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【THE MUSICAL LOVERS】にて、ミュージカル『アニー』についての連載コラム
が 始まりました！
[第1回] あすは、アニーになろう
[第2回] アニーにとりつかれた者たちの"Tomorrow"（前編）
[第3回]アニーにとりつかれた者たちの"Tomorrow"（後編）
[第4回]『アニー』がいた世界～1933年のアメリカ合衆国～ ＜その1＞フーバービル
[第5回]『アニー』がいた世界～1933年のアメリカ合衆国～ ＜その2＞閣僚はモブキャラにあらず！
[第6回]アニーの情報戦略
[第7回]『アニー』に「Tomorrow」はなかった？
[第8回]オープニングナンバーは●●●だった！
[第9回]祝・復活 フーバービル！ 新演出になったミュージカル『アニー』ゲネプロレポート
[第10回]『アニー』がいた世界～1933年のアメリカ合衆国～ ＜その3＞ラヂオの時間
[第11回]『アニー』がいた世界～1933年のアメリカ合衆国～ ＜その4＞飢えた人々を救え！
[第12回]『アニー』がいた世界～1933年のアメリカ合衆国～ ＜その5＞ウォーバックスにモデルがいた？
[第13回]ブラックすぎる！？ 孤児院の実態
[第14回]ウォーバックスの財力と華麗なる元カノ遍歴
[第15回]Leapin' Lizards！ リメイク映画『ANNIE』のトリビア＜前編＞
[第16回]Leapin' Lizards！ リメイク映画『ANNIE』のトリビア＜後編＞
[第17回]ミュージカル『アニー』オーディションレポート
2018の主役＆孤児役合格者、発表！ 新アニー役は新井夢乃＆宮城弥榮！
[第18回]決まったぞ～！ ハニガン役に辺見えみり、グレース役に白羽ゆり！丸美屋食品ミュージカル『アニー』2018の大人キャスト 見どころとアンサンブル役の復習
[第19回]サンディが33年目にして犬種チェンジ！ 丸美屋食品ミュージカル『アニー』2018製作発表レポート
☆☆12月30日 アニー連載更新！☆☆
[第20回]新旧演出版のアニーたちが最後の共演！『アニー』クリスマスコンサート2017」レポート 12/30 NEW!!
☆☆1月5日 シアタークリエ『TENTH』の『ネクスト・トゥ・ノーマル』＆10周年記念ガラコンサートのレポ書きました！☆☆
シアタークリエ10周年記念コンサート『TENTH』が開幕！ 『ネクスト・トゥ・ノーマル』＆『ガラコンサート』公開リハをレポート 1/5 NEW!!
☆☆1月19日 英国ロイヤル・オペラ・ハウス（ROH） シネマシーズン 2017/18『くるみ割り人形』
バレエ初心者視点でのレポ書きました！☆☆
バレエ初心者は観た、「ROHシネマシーズン 2017/18」ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』～本日1/19より上映の話題作 1/19 NEW!!
☆☆2月7日 『ファン・ホーム』ゲネプロレポ書きました！
リトルアリソンは、『アニー』2017年、ジュライ役の笠井日向さま！☆☆
ミュージカル『FUN HOME ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』2月7日より開幕 2/7 NEW!!
☆！ブログの無断転載・転用・お断りします！☆
☆☆文中 リンクがあるものは わたくしの当時の記事またはオフィシャル記事などに飛びます☆☆
☆！鑑賞レポートはすべてネタバレです！
（メモを取っていないので、間違いがあるかもしれませんが）☆
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東京グローブ座へ
オールナイトニッポン50周年記念公演
『続・時をかける少女』
を 観に行ってきました。
チラシのキャッチコピーは
「SFコメディの旗手、ヨーロッパ企画・上田誠が描く、タイムスリップ・ラブコメディ！！」
『時をかける少女』の作者・筒井康隆さまと同じく 同志社大学っ子の
ラスク上田（上田誠）さまが 脚本・演出、
ヨーロッパ企画 じまんの 地味メンズ（石田剛太さま・諏訪雅さま・ヒモ成さまこと 土佐和成さま・土下典さまこと 永野宗典さま）
が ご出演とあって チケット争奪戦！
それには やぶれてしまいましたが
追加公演が発売され むっちゃ良席（前が通路で 出やすい席）が
選びたい放題！
しかも ラスク上田さま+出演者全員による
おまけトークつき！
＜STORY＞
主人公・芳山和子はクラスメイト深町一夫＝未来人ケン・ソゴルと恋に落ち、彼の開発したラベンダーの香りがする薬で、時空を移動するタイムトラベルの超能力を得るが、ケン・ソゴルが未来へ帰る際、彼に関わるすべての記憶を消されてしまう…。それから月日が流れ、高校生になった和子の前に再び彼が現れ、「未来から来た３人の科学者を一緒に探してほしい！」と和子はケン・ソゴルと行方不明の科学者を捜索するはめに…。記憶を失ったはずの和子は、再びケン・ソゴルと時を超え、そしてもう一度彼に恋をする――。
＜原作：「続・時をかける少女」（復刊ドットコム）＞
1972年、NHK「少年ドラマシリーズ」の第1作として、小説「時をかける少女」（筒井康隆 著）が原作の「タイム・トラベラー」が放送、好評を博し、同じ年に続編として「続 タイム・トラベラー」が放送された。これは筒井康隆氏公認のもと創作された作品で、その後ドラマの脚本は「続・時をかける少女」として書籍化された。今回ドラマ放送から45年の時をかけ、「続・時をかける少女」の初の舞台化が実現した。
（「オールナイトニッポン.com」より）
「タイムスリップ・ラブコメディ」ということで
健太郎さまが 平成の足軽に 惚れられちゃうとか
タイムスリップ先に 健太郎さまという 若殿様がいるとか（『アシガール』後遺症）
わが2017年 映画第一位 『先生！ 、、、好きになってもいいですか？』
のごとく
健太郎さまが 「俺じゃダメ？」と 主人公女子に告白？
など 観に行く前からの夢想だけで チケット代7800円 実質 タダ
です。
とりいそぎ ヨーロッパ企画で上演の場合
酒井工場長が演りそうな ケン・ソゴル役は
戸塚純貴さま。（おまけトークによると、ラスク上田さまから「健太郎じゃないほう」と呼ばれているそうな・・・）
ただし、ケン・ソゴルの持っている
未来っぽい 光る 緑のライトは
酒井工場長 作に ちがいありません。
（平昌オリンピックの開会式で
ドローン・ショーを観ても
「酒井工場長が 操っているのかな」と 思ってしまう
ヨーロッパ企画『来てけつかるべき新世界』後遺症）
ヒロイン吉山和子は 上白石萌歌さま。
和子の幼なじみ・浅倉吾朗は 健太郎さま。
これは 吾朗が 和子を ひそかに好きで
でも ケン・ソゴルとの恋を 取り持つ
などの 胸キュン展開 あるかな
or
ケン・ソゴルが 消えたあと 吾朗が
「俺じゃダメ？」と 言ってくれるかしら
と 思いきや
そんな贅沢は ございませんでした。
和子とケン・ソゴルの ラブの要素も
最初 和子の「いやだよ 記憶を消されても好きだよ」みたいなシーンがあったけれど
その後 どう恋仲になったか、などの回収はなかったような・・・
ラスク上田さま 恋愛に
興味 なさすぎ
です。
そのかわり
「時間法」
という言葉は 何回も出てきたので
ラスク上田さま、
「時間法」 って 言いたいだけ疑惑・・・
ヨーロッパ企画では
『遊星ブンボーグの接近』等で
「銀河法」が めっちゃ頻出ワードなので
「時間法」と 「銀河法」の詳細を お伺いしたいものです。
その他、ラスク上田さまが 気合を入れていると思われるシーン：
●土佐さまの 2回の土下座
（あえて 土下座の代名詞・永野さまではなく 土佐さま！）
●時空を超えるスプレーを 和子用に
「エイトフォー みたいに しておいた」
「Ban みたいに しておいた」
●バドミントン部の 体育館のシーンでの
「風が 入る
だろぉ～！？」
●コギャル、ヤマンバギャルの
「ショルダーの 片方 おろしてないの
ヤバいっしょ」
●援助交際をしようとして 狩られて
エアマックスを履かされる 永野さま
●新内さまの シノラー姿
●MEGUMIさまの コギャル姿
●萌歌さまが タイムトラベルしている最中
島田桃依さまが 萌歌さまの かわりをする
という 集団催眠
など など
コメディの要素は 多々あるのですが
ラブの要素は どこに？？？
やたらと 学校の先生（MEGUMIさま、バッファロー吾朗A先生）
が ぶつかっては
「あたし？！」
「俺？！」
「入れ替わってる～！？」
って やるので
「まさか ここで
『君の名は。』が 始まっちゃう
のかしら」
と 思いきや
「ってことには なりませんね」
と さっさと はけちゃう MEGUMIさまと A先生。
（おまけトークで A先生が
「『転校生』の 劣化版
みたいな・・・」と おっしゃっていましたが
萌歌さまの姉・萌音さまの『君の名は。』リスペクトシーンだと 思います！）
・・・と 思っていたら
まさかのところに ラブ ありました。
チラシで作業服の 超地味・土佐さま×乃木坂46・新内眞衣さまが
恋に 落ちる！
その息子が 健太郎さま！！
しかも 新内さまが 土佐さまに ぞっこん
という状態。
土佐さま おめでとう
ございます。
2人の出会いは あの
立ち食い蕎麦屋
ということで よろしいでしょうか。
おやじギャルの 新内さまが トッピングのひとつもない
かけそばを 食べるシーンで
傍らに立っている 蕎麦屋姿の 土佐さま・・・
しかしながら 「未来を変えちゃいけない」と あれほど中山祐一朗さまに 注意されていたのに
隣に聴こえるように 未来の曲を歌っちゃ ダメなのではないでしょうか。
だって わたくしがもし タイムスリップできるなら
子どもの頃から
「ユーミンの書いた曲を 自分の曲として発表して
著作権使用料で一生暮らしたい」と 思っているくらいですから。
でも そんな疑問も
萌歌さまが 歌う
「時をかける少女」の 声に乗せての カーテンコールで
甘酸っぱさに萌え、
「名曲は いつ聴いても 名曲だな」という気持ちになったものです。
そして 続く
『おまけトーク』は あらゆる意味で
インパクトが 強すぎました。
「蕎麦屋役の
土佐です」
「バド部役の
諏訪です」
あの～～
皆様 かなり多数の役をやっておった
のでは！？
しかも土佐さまにいたっては
新内さまの夫
という 大役を おおせつかっていたのに！
萌歌さま以外の皆様
着替えが すんごい 多かった
のですが
皆様 トークの一言で
「あのシーン 要ります？」
と ラスク上田さまへの
健太郎さまも「秒数が足りない」と・・・
しかし着替えの少ない 萌歌さま、それを
うらやましがっており
土佐さま「蕎麦屋役 ゆずりますよ」
諏訪さま「バド部役 ゆずりますよ」
え、さっき挨拶で言っていた 代表作なのに！？
健太郎さまの後ろには 石田さまが いたのですが
健太郎さまに なれなれしく 肩をもみつけてくる 石田さまに対し
健太郎さまが 後ろを 一瞥もしなかったのが ツボでした。
そして 島田さま
「私が 萌歌さまの 代わり（に学校に行く）なんて・・・」
ラスク上田さま
「何を言ってるんですか、
誰のための『時をかける少女』だと思ってるんですか！
タイトルロールですよ！」
島田さま
「時をかける少女役の
島田桃依です」
島田さま、健太郎さまに たけのこ族（？）の衣装を
「可愛いですね」
と 褒められたそうで
「一生の思い出に
します・・・」
と 少女のごとく ほほを赤らめていました。
それだけでも 今年一番 笑ったのに
このあと まさか さらなる爆笑が 待ち受けているとは！
萌歌さま
「大雪の日に 稽古場から帰れなくなっちゃって・・・
あの時 上田さん、ギターを弾いてくれましたよね。
あれって・・・」
「オッ？！」
「演出家の特権 利用してます
ナァ」と
ヨロ企の地味メンズ わちゃ わちゃ。
地味メンズが 即 マイクスタンドと
ギターを 裏から 持ってきて
ラスク上田さまに 渡すと
ラスク上田さま
「15秒ほど 歓談していてください」
と チューニング、
皆様へのギター指導も ラスク上田さまだ、という話が出て
当然 劇中同様 フォークソングを歌うんじゃないかという雰囲気。
ラスク上田さま
「すぐ 終わりますね」
と 言いつつ
一段 高いところにて
ノリノリで
♪３９どのっ
とろけそうなひっ
しかも「すぐ終わる」と 言いつつ
「Sunny Day Sunday」を 2番まで しっかり歌う ラスク上田さま・・・
ラスク上田 あらため リスク上田！
っていうか
「こういうノリノリのキャラなんですね」と
ラスク上田さまのコスプレ・地味なチェックシャツで来場した わたくしも ビックリでした。
勝手に 無口だと思い込んでいたけれど
誰よりも深く印象を残してゆく ラスク上田さま・・・
ところで、おまけトークは
『吉田尚記の場外ラジオ』でおなじみ
ニッポン放送のアナウンサー 吉田尚記さまが司会だったのですが
「1983年公開映画『時をかける少女』で 未来人・深町一夫役をやっていた高柳良一さんは
現在 ニッポン放送の 部長で
いつも ハンコを もらっています」
という ニッポン放送トリビアで 〆てくださいました。
ああ、
だから 「オールナイトニッポン50周年記念公演」が
『時をかける少女』の続編なのかぁ～！
吉田尚記さま
「次はぼくも ヨーロッパ企画さんのお芝居に出ます」と おっしゃっていましたが
そのチラシ『「ナナマル サンバツ THE QUIZ STAGE』を見たら
ヨーロッパ企画 イエティ 大歳倫弘さま作・演出。
石田さま・諏訪さま・土佐さまという イエティ感あふれるメンツに
D-BOYS 西井幸人さま、乃木坂46 鈴木絢音さまといった 美男美女
という形式でした！
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☆エンタメ特化型情報メディア SPICEにて 演劇記事を掲載中です。
●ミュージカル『アニー』についての連載コラム【THE MUSICAL LOVERS】が始まりました！
→ [第1回] あすは、アニーになろう
→ [第2回] アニーにとりつかれた者たちの"Tomorrow"（前編）
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2018の主役＆孤児役合格者、発表！ 新アニー役は新井夢乃＆宮城弥榮！
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→ [第20回][第20回]新旧演出版のアニーたちが最後の共演！『アニー』クリスマスコンサート2017」レポート 12/30 NEW!!
●アニーになりたい歴30年のわたくしが 本物に出会った！
→ 丸美屋食品ミュージカル『アニー』が全面刷新、ウォーバックス役に藤本隆宏、ハニガン役にマルシア！
→ 丸美屋食品ミュージカル『アニー』2017年新演出家とアニー役・孤児役発表
→ 丸美屋食品ミュージカル『アニー』初日直前ゲネプロレポート
→ 2016年アニー役の河内桃子（こうちももこ）さん・池田葵（いけだあおい）さんにインタビュー
→ 丸美屋食品ミュージカル『アニー』制作発表に野呂佳代アニーも乱入
●ゲネプロレポ書きました。リトルアリソンは、『アニー』2017年、ジュライ役の笠井日向さま！
→ ミュージカル『FUN HOME ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』2月7日より開幕 2/7 NEW!!
●英国ロイヤル・オペラ・ハウス（ROH） シネマシーズン 2017/18『くるみ割り人形』、バレエ初心者視点でのレポ書きました！
→ バレエ初心者は観た、「ROHシネマシーズン 2017/18」ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』～本日1/19より上映の話題作 1/19 NEW!!
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→ シアタークリエ10周年記念コンサート『TENTH』が開幕！ 『ネクスト・トゥ・ノーマル』＆『ガラコンサート』公開リハをレポート 1/5 NEW!!
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