日本に向けて荷物を送る
どうやら中国では荷物は郵便局で荷造りしないといけないらしく
荷物を裸でもって(あるいは鞄で)それを郵便局で段ボールに移し替え、それを配達してもらうという形らしい
段ボールは郵便局で指定の物らしいですね
指定の物にすれば形が決まっているので、仕舞ったり移動したりするのが非常に楽になる
なるほど、と若干納得しましたが
郵便局で荷造りしたら、客の待ち時間増えね?
案の定、荷物を送るだけに一時間以上掛かりました
中国語があまりできないので(聞き取りはできるようになったけど)若干手間取ったのはあるけど
それにしても、待ち時間が非常に多かった
そこらへんは少し気になりましたね
やっぱり一個一個荷物を検査するからだろうか
検査する必要性は分かるけど
大した物は送ったりしていないし、違反するような物も送っていないから
あまり気分の良い物ではありませんし
ついでに言うと、若干強引ながらも箱にキチンと詰めた姿は
「おぉ、流石プロだな」
と素直に感心しました
さてさて
とりあえず学校に戻ってスライドを纏めたりして、先生に見てもらったりする
………感想にケチ付けられた
・水が合わなかったためかお腹の調子が悪くなることがあって若干大変だった。
・留学生課や研究室を初め、現地の人に触れ合い、勉強以外で学ぶ事は多かったと思う。
・面倒見の良さや赤の他人とも気軽に質問できる積極性は見習わなければならないと思った。
・初めてという事で思うように活動できない事もあったが、ここで学んだ事を生かしていきたい。
スライドなので、こんな感じに無難に書いておいたんですよね
ついでに言えば発表した後に「勉強以外で学ぶ事が多かった、というのは具体的にどういう事?」とか
「面倒見の良さ、とは具体的にどういう経験したの?」とか
そういう発表後の質問できるように想定しておいたんですよ
「水が合わなかった、と書くのは良くないね。あまりネガティブな事は書かないで欲しい」
これは確かに一理ある。
水に気を付けないといけないというのは海外に行く時には必要だけど、一般知識の範囲内だし感想から少し外れている気がする。それに、ネガティブな事を書かれるのはよろしくない。これは削除しても良いだろう。
次に感想が大学生の書くような感想ではない、と言われる。
先生、大学生は基本的に感想を書きません
高校生の書くような感想だ、と言われる
先生、高校生も滅多に感想を書きません
しかも、その差がよく分かりません
大分イラッと来ましたが、その点に関しては口を噤みつつ
「では、どういう風に感想を書けばよろしいのでしょうか?」
と返してみた
君の大学からここの大学に留学するのは今回が初めてだから
中国と日本の架け橋になるような事を書いて欲しい
先生、それ小学生が先生に媚びて書くような内容だぜ?
しかも、感想でもなんでもない
重要なのは、ここの経験を通して「何を学んだか」の方だろうし、自分だったら聞いていて興味が湧く
親密になろうと思うのは相手から、精神的、物質的問わず「何かしらの得る部分」があるからだと思っている
そこの根源を無視して、具体的な方針も無いくせに「日中の架け橋」なんぞ言うのも、おかしい話だ
よっぽど殴り倒してやろうかと思いました
大体、感想と言うのは、感じ想う事
何か事象があった際に観測者の内面に生ずる心境の変化などを指すはず
つまり、観測者自身が思ったことを書けば良い訳で、完成された感想に対する意見や質問や感想を言う事は自由だが
他人が感想そのものの方向性を決める余地など最初から存在しない
聞きたかったのは「どのように感想を書けば良いのか?」という"掘り下げ方"や"情報密度の上げ方"などの技術面の話
しかし、答えられたのは「こういう風に感想を書け」という感覚の強制である
こんなこと、流石に言いませんでしたけどね
正直、中国のこういう部分は滞在中に受け入れがたい部分でした
趣味とはいえこれでも物語を作ったりする人間なので、どんな場合であれ不本意な文章は作りたくない
一応、今後のためがあるので"お望み通りの感想"を書きますが
日本に行ってからの発表の際には、必ず変更します