月どうしたらいいのかとても心配されていました。「学校は勉強するところ」なのでオムツや食事のことはどうでもいいこと、就学前になんとかしなくてはなんて思わないこと、それより、学校にいくと楽しいよ、勉強も楽しいよと期待を持たせて下さいという意味のことをいいました。
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苦手なところを直すのではなく、得意なところを伸ばす療育。

頭でわかっていても、実際はなかなか難しいことに、改めて気付かせて頂きました。
小学校にはトイレに行くために通うのではない、友達を作るためや勉強をするために通うんです。