すい臓がんで通院、投薬治療ちうの叔母。
先週自ら「入院、したい」と。
緊急入院となり、そのダンナから「先生から、
親族のかたは来られますか?と言われた…」との
連絡あり。
急いで面会に行くと、元々色白な顔色が
いささか茶色ぽくあったが、元気そうにベッドで
点滴を受けていた。
「主人が電話したんやろ?…忙しくしてるから、
来ないでいいのにぃ~ごめんなぁ。
さっき妹ちゃんも来てくれたわ。」
「いやいや、次はいつ顔見に行こうかと
思うてたとこやってん。」
「足が腫れて腰から下が動き辛くなってなぁ…」
入院してからは安心感もあってか、マシになってきた、と。
70代後半にして人生初の入院、だ。
「今のままじゃアカン、元気になってから逝くからっ!」と
病と闘う気力満々な叔母に脱帽である。