いつかはクラウン | フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

若い頃に戻りたいなんて、全然思いません。人生は夕暮れ時からが楽しい。
音楽を通じて、出会った素敵なエピソードを綴ります。

クラウンが欲しい。今はミニバンに乗っているけれど、子どもたちが巣立ったら、特にミニバンでなくてもいい。

そこでやっぱり「いつかはクラウン」なのだ。で、欲しいのはこれだ!



五代目クラウン。旧車もいいとこ。

昭和の薫りがプンプンする、無骨なこいつ。たまらん!

ミッションは…ATなど論外だ。やはりここは、マニュアルが当然。しかもコラムシフトで、シートのタイプはベンチシートがよいのだ。

ついでに、こいつもいい。


三菱デボネア。軟弱な男が乗るには似合わない、硬派な車だと思う。

旧車は魅力的だ。個性がはっきりしている。

そこいくと、現代の車は個性がない。国産のセダンなどはみな似通ったデザインで、面白くない。これまた輸入車も似通ったデザイン。

後ろから見たら、トヨタ、日産、ベンツやAudi、BMWまで、そっくりで区別ができない。

これじゃ、ちっとも欲しいとは思わない。

いや、待て待て。

かつての若者たちはスカイラインが憧れだったけど、今のスカイラインなんかは五百万円する。欲しいと思う前に、買えるわきゃないんだな。

これじゃ若者のクルマ離れは当然で、中年もクルマ離れしていく。スカイラインは日産車だけど、いつの間にかオッサン車になった。

クルマ離れは、家計の問題もあろうが、魅力的な車がないってのも要因の一つかもしれないな。