年内最後の演奏は、特別養護老人ホームでの音楽レクリエーションでした。
持ち時間の一時間を一人で演奏するわけですが、その間には純粋な演奏のほかにトークをはさんだり、会場の方々と一緒に歌ったり。様々なプログラムを進行していきます。
楽器演奏は肉体労働だとつくづく感じます。まずは楽器の運搬。移動に使うギターケースは重たいし、アンプ類もそれなりの重量があります。これにキーボードを持っていくこともあるので、体に相当な負担がかかります。車への積み込み、会場への搬入と搬出は基本的に一人で行うので、これだけで相当くたびれます。
そして本番も一人で持ち時間を受け持つので、こちらも相当に体力を使うのです。
今は演奏を終えて一息ついていますが、いつもよりぐったり。年の瀬ということもあって、施設では今年最後のレクリエーションだと聞いてから、いつもよりハッスル(!)したのかもしれません。
演奏活動は体育会系の活動でもあります。練習はもちろん、時には根性で乗り切らなければならない現場もあるし、関係者への挨拶も決して怠ってはなりません。こう書くと、しんどいことをやっているように思えます。けれどもそう思ったら続かないし、こんな演奏活動が根っから好きだから続けられるのでしょうね。
押忍!来年からも自分の相撲を取るだけです。ごっつあんです!
