メイドのわたしとご主人さまと
という ブログの副題どおり
主従関係に 興味しんしんの わたくし、

よしながふみ様 著『ジェラールとジャック』、

かねてより
ジャックは 成宮クンに やってほしいと
思っていたのですが、


『天地人』が 始まってからは もう

ジャックが 妻夫木クン
ジェラールが 北村一輝さま
しか 見えない・・・!!!


いや もともと
ジェラールは 北村一輝さまに やってほしかったんですが

(あの 冷たい オレオレ系の目の中に
甘く とろけさせる 優しさが・・・)


幼いころに 北村一輝さまのもとへ ご奉公に来た 妻夫木クン。
最初は 反発していたものの
しかし だんだん 芯はやさしいご主人さま(夫)
を 妻のように 木のように 支えているうちに
「これは恋か?」
と 忠誠とも 愛情とも とれる感情を抱き・・・

ああ、親元を 離れて さみしがる 妻夫木クンに 一輝さま、
「どこへも
行かせない!
俺が本当の
父親よりも
母親よりも
お前を愛してやる!


そして やがて
「愛してるよ 実の子のようにな
だが今は それだけじゃない

愛してる
恋人のように」


「お前自身を 食ってしまいたいほど
お前が可愛いのに(以下 略)


そんな ご主人さまの 輝く愛情に

の かぶとを かぶりながら

「この男と一緒に死ぬことが
こんなにも幸福です・・・!!」


と 殉死 を 希望しちゃう(でも 助かっちゃう)お耽美な 展開
を 期待します!


それにしても 太閤 笹野高史さま、
初回から 若かりし日の木下藤吉郎も 自ら熱演、

「いったい いまの 秀吉は
何歳?」


と 不安に 思わせ 釘付けになりました。

『神の雫』の 初回でも
デキャンタージュ してない 超高級ワインを

「苦い!」

と 斬り捨てて いましたが

ああ、これから『天地人』で
おんなじように 名人・千利休の たてた お茶を

「苦い!」

の一言で 斬り捨てる かと思うと・・・

ああ、『天地人』、
いろんな 意味で 
もう・・・たまりません!




REALTOKYOに、『私の2008年10大イベント』、
Stage欄に
わらび座『天草四郎―四つの夢の物語―』、
『アルターボーイズ』、
パラダイス一座最終公演『続々 オールド・バンチ カルメン戦場に帰る』、
ゴジゲン『たぶん犯人は父』
のおすすめ文を掲載中です

 演劇Blog Rankingへ 参加中 です