前回の続きです。馬選びのヒントその②


維持費を考慮した馬選び(安価か高価か?)


森先生は本の中で維持費を考慮し、「所有するなら1,000万の馬を10頭と5,000万の馬を2頭」のどちらがコストパフォーマンスとして良いかということに触れています。結論としては5,000万の馬の方が経験的に稼げるとしています。



確かに維持費は馬の値段に限らず一定ですので、10頭も所有していれば年間の維持費だけで大変なことになります。一口馬主における募集額も血統など様々な要因を考慮して、値付けされていると思います。もちろん高額馬だから必ず走るわけではありませんが、それでも走る確率は高いでしょう。このコスパを意識した馬選びは皆さん悩みどころだと思います。



私の場合はしがないサラリーマンですので、どうしても予算に限りがあります笑い泣き

年1頭の出資だと勝ち上がれなかったり、何か怪我などあれば年間の出走数も少なくなってしまう。なので、安馬を2頭くらい出資するスタイルを最近では取っていましたが、それで結果が出ていないのも確か…。高額馬は走らなかったときのダメージ(金銭的・精神的)は大きいですが、始めから検討リストから除外しないことを意識していきたいと思いました。