おはようございます！
連日、暑いですね
５月から体調不良の子が多く、
やっとマシになって来たかな？と思っておりましたが、この暑さと湿気…皆、どうかなー？
私は夏がとても弱くて、
しょっちゅうダウンしていたのですが、
数年前に、生徒さんお母様から勧めて頂いた甘酒を飲む様になってから、本当に元気になりました！！
甘酒がそもそも苦手で飲めなかったのですが、
頂いた甘酒は果汁で割ったもの。
それがめちゃくちゃ美味しくて…
以来、酸っぱめのストレートみかんジュースで割って毎日飲んでいます。
必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルが豊富で、
飲む点滴、飲む美容液と言われますから、夏バテにも効きますし、
また、みかんは風邪を引きにくくするので、
風邪を引かなくなりました。
そして腸内環境が大変良くなりました
この３月の宝塚音楽学校試験前も、
飲んでいる受験生、結構いましたねー
炭水化物（糖質）が多いので、
飲み方、量には注意ですが
宝塚受験生達も、暑さに負けず頑張っています
少人数で、1人1人の癖や、足したい所を細かく見て頂いております。
少しずつ、変わって来たゾ！
ミスワールドジャパンに挑戦中の、
高２、三戸舞ちゃん。
ブログでもお知らせさせて頂きました投票では、
最終４位、1700票ほどの投票を頂いておりました。
そして、特技審査では、
声楽、舞踊を披露し、面接を経て、
大阪大会ファイナルに進む事が出来ました
現在、大阪大会ファイナリストとして、
SDGsの課題に取り組んでいます
舞ちゃんインスタです。
https://www.instagram.com/mito.mai.1016?igsh=cGducDM5MzI4Zzgz
応援して下さっていた皆様、
本当に有難うございます！
ブログを見て、舞ちゃんにメッセージも頂きました。
高校生が頑張っている姿に胸打たれると…
私のブログは、宝塚ファンでは無い方も見て下さっているみたいで、
たまにそういった方々からも受験生達にメッセージを頂きます。
そう言えば、最近お教室に入られた４０代の方もそう！
宝塚は観た事が無いけれど、
ブログを見て、皆の頑張っている姿に胸打たれる…と、
昨年の声楽発表会を見たいとご連絡を頂き、
その時に聴いた受験生の歌が本当に心に響いた、
それが忘れられなくて、自分もやってみたい！とご連絡を下さいました。
ちょうど新規募集を締め切る直前でしたので、
ご入会頂き、
往復４時間弱かけて大変熱心にレッスンを受けて下さっています
そして、
東京大会にも２名出場中！
本日も東京で審査があり、二人とも東京に行きます
偶然、奈良県の二人（笑）
高校生と大学生です
またお名前出しても良くなったら、
紹介させて頂きますので、
是非、応援して頂けたら嬉しいです
沢山の方達の前で、自分を披露し、
また、ミスコンは様々なジャンルの方が来られますので、大変良い刺激、勉強になると思います。
昨年ファイナリストの道根友里奈ちゃんも、
大きく大きく成長しました
ダメで元々！
宝塚受験でも何でも、
無理かも…と思わず、何でも挑戦したら良いと私は思います！
出来るか出来ないか、
やる前に絶対決められない！（笑）
挑戦出来る環境にあるのであれば、
先ず、やる！
その環境にある事に感謝！
そうすれば人生、沢山、道やご縁が広がって、
大変な事も増えるけれども、
その分、楽しい事、喜びは必ず増えます。
増やす為には、ちゃんと頑張る。
適当にやっている人に、幸せはなかなか訪れてくれません。
宝塚受験生達にも、
人と同じだけやってたって、人と同じになるだけだから、
人よりやる、を言います。
人より早く、身体の準備をする。
人より少し広く、イメージを広げる。
人より少しだけ、キープ時間を長くする。
人より出来るだけ高く、脚を上げる。
人よりも遠く、先を見る。
人よりも確実に、土台を作る。
ただ練習時間、練習回数を増やす事では無く、
自分の可動域、限界、可能性を広げて行く事。
歌で言うと、
早く身体の準備が出来れば、
声は安定して出るし、
早く広げておけば、
その分、声が飛ぶ。
早く開けておけば、
その分、声が鳴り、
早くイメージを作れば、
息が作られ、瞳が輝く。
上の準備が遅れると、
順番に、
声がブレる、
声が小さく、
かすれた声で、
ただ声を出しているだけの歌になってしまう。
宝塚受験生ちゃん達にも、
これが当たり前になる様にやってもらっています。
劇団生達になると、更に上のレベルの事を。
身体の場所、筋肉の通り道、どの筋肉をどれくらい、息の量はどれくらい、
娘役なら、裏と地声の割合はどれくらい、
役によって変えて行きます。
その役の身体の場所を作っても、
娘役は相手役さんの声によっても変わる。
うちの生徒達のレッスンの時は必ず、
相手役さんの歌を研究します。
男役の歌を潰す娘役にはなって欲しくないし、
岡田敬二先生が仰る様に、
娘役が美しくないと男役は美しくなれない。
歌も、絶対そうだと思うから、
男役さんの歌が更に映える様に歌う。
つまり、それは娘役をも映えさせるし、
そのスキルは、その子自身を確実にレベルアップさせる。
今も公演を控えている子達…
有難い事に、それぞれ役割を頂いておりますので、
研鑽中！
今週は…
この歌だけ、なんだかしっくり来ない…
芝居は入っているし、上手に歌えているけれど、
心に来ない。
原因は都度、色々あるのですが、
今回は、
gis moll（嬰ト短調）の歌。
彼女の歌を聴いて、
声が、gis mollになっていない、
且つ、
同じgisでも、この場面だと、
その響きじゃなくて、こっちの響きじゃない？と、例を色々示します。
ピアノを聴いてもらうと、よくわかる。
（だから耳コピで音を取っている子達は、余程、耳が優れている子でない限り、上のレベルに行けない）
そもそも和音感覚が無いと、デュエットが出来ない。
音のどのピッチを取るか、
デュエットなら相手役がどのルートで、どのピッチに入り、どこに向かうか、
それを支え、広げ、出来る娘役は稀有。
しかし、それが出来ると本当に素晴らしい二重唱になる
そもそも何故gisなのかとか、
なぜこの譜割りなのかとか、
緻密に解析して、練って行きます。
全て根拠がありますから、
根拠を識らずしては、導き出せない。
そして、その「音」「響き」を、
声として出し、
更に相手役さんと融合させる為に、
身体の場所を作ります。
その後は劇団で〜
相手役さんの歌を研究する時、
私も大変勉強になります。
スターになる人には、絶対的な条件がある。
これは、全員に教えますが、
意味がわからない子は、まだそのレベルに達していないから、鍛錬と経験を積む。
わかるけれど出来ない子は、鍛錬をすれば良い。
先ずどこまで出来るか。
超えて来る子達が、役を掴んで行きます。
宝塚受験生も同じ！
スターさんを、
憧れとして見るか、
ファン目線で見るか、
越えなければならない存在として見るか。
トップさんの事を、
◯◯さんめっちゃカッコ良い！素敵！
と言う子と、
あの方はここが素晴らしいと思う。
「彼女」のこの部分が〜…。
と言う子。
後者の子は、実際にスターになりました。
目上の方で、憧れの方ではあるけれど、
自分がその「場所」に行くには、対等でないといけない。
そもそもの考え方は大切。
さ！
土日月〜
びっしりなので、体力落ちない様に頑張ります！
今週から雪組さん！
来週からコンクールも始まるので、毎週コンクールがあります！（笑）
皆も夏バテ気をつけてー