深い森のみどり色の朝 -16ページ目

深い森のみどり色の朝

人間界の涙は、まだ夜が明ける前の森の中に朝露になって降りてくる。夜のうちに、漆黒の魔法使いが呪文を唱えてくれるからね。 ぼくは、その朝露を瓶に詰めて、シャンプーを作る。特に六月の早朝に。

本当の友達ってなんだろうかな。

 

昔仕事中に「男にとっての親友とは」というようなタイトルのご本を

棚に見つけて立ち止まった。

 

手に取って目次を見てみる。

男にとっての親友とは, 相手の悪い所も分かっていて

それでも友達でいられるという相手。

 

そんなようなことが書かれていて、ナルホドナ、と思ったため

心に残っている。

 

 

傍目で見た年配の男性の先輩方が繰り広げている 親友というのも、

事件が起きても、一緒に越えようとする。

何だか素敵なものがあったな。

 

 

 

 

そこには確かに、相手のどうしようもない所も受けとめ

一緒に生きて来たカッコイイものがあった。

 

 

さて、私はどうだろう。

 

さて、私はどうなんだ。

 

そんなことを考えてしょんぼりとなった午後。

 

今仕事が介護休業で無く、またそこが転職したばかりの場所で

知り合いも無く、従ってやり取りする相手も居ないため

寂しくなったのかもしれない。