怖い思いの発生源は、自分自身です。
子どもたちからのリクエストがあり、夏休みにはスペースワールドに行く約束をしていました。
スペースワールドは今年で閉園になります。きっと土日は人出が多いだろうから、平日の休みを取って昨日、出かけてきました。
開園は9時。そして閉園は21時です。
開園スタートからラストまで遊びまくるという子どもたちの希望を叶えるべく、まだ夜が明けないうちに車で出発して、開園に間に合わせました。
フリーパスを買って、ジェットコースターやら絶叫マシンにのりまくり、プールに入ったらまた絶叫マシンに乗る。
イヤというほど、ラストまで遊びまくって、親子ともどもクタクタになりました。
そこで終わればよいのですが、今から運転しなきゃならない。
どんなにブッ飛ばしても、家に辿り着くのは、日付が変わってからになります。
次の日も休みを取っているとはいえ、子どもらは部活やら塾やらいろいろあるから、早く帰りたいのです。
気合いを入れて、高速道路を飛ばします。いつも思いますが、夜の中国道は走りにくいのなんの。トラックばっかりで、追い越しを何度もかけなきゃならないし。
そんなこんなで、SAの休憩も入れて二時間は順調に走っていました。
ところが…長いトンネルに入ったとき、突然眠気が襲ってきたのです。こんなときのために準備していた、ALFEEのCDをかけました。
経験上、歌うと眠気が引くのを知っているから、櫻井さんのボーカルに負けじと歌いまくり、ハンドルを握るのでした。
歌い始めはよかったのです。ところが櫻井さんのボーカルから、高見沢ボーカルの曲になった途端に、またもや眠気が襲ってきたのです。
トンネルに入ると、まるでジェットコースターの軌道を走っているようで、眠気と一緒に頭もクラクラしていました。
不安になってきて、冷や汗が出てきました。こんなのは、初めてです。
これはヤバイ…。ブレーキを踏んで、極端にスピードダウンさせました。
後部シートで眠りこけていたはずの嫁さんが、異変に気づきました。
ゆっくり走るように、声をかけてきます。
嫁さんの声が、だんだん大きくなってきました。
「ゆっくり走って!もうちょっとでSAだから!」
無理せずゆっくり走り、どうにかSAに入ることができました。
危ないところでした。自分を過信していました。
考えてみたら、昨夜は何やかやで布団に入ったのは、日付が変わってから。完全なる睡眠不足です。
今日は半日、スペースワールドで遊びまくり。
そして、深夜の高速道路。
明らかな過労運転でした。もっと小まめに休憩して、嫁さんに運転を変わってもらうべきでした。
それからは嫁さんの運転で、家に着いたのは丑三つ時でした。
今日は疲れが祟り、朝から寝たり起きたりを繰り返しています。
昼寝から覚めては、今回の恐怖を考えてぞっとしています。
大事故に繋がることで、これは、反社会的行為と言っても過言ではありません。
過信は事故につながります。
猛省の証として、敢えてブログに載せました。