昨日は、神奈川県立歴史博物館を出た後、ずっと行こうと思っていた馬車道十番館に行きました。
お昼頃は、今にも雨が降りそうな曇りだったけれど、この外観はそういう天気でも映えている。
むしろこういう天気の方が、西洋っぽかったりして。
私がお店に入ろうとしたところ、レクサスがお店の前に停まって、そこからお偉いさんのような常連さんらしき人と接客に来たお店の方が会話をし始めたので、うっわっ、外観に合ったセレブ仕様のお店なのねと思った。
といっても、中に入れば喫茶室はそんなに堅苦しくはなく。
レトロで上品な喫茶店といった感じ。
接客してくれた方も親切だし。
全体の雰囲気がとてもよい。
なお、写真を撮ってよいか伺っています。
好きな席に座ってよいとのことなので、私はこちらに。
イスもステキ。
ネットや雑誌などで見るステンドグラスが。
朝日が昇るように見える配色。
この配色に意味がありそう。
天井もステキ。
すずらんのようなライトがかわいい。
2階の様子がちらっと見えるみたい。
このガラスに描かれたものが、横浜らしいものだったりする。
私がオーダーしたのは、ハッシュドビーフライス(スモールサイズ)とさくらロールケーキ。
まずはハッシュドビーフ。
見た目からしてかわいい。
パリパリのチップスもついていて、ちょっと面白い。
サラダもフレッシュな色合いで、かわいいブーケのよう。
爽やかなフレンチドレッシングが食欲をそそり。
メインを食べる前によい一品。
ハッシュドビーフは、上品で軽やかなのだけれどコクがあり。
ビーフのとろけるような柔らかさが、ソースと一体になって、よい食感になっている。
添えられた野菜も、それぞれに手が込んだ調理がされているよう。
スモールサイズだけれど、私には充分な量でした。
ケーキもオーダーしたことだし。
さくらロールケーキは、色が春らしくていい。
こういうケーキにナイフが付いてきたのは、初めて見た。
トッピングからして、かわいい。
ケーキを一口、口に入れた途端「うわぁ〜桜だぁ!」って思った。
本当に桜を感じる風味で、よい驚き。
真ん中の黒っぽいのは、柔らかで滑らかなあんこ。
和と洋のよいハーモニー。
お店の雰囲気もよく、お料理も職人技を感じるようなおいしさで、とてもよいひとときになりました。
ではでは、こちらはこの辺で