投手とバッター。それぞれ相異なる役割で一流の実績を挙げるってのは、通常では有り得ないくらい凄いことなのだろう。
ここで本来の意味での二刀流、つまり剣術や剣道での二刀流をみると、現代剣道では二刀流はそれほど珍しくはない。
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社会人の剣道大会に出ると、二刀流は時々見かける。しかし剣道をやる自分としては、できれば対戦したくないのが正直な気持ち。
それは、単に二刀を遣う剣士との試合に慣れてないから。
音楽の世界に目を転じると、二刀流なんてざらにいる。それ以上に、いろんな楽器を奏でるマルチプレイヤーも珍しくない。
ては、自分はどうなのか。
武道は、剣道と合気道の稽古を続けている。
フォークシンガーとしてはギターと、たまにピアノを使う。バンドをやっていたときは、ベースを弾いていた。
器用貧乏…と仲間から揶揄された頃もあった。
一つのことを極めず中途半端で終わるから、結局貧乏のまま。
けれど、それぞれの分野の違いと特性が分かるようになるから、プラスとなることも多くある。
器用貧乏。
確かに金持ちにはなれなかった。この点だけは残念だが、大谷翔平みたいになれない自分。
今さらどうにもならない運命なのだ。