前田司郎さまの 『さようなら僕の小さな名声』
は 岸田戯曲賞を 2つ取ってしまう 話でしたが、

そんな 夢みたいな私演劇ではなく
私怨劇
で おなじみの ジュンリーさまは
これまでも

『ガーディアン・ガーデン落選 自殺コント』
(5分の傑作!これをやれば通ったのに・・・)

または

NHKの 公共電波にのせて
「憎い・・・柴幸男が、岸田戯曲賞が
憎い・・・!」
と 
『幻の湖』ばりに つぶやいていましたが ↓

自称「ドル箱シリーズ」の『おそば』最新作、
おそば女子高等学校軽演劇部『つまづき』。これは…先日、
江本純子座長が高校演劇の祭典にご意見番として登場した際、
BSとはいえ、NHKという公共電波に乗って、柴幸男さま作
『あゆみ』を上演した高校に、「私、個人的に柴さんが仇…
柴さんと戯曲賞を争って、最終的に柴さんに持っていかれたんで、
素直な気持ちで観れないんですね…
でも面白かったです」。
このトークを聞いた人は、今回の演目が発表された瞬間
「『つまづき』は、柴幸男さまの『あゆみ』のパロディ!? 」と震撼したことでしょう。
にっくき(?)岸田戯曲賞受賞作『わが星』の怨みつらみパロディも、
入っているかも、
なんて、勝手な妄想をしてみたり…。そして
アフター軽演劇『握手かい?』は、握手をしながら、賞へのつまづきが、
直接耳元で伺える、斬新な極私的ミニライブ
かもしれません。
(REALTOKYOというサイトで この軽演劇を リコメンドした際の わたくしの文章より)

NHK BSでは きっと 戦場カメラマンなみに いい人すぎる 大塚ムネトさまが一緒で IRAIRA してたんでしょうな! 

この 『あゆみ』に対抗した『つまづき』というタイトルだけで

柴さまディスりのジュンリーさまと 握手!

と 期待しており、
そして その 期待を 上回りすぎるほど 上回る
傑作でした。

「その年で 一番 下衆な戯曲」
に 与えられる 下衆だ戯曲賞(爆睡社)

からの 電話を待つ 達者田敏子(ジュンリーさま)。

「下衆だ戯曲賞は 下馬評じゃ
達者田さんだ
って みんな 言ってますよ」と おっさん(金子博文さま)。←戦場カメラマンばりの ほほえみで!

無論 下衆だ戯曲賞を 取れると思って
賞金の 10万円を
前借というか 出世払いというつもりで 
十一の 金貸屋から 借りて
椅子を買ってしまう
ジュンリーさま。
(きっと 実話・・・)

明日がその10日目。
なんとしても 今日 賞が取れなくては! 
賞を取って翌日キャッシュで振り込んでもらわなくては!!

もちろん その 椅子の 素晴らしいうんちくも 語って
らっしゃいましたが

あの椅子って 10万円も
するんだね・・・!


ああ、NHKの 椅子狂い番組
『みぃつけた!3』に ジュンリーさまが 出演
するのは
いつですか!
幼児たちに 椅子の うんちくを 語って!!!

賞の電話を 待つ間も 
「だってアタシ下衆な人間だもの!
賞ほしいわよ!!」

と もう更年期みたいに 狂い出す ジュンリーさま。

「(賞を争っている)『歯が星』?知らないわよ
さいごのい~っぽ
とか 言ってんじゃないの?」(←『あゆみ』・・・)

「●●くんはどこへ行ってしまったんだろう」(←『歯が星』のパロディ?)

その他 三浦大輔さまの REALな演劇
への 微妙な ディスり など しながら
落ち着かない ジュンリーさまに
爆睡社が 爆睡しながら

「下衆だ戯曲賞は
『歯が星』
に 決定しました」

と 電話が。。。

ああ、ジュンリーさまの『歯クソ(爆走)ドライバー』

『歯が星』に 下衆度 破れたり・・・!

しかし そのあと 上演された
おそば女子高生の『あゆみ』・・・じゃなかった
『つまづき』は、

「私たちは 一生に 
1億いくら 使います。
あれを買ったり これを買ったり」


げ、、、
下衆!

これこそ
下衆だ戯曲賞(爆睡社)
に ふさわしいで ゲスナー!!!

ハッ!落選が ジュンリーさまの 傑作創作の 素・・・!?
借金と落選(つまづき)の ない ジュンリーさま だと 毒が なくなってしまう とか!?

しかし 『つまづき』は
あんなに つまづいて 相手にぶつかって
別の人格に ならないか

心配に なりました(『Word』の影響)。

っていうか

あの 修学旅行に行けれなかった
売春してた 高田女囚
(マリーちゃんの腰ぎんちゃく)
って
つまづきちゃん
(『Word』)
なのだね!!!

もちろん 客入れ
で 女子高生に扮した OLたちが きゃいきゃい
言ってるところから もう ツボ


彼女たちが『握手かい?』
との合間に 
「WEBデザイナーとしての生活にウンザリ」
とか
「梨が好き」
と おっしゃる姿も なんだか ツボでした。

ミニライブ『握手かい?』は
おなじみの 曲
(「WAKUWAKUさせて」
『DEEPキリスト狂』テーマ曲「ワンダフルワールドロケンロール~毛皮の聖獣学園天国~」
「すりガラスの20代」
アンコール「クレイジージュンリーバンバン」)はもちろん、
ジュンリーさまの 恒例「ボルビック聖水」も 出ました!

乙女曲、
「渚のバルコニー」
KARAの「ミスター」も ございましたが

「ミスター」は

♪抱きしめてジュンリー!

と ミスター を ジュンリー に 変えて

どこからともなく いつもの 親衛隊(カキマルさま、高野さま)
が 現れ 叫んでいました。

KARAについては ジュンリーさまのぼやきMC
「KARAとの握手会、
朝 8時から 新木場に並んで
16時まで 待ったんです。
そのときの握手が もう
一瞬で・・・」

それを 踏襲
するかのように
客席をまわる ジュンリーさまとの握手が

「ん?これって 
握手かい?」


というほど
一瞬
に 思えたのは 気のせい
なんでしょうか。

ああ、さすがわ
自分の体験を すべて
作品に反映
させる、ジュンリーさま、

GG落選、岸田戯曲賞落選、
韓国語まで勉強して挑んだKARAとの一瞬の握手会まで

自分の 体験
なんでも かんでも
ネタになさるのですね!

と 感動
いたしました。

「ちなみに私のこの格好は
KARAではなく
ソン・ジヌ

なんですけどね」


やはり・・・(わかってました!) まるで ソン・ジヌがKARAを歌っている ような図・・・!

 
ああ、次回の 年末公演には
もれなく 最後に
KARA と ソン・ジヌ『タギヤ』
の ライブつき、

(ソン・ジヌの バックダンサーには オマンキーさま
を ぜひ!)


そして 観客を お見送りの際 
KARA5人が 全員あわせて1秒程度
の 握手
を してくださるに 違いありません!

こちら 観客としても
KARAの 合いの手
(1,2,3,4,5,6, Boom it!)
も 練習しておきますので

これまた ジュンリーさまっぽい
チョ・スンモさまの「浮気するよ」
完全に 「すりガラスの20代」にしか 聴こえない ノラジョさまの「カレー」
も 歌っていただきたく リクエスト 申し上げます!
延増静美さま 上演時間75分といいつつ120分の 音響オペ お疲れ様でした!

●3演目の 共通点は
☆客入れの曲、歌っているのは ジュンリーさま??
(答:大西ユカリさま という 昭和歌謡歌手だと ツイッターで教えてもらった
のですが、この画像
www.kitaosaka-cci.go.jp/yeg/25th.html
を見ても やっぱり ジュンリーさま では!?)

☆開演前の「ジャンジャンバリバリ 携帯切ってください」
という ジュンリーさまの アナウンス
☆カーテンコールは
「皆さんのほうから 何か ありますかね
ありませんね
なければ終了します」
の ジュンリーさまの 挨拶


でした!

余談ですが
池袋LUMINEの宣伝写真(スイート、ビター)が 
どうしても 毛皮族軽演劇のチラシに見えます・・・ 
http://www.lumine.ne.jp/ikebukuro/shopinfo/index.html?id=5608&mansion_id=15&cat=99#5608

毛皮族がチラシに使っていた画像 
http://www.kegawazoku.com/stage/weekend/index.html
のが センス いいけど
ね!