矢木の八咫壺神社 かいにょ通信令和6年4月30日 | 尾田武雄のブログ

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石仏や散居村、郷土史に関する事

 ( 八咫壺神社の社標)

(綿貫民輔氏書扁額)

 国道三五九号バイパスを砺波から富山へ向かうと高速道の陸橋を過ぎると、左手に社叢に囲まれた神社がある。社標には「八咫壺神社」と刻まれている。境内には平成十九年七月に由緒沿革を刻んだ石碑がある。それによると矢木村、高道村、坪内村には、いくつかの社があり、それらが合祀を行い大正七年に、矢木神明社に高道、坪内、庄下新の各神明社を合祀し八咫壺神社と社名となった。

名の由来は矢木「や」高道「た」坪内「つぼ」を合わせ、八咫壺神社となったという。