二刀流ノススメ | フォークシンガー「おだしょう」〜落ち葉拾いの小径で

フォークシンガー「おだしょう」〜落ち葉拾いの小径で

日々の暮らしのなかで、拾い集めた落ち葉に火を灯すように…歌っています。

今年は野球界の二刀流、大谷翔平の活躍が凄まじかった。

投手とバッター。それぞれ相異なる役割で一流の実績を挙げるってのは、通常では有り得ないくらい凄いことなのだろう。


ここで本来の意味での二刀流、つまり剣術や剣道での二刀流をみると、現代剣道では二刀流はそれほど珍しくはない。


社会人の剣道大会に出ると、二刀流は時々見かける。しかし剣道をやる自分としては、できれば対戦したくないのが正直な気持ち。



それは、単に二刀を遣う剣士との試合に慣れてないから。




音楽の世界に目を転じると、二刀流なんてざらにいる。それ以上に、いろんな楽器を奏でるマルチプレイヤーも珍しくない。



ては、自分はどうなのか。



武道は、剣道と合気道の稽古を続けている。


フォークシンガーとしてはギターと、たまにピアノを使う。バンドをやっていたときは、ベースを弾いていた。


器用貧乏…と仲間から揶揄された頃もあった。


一つのことを極めず中途半端で終わるから、結局貧乏のまま。


けれど、それぞれの分野の違いと特性が分かるようになるから、プラスとなることも多くある。



器用貧乏。


確かに金持ちにはなれなかった。この点だけは残念だが、大谷翔平みたいになれない自分。


今さらどうにもならない運命なのだ。