10月16・17日に行われたオータムセールでも㈲ノルマンディーファーム名義で4頭落札していましたね。個人的にはアドミラブル産駒が気になるよだれ


さて、今回は血統について整理していきたいと思います。今年読んだ競馬関連の本で面白かったのは、堀田茂氏の「生物学・遺伝学に基づくサラブレッドの血統入門」でした。様々な研究者による血統理論となると、小難しく感じるのですが、本書での昨今増えているサンデーサイレンスのインクロスについての見解は参考になりました。


だからといってサンデーのインクロスを持っている馬を避けるわけではありませんが、牝馬に出資する際には考慮する必要があると感じました。なぜなら、キャロットクラブの「Our Blood(アワブラ)」みたく、出資馬が繁殖入りした際にさらにサンデーを掛け合わせるような種牡馬は選ばれるだろうか?と思うからです(そういった意味ではコントレイル×デアリングタクトの夢の配合が実現するかも気になるところ)

もちろん、サンデーフリーの種牡馬もいるわけですが、愛馬が活躍してまたその仔に出資する夢を見るためにも、気にしていく点として挙げてみます。


あとは、母の競争成績やブラックタイプも今まで以上に注目をしたいと思います。馬体重も遺伝の要素があるということなので、netkeiba様をフル活用しながら、母系の情報をしっかりと得たいと思います。


まとめですが、血統においてはサンデークロスを含む過度なインクロスの有無とブラックタイプを含む母系の活力に注目して行こうと思います。