クイーンズスクエアとぷかりさん橋のアート | ちょっとしたこと

今日は、横浜トリエンナーレBankART Life 7のアート作品を見に行きました。

 

それが、めっちゃたくさん作品があって。

BankART Stationでもらった地図や冊子を見たら、こんなにもあるとは…と思った。

 

 

みなとみらい線の構内で、見逃していたのもあって。

となると、今日だけでは見きれないので、残りはまた別の日に。

ちなみに今日は、普段の散策よりも5千歩くらい多く歩きました。

 

まずは、クイーンズスクエアの2階のクイーンモールのこちら。

ドドーンっとお顔が。

証明写真みたいって思ったけれど、大きすぎる。

 

北島敬三+森村泰昌

野草の肖像:

I. H. March 7th, 1993

インクジェットプリント

 

 

髪型が気になってしまう。

ランドマークタワー側から歩いてくると、これと次の作品がビフォーアフターみたいに見えちゃった。

それにしても、こんなに大きなプリントをしたら、どれくらいのインクを使ったのかな。

 

北島敬三+森村泰昌

野草の肖像:

I. H. November 21st, 2003

インクジェットプリント

 

 

何かの広告と思うのか、ここを通る人たちはこんな大きな人物写真に違和感がないみたい。

 

 

北島敬三+森村泰昌

野草の肖像:

L. X. / M. Y. September 17th, 2023

インクジェットプリント

 

 

北島敬三+森村泰昌

野草の肖像:

M. Y. September 16th, 2023

インクジェットプリント

 

 

この展示の横にこういったことが書かれていました。

 

白いシャツを着た4人の男性が巨大バナーになったこの作品は、写真家、北島敬三と美術家、森村泰昌による初コラボレーションです。

中にひとり、中国の伝統的な衣装を着た人物がいます。

森村が変装した中国の小説家、魯迅(1881-1936)です。

絶望に向き合う個人の生を描いた散文詩集『野草』(1927年刊)の作者である魯迅は、当たり前の日常を生きる匿名の人びとのひとりとして、ここに登場します。

第8回横浜トリエンナーレのタイトルは、魯迅のこの著作からとられています。

 

あ、3枚目のって中国の伝統的な衣装だったの。

私はてっきり料理人かと思った。

そういえば、カンフーの服みたいに見える。

これって、白いシャツが目立つから、アパレルメーカーの広告みたいに見えるかもね。

 

 

*  *  *

 

 

今度はぷかりさん橋へ。

私はここに初めて入るので、ちょっと楽しみ。

その前にインターコンチネンタルホテルの近くから、ぷかりさん橋の周辺を撮ってみた。

 

 

晴れているから、つばさ橋もよく見える。

 

 

シーバスのけいきゅん号が見えた。

ここのところずっと雨が降っていたので、今日は晴れてよかったね。

それでか、お客さんがたくさん乗っているような。

 

 

ハンマーヘッドとベイブリッジが重なると鉄骨コラボみたい。

 

 

ギザギザだらけ。

 

 

横浜海上保安部巡視船のさがみ。

 

 

対岸の千葉方面も見える。

 

 

カップヌードルミュージアムパーク。

海の近くに森があるみたい。

 

 

ぷかりさん橋へ。

飛行機雲がクロスしているみたい。

 

 

中に入る前にデッキをぐるっと回ってみる。

 

 

2階には入れないのでこちらの階段は登れないけれど、この白い螺旋階段が青空に映えてよき。

 

 

桟橋って感じ。

 

 

 

やっぱり飛行機雲がクロスして見える。

 

 

デッキをぐるっと回って中に入ると、こちらからも2階には上がれず。

 

 

アート作品はこちら。

海の近くにあるので、貝殻をイメージしている作品かと思ってしまった。

実際はこういうことだそう。

 

「すくう、すくう、すくう 2024」(「掬う、救う、巣食う」の意からくる)は、奥能登芸術祭2020+で発表された作品・20点のうちの6点を再構成した作品です。

当時、展示会場となった石川県珠洲市飯田町に住む様々な老若男女20人に、水を掬う仕草の両手の写真を撮影していただき、データで受け取った画像をもとに水粘土で原型を制作、石膏で型取りし、雌型の空洞に透明の樹脂を流し込んだ彫刻作品群を制作しました。

 

 

水をイメージしているのなら、展示のロケーションはとてもよいのでは。

青い海に白い作品が映えるし。

作品も水があふれんばかりのように見えるし。

 

 

貝殻と思って見ても、それはそれで悪くないと思った。

これらが両手と思わなくても、なにかメッセージを感じるような空間でした。

 

 

*  *  *

 

 

クイーンズスクエアに戻り、こちらも撮ってみました。

これも引きつけられるものがあったので。

 

 

身近なものだからか、こちらは立ち止まって見る人もちらほらと。

 

 

図鑑みたいなパブリックアートって、知識にもなっていいかも。

この空間自体がアートのようなのもよき。

 

 

ではでは、こちらはこの辺でクローバー