得意料理は ほうれん草のバターいため
32歳・ミセスシンデレラ
ヨコウチ会長です。

お嬢さん
を 今夜
貸してください って
お父さんに電話しようか?」(「ミセスシンデレラ」での 内野聖陽さま)

ああ、こんなふうに
耳元で やさしく 
見え透いた 嘘
を 言われたい・・・。
きれい は 汚い、
おばさん は お嬢さん・・・。


そんな 思いを胸に
内野聖陽さま主演、
ゲキ×シネ『メタルマクベス』に 行って来ました。

「風林火山」では 
勘助こと内野さまは いつも
「お前の その顔で・・・」
と ののしられますが、

「メタルマクベスのほうが 変顔
じゃん!」


そして 勘助の
落ち武者っぽい 風情には
ミツに

「え、勘助?
SHION かと 思った」


と 『メタルマクベス』に 敬意を表して
言ってほしいです!
(ここですかさず、勘助
ゲキ×シネ 観てネ
と アナウンス!)


ああ、勘助、
メタルで「風林火山」主題歌を 歌って!
衣装は もちろん miki mouse(三木まうすじゃないヨ!)
で!
(コーラスは「カンシュケ!」と 亀治郎さまが!)

しかし この 山本勘助役、
きっと オーディションには 
「われこそが 勘助」

伊藤キムさまや 野田秀樹さまが 集結したのでは
と つい 演劇的妄想を してしまいます。
(その後ろには ピーコさまや タモリさまが・・・)
ただし、野田秀樹さまだと
「風林火山~RIGHT EYE~」
という タイトルになってしまうかと 思われますが・・・。
(脇役も全員、シスカンパニー!)

そして 伊藤キムさまには
もうひとつ、
伊藤キムです。
伊藤ハム だぁ~い好き」
と、
勝手にCM して ほしいです。
(ニチレイ・蓮司のレンジばりの
演劇ファン以外意味不明な ダジャレCMよ、もう一度!)

ところで この『メタルマクベス』を皮切とした
ゲキ×シネ 4作品連続上映

もちろん 全部 行く所存ですが、
『メタルマクベス』の 予告で流れていた
『SHIROH』・・・。
曲が 聴こえただけで 泣いてしまいました。
もう、舞台2回、ゲキ×シネ版3回、
おまけにDVDも買っているというのに。。。
(しかし演劇界チラシ大賞ともいえる あの 舞台版のチラシの絵を使った
ピアノ曲でのエンドロールは ゲキ×シネだけの特典!これだけでも泣けます!
エンドロールで席を立つべからずッ)

ああ、ただいま わるいやつに扮する
上川さまに 申し上げます!
上川SHIROHさま、
あなたは 「わるいやつら」なんかじゃ ありません!
神の子の力で キッス して
笹野高史さまを 生き返らせて!


ところで わたくしは ミュージカルといえば
群集が 決起するシーンが
大好きですが、
(『レ・ミゼラブル』の学生とか、
『マリー・アントワネット』の民衆とか)
『SHIROH』は、1幕の最後の
アレ が たまりません。
(やたら目立つ 元気印・高谷あゆみ様にも いやがうえにも注目!)
あと、2幕終盤ちかくの 
アレ も やってみたくて たまりません。
「映画『タイタニック』を観るとな、
みんなが わ~~~って 走り出して
タイタニックを目指して 乗ろうとするところ、
『このあと、みんな、死ぬのに・・・』
と思うと 泣けてしまうんや」

と 松本YOU吉先生が おっしゃるの わかります!

しかし、ゲキ×シネ版ならでは、というなら もっとも 泣けるのは
秋山ナツコさまの アレ
です。
舞台では わからなかったのですが
アップになって 初めて「!」と思いました。
ここはもう、わたくしの とっておきシーンです。
舞台を観ていても、
アップになるべき人物を的確にとらえた かゆいところに手が届くカメラワークと、
澄んだ音響・大画面での迫力は、
きっと 自分だけの「舞台を超える一瞬」が 見つかります。
もちろん、音響・スクリーンもパーフェクトで
ゆっくりと ゲキ×シネの世界に 浸れます。
ゲキ×シネ版を観ている方も、イス、トイレ、夜景、フード、
どれをとってもパーフェクトな はらいそ・バルト9で、もう一度あの感動を! 
あなただけの「舞台を超える一瞬」を見つけに はらいそに 行きましょう!

ただし 夜の回の上映は 23時を 過ぎるので
ミセスシンデレラ
帰るのが 
午前様
に なってしまいますが・・・。

午前様 といえば
さいたま芸術劇場、
このあいだの『コリオレイナス』は
帰ったのが 翌日 0時30分!
『コリオレイナス』といえば、松本YOU吉さまのような 翁が
出ていましたが、維新派の下見にあらわれたのでしょうか?

(ついでに このあいだまで 月よりも遠い三鷹でやっていた
『地獄でございます』は 
三鷹芸術文化センターまで行くのが 地獄ってことでしょうか?)


そんな 月よりも遠い さいたまで
あの 北村一輝さまが 主演舞台をおやりになる
というのだから 大変です。
ああ TVで
目が いつも 企みいっぱいに 輝いている
北村一輝さま。

演目は『恋の骨折り損』に 決定なさいましたが
(『メタルマクベス』同様 松岡和子さま訳!)
ほんとうに 人を 骨折り損
に させそうな、
そう、谷原将軍をだまして じぶんの おんなを 大奥へ送り込みそうな・・・。
(オールメールなので おんなは 今回の舞台に いませんが!)
余談ですが 『恋の骨折り損』メンバーで よしながふみ先生の「大奥」を 舞台化してほしいです。
北村一輝さまのお取巻の名は もちろん 
輝く未来 で 決定!!


一輝さま、そんな あやうい 目 なのだけど
思わず その あぶない色気に 誘いこまれてしまいたい、
そんな 願望も ある わたくし ミセスシンデレラ
ああ、あなたの 策略に はまりたい・・・。
たとえ さいたま芸術劇場 という
帰るのが 明日
に なってしまう 月よりも遠い場所であっても
一輝さまのためなら エンヤコーラ!

一輝さまに 次に出てほしい 舞台は
(地球ゴージャスの あとで でも!)
もちろん、ポツドール!
あの 策略、
あの 企みいっぱいの 眼差し・・・。

「大奥」でも 周囲の人々を翻弄して 策略を繰り返す姿に
あぶない と・き・め・き!
(あ!ときめいているうちに いろんな名義が 一輝さまに・・・

さて 小さな世界で 策略を繰り返し
出し抜き 出し抜かれる 田舎の きつ~~い 濃い 人間模様
描いた ポツドールの傑作といえば
『激情』!

ポツドール上演後、青年座の若手公演で観ても やはり 面白く
(ミキティこと山崎美貴さまの 虐げられるほど輝く 美しさ!)
あらためて この戯曲の力に うなりましたが(これが岸田戯曲賞じゃないのか!)、 
今回、本家・ポツドールが満を持して再演、
町田マリーちゃんも加わり、最強の予感です。
(町田マリーちゃんは リーディング公演『語り女たち』もあり
ご多忙!)

さらに チラシによれば、
「やり残したことの多い、悔いが残る作品」だから今回再演する、という 三浦大輔さまの言葉!
あれほどの傑作で、やれなかったことがある、ですって! 
あれ以上の完成度なんてあるの?
いや、あれ以上のもの 創っちゃうの?!

初の本多劇場も、進出、という言葉を使わず
「広さを使って完成形を見せたい」という ストイックさ!!
いやが上にも 最高潮に期待が高まります。
もし、今、演劇を観たことがない人を
何かに誘え、と言われたら 間違いなく『激情』に誘います。

「こたえてちょーだい!」なみの 実話感、
田舎町のドロドロ人間模様、出し抜き出し抜かれ、
人間の明と暗をすべてさらけだすような内容に引き込まれて観ていくうちに
最後には身体の中から渦を巻くような気持ちの洪水が沸き起こる・・・
そんな、『激情』体験が またできる幸せ!

『激情』初演の際には
この お方の 一輝さまの目と張り合えるほどの
じと~~~っとした 目
で 
人の人生を 助けているんだか 翻弄しているんだかわからない
HOMO役
で出演していた、庭劇団ペニノ主宰・タニノクロウさま。
その タニノさまは 現在、
現役のお医者さん!(え、あの目で?!)
いや、万俵家に仕える京香さまも 本音は人道家、
「“介護”と“医療”、どちらも大切です!」(閨閥はもっと大切です!)
と ニチイ学館のCMでもおっしゃって います。
前回『アンダーグラウンド』で 
医学部出身であることを フルに生かした リアルな装置で
“医療”の現場を 表現した タニノさま、
今回の『笑顔の砦』では、“介護”と“痴呆”について世に問います。
キーワードは「笑顔」!(え、あの目で?!)
・・・さすがわ タニノさま、
現役のお医者さまだけあって
介護は 笑顔が大切、という「医は仁術」を心得ていらっしゃいます。
わたしがプロデューサーなら ぜひとも
パンフレットに ニチイ学館の広告を とりにいくところです。

しかし 医療について 一番関心があるのは
ペースメーカーをつけた ゆうたろう似のプロデューサー
のキャッチコピーでおなじみ、野平久志さまでしょう。
TVドラマに造詣が深い 野平さま
(Dr.エクアドルさまとのドラマ批評、またやって~!)
「わるいやつら」を 観ては
「人間の尊厳は わるいやつら に任せられぬ!」
と ブランデーグラスを 割り、
「華麗なる一族」を観ては
「ニチイ学館のキャラクターは マメ山田にやらせる!」
と ペースメーカーのペースを乱しながら 憤っていそうです。

こうなると、
医者 タニノさま
患者 野平さま の 二人三脚な ペニノは
「演劇で人を救うことができるのか」、という壮大な 実験劇場のようにも 思えてきます。
野平さま、愛ペニノ心が 強いばかりに
いつか自分の身体を 劇団のために 捧げそう!
JAZZに乗せて 野平さま公開手術
なんてのも 
医師免許のある タニノさまが エンターテインメントとして 成立させてくれる かも!
包丁さばきが得意な 久保井研さまが
包丁をメスに持ち替えて 助手!

もちろん、昼・夜の公演は 2回とも手術、
そして平日の昼は 昼ギャザ
で!
(観客参加として 献血ギャザ も 可能かも!)
どうにも ペニノには 黒い面があるので
『ダークマスター』再々演の際は
指示するマスターが 北村一輝さま
策略にはまり お店奪還のために立ち上がる唐沢寿明さま
という アレンジ版も 観てみたいです。


しかし いまのところ タニノさまは
病的なほど「小さなもの」に 偏愛しているため
(きっと マメ山田さまのこと
食べちゃいたいくらい可愛い と 思っているのでは・・・)

野平さまを出演させようということは なさそうですので
安心して ブログ http://www.niwagekidan.sakura.ne.jp/blog/
有力ブロガーのあこがれ・Fringeブログ大賞 受賞!)
を 書いて 近況を 
ブログ ハード読者である 故郷のお父さんに 発信してほしいと思います。

さて 庭劇団ペニノは 下北沢駅前劇場での公演ですが、
おなじ駅前劇場でも まったく違う舞台を観せてくれそうなのは
野鳩!

前出のポツドールが 東北あたりの 雪の降る田舎
というイメージならば、
こちらは 広島あたりの 山のある田舎のイメージ、 
なやみは あのコへの 一途な恋・・・
そんな 牧歌的な 野鳩の『君は人のために死ねるか』。
ああ、一途なあまり
キッスも知らぬまま あの娘のために 死んじゃう 純愛劇でしょうか。
死ぬ間際、
「キッスが してみたかったんじゃ~~~」
と ニキビいっぱいの学生服の男子が 叫ぶのでしょうか。
(野鳩の世界は 一見 藤子・F・不二雄なのに
けっこう ちょっとした ブラックがあるところが
藤子・A・不二雄っぽくて 好き!)

中野ウエストエンドスタジオでの『アイム・ノット・イン・ラブ』の
かけおちシーンに グッときてしまい
2回 観に行って 青春をやりなおした
わたくしにとって 
さみしいことに なんと今年の野鳩は この公演のみしか ありません。
(今回の駅前劇場公演は 年に一度の贅沢とばかりに
海老澤栄さま 舞台監督、
プロモーションビデオ http://blog.eplus.co.jp/mv_theatrix/0701_054
の編集は、王者舘の映像テクニシャン・浜嶋将裕さま、
しかも駅前劇場を貸し切って 構想を練っているという噂!)

ああ 野鳩の 20代後半のみなさまの制服姿は
「花より男子2」で 胸キュン 小栗旬さまに キュン死するあまり
制服姿で恋したい と願う 32歳のわたくしにとっての 希望なのに!
(旬さま胸キュン語録は ブログ内「旬の旬情報」に掲載中!)

ああ、わたくしも 制服を着て 恋したい!

ハッ!
ミセスシンデレラ、また 夢を
語ってしまいました。
3月は ときめき☆胸キュン☆卒業シーズンですが、
野鳩よ 制服偏愛者の誇りで
制服を卒業しないで!

何歳になっても 制服着てください!
(続く ※この倍くらい続きがあるので いったん ここで 公開します)

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