深い森のみどり色の朝 -9ページ目

深い森のみどり色の朝

人間界の涙は、まだ夜が明ける前の森の中に朝露になって降りてくる。夜のうちに、漆黒の魔法使いが呪文を唱えてくれるからね。 ぼくは、その朝露を瓶に詰めて、シャンプーを作る。特に六月の早朝に。

母が退院してその日のうちに、困ったことが起こった。

 

オムツを決して母が換えないのだ。真顔

羞恥心、プライド?

様々な言葉が頭を過った。

 

間を開けて夜再び母の元を訪れた時、そろそろいいでしょうと、

気合を入れたが、母は譲らない。

 

朝退院時に換えたきり。

実家の洗濯機は壊れている布団が汚れたら、片道20分先の実家へ行って洗濯だ。助けてくれ。

 

しかし、母の余りにも意固地なところと、

それが昔からであったため、また言うことの酷さに

怒って家を飛び出した。ムキー

 

朝覚悟して行くが、それでも換えさせない。

無理して引き剥がすには、一人での交換、

恐らく大量の糞尿、どうしたらいいんだ。。。。

 

 

ケアマネさんに連絡。

2人してついに交換。24時間以上が経過していた。

今時のオムツは凄い。

 

そのまま一日だけ交換が始まるのか。

 

次の朝、今朝も揉めた。

 

しかし、母が一瞬自分でオムツを外そうとしたために

それに便乗して手伝うそぶりをして

新しいのを下に敷き直した。

 

疲れてきた。