よろしゅう頼むけん!の思いをこめて、実家の両親に電話をかけた

原爆投下から69回目の今日
いろんな思いが心の中を交錯する
オイラの両親は、原爆の悲惨さを直接に知っとる
母親からは、何度かその体験を聞いとる
が…
父親からは、一度も聞いたことがない
終戦まで疎開先におった父だが、両親を探して瓦礫の中を歩いた体験があるはずなのに
オイラのじいちゃん、ばあちゃんの背中には、酷いケロイドの痕があったし、しかも爆心地の近くに住んでいたと、子どもの頃にじいちゃん、ばあちゃんから直接聞いている
当時のことを語らないオヤジだが、今こそ聞いとかにゃならん
頑固者から話を聞き出すのは、普段から仕事ではやっとるのに
なんで身内にゃできんのかのう…
いや、躊躇しとる暇はない