ツイッターのTLでこの番組のことを見かけたので、気になってNHKプラスで見ました。
すこぶるアガるビル 【ホテルニューグランド】サプライズ尽くし!横浜の迎賓館
ホテルニューグランドの公式サイトはこちら。
番組では、ホテルニューグランドの歴史や建築についていろいろと紹介してくれて。
本館の階によって違うデザインになっている外観や、2階の窓の大きさについてとか。
大階段のイタリア製の手焼きのタイルが、階段の形状に合わせて作られたものだったり。
伽藍の行灯がモチーフの照明のこととか。
耐震性のための柱の多さとか。
ひとつひとつが興味深い。
館内の随所に見られる和と洋の融合についても。
融合って、なんかいい響き。
最近はなんでもかんでもカタカナにしちゃったりするからね。
本館が建てられた頃、明治から始まった西洋化の流れに疑問を持った人たちが、和の要素を加えるようになったとか。
その組み合わせがなかなか面白い。
田中さんじゃないけれど、着こなし上手のオシャレ上級者みたいで。
しかし、アンガールズの田中さんが建築に詳しい方だったとは。
横浜家具については、私もなにかで見聞きしたような。
そういうところにも和と洋の融合があるようで。
西洋家具に日本人ならではの技法を使ったりと。
何気に気になったのは、ホテルニューグランドの声が石坂浩二さんということ。
だいぶ落ち着いた語り口になっていて。
そこはホテルの歴史に合わせたのでしょうか。
番組を見た後、番組公式サイトやホテルの公式サイトを見て、大佛次郎先生の滞在やニューグランドならではのシェイカーの持ち方が気になり検索してみました。
こういう読み物も面白い。
こちらも。
シェイカーの持ち方は、そういうことでしたか。
このシリーズの他の記事も読んだところ、スイーツ編のプリンアラモードで、ちょっとした驚きが。
私もうさぎだと思っていた飾り切りのりんごが、アロー(矢)だったとは!
いやー。
知らなかった。
アローは、一般的な呼び方ではないみたいだけれど。
ラムボールのことも知らなかった。
ケーキの切り屑をまるめたものだったとは。
歴史があるホテルには、それだけエピソードがあるようですね。
ではでは、こちらはこの辺で