川端康成とオイラの共通点 | フォークシンガー「おだしょう」〜夕暮れ時は楽しそう♫

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若い頃に戻りたいなんて、全然思いません。人生は夕暮れ時からが楽しい。
音楽を通じて、出会った素敵なエピソードを綴ります。

今朝から雨がよう降るなあ

三年前のこんな日に

「雨の降る日曜日」

という曲を、作った


歌詞は身の周りに起こった出来事を、膨らまして書いた

じゃが

書いたのは、前にも述べたように、ほんまに雨の降る日曜日だったんじゃ


こんな日には、近代文学が読みとうなる


さて

先日の新聞に

川端康成の、婚約者である初代に宛てた手紙の記事があった




画像を拡大してみてほしい


初代への気持ちが、とうとうと綴られとる


「君からの返事がないのが心配で心配で、しかたかない」

「病気にでもなったんじゃないかと、夜も眠れない」

「早く東京にきてほしい」

などなど…

こんなに真剣で、それ故に苦悶を抱くような内容は

携帯メールなんかじゃ表現できん


肉筆の手紙は、それだけでも心に響くものがあるんじゃな


しかしオイラは、手紙の内容よりも

二人の写真が気になる

康成はどうでもええが、横におる初代をじっと見てしまうんじゃ


なかなかに地味ながら

凛としとる様子が窺えるし


初代、いいねえ


ってことは、かの文豪川端康成とオイラは、女性の好みがよく似とるんじゃな

つまりは、生きる上での極めて重大な共通点が、あるんじゃで!

妄想かもしれんけど…


おっと、共通点がもう一つあった

わしらは字が汚い

こちらは事実なようじゃ