京都で和食のコースを楽しんできました。

 

京都にある吉田山荘へ行ってきました。

*2021年5月末に足を運びました。

 

大昔に吉田山荘はカフェで足を運んだことはありますが、料理を食べるのは初めて。

 

 

昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の別邸として昭和7年(1932年)に建てられました。

戦後、料理旅館となり、宿泊や宴席、京料理を出すお店として、またはカフェとしても楽しめる場所として京都といえば・・・という場所の一つになりました。

 

 

 

吉田山荘の前に、童夢へ行ってたので、バスで浄土寺まで。

(乗ったバスが17番系統でした)

そこから歩いて10分ぐらい。

*バスは1日乗車券を買ってました。

帰りは吉田神社を通って、銀閣寺通のバス停まで行きました。

 

東伏見宮家の別邸を使用した建物は趣がありますね。

 

個室で食事を楽しみました。

 

初夏の訪れを感じる緑と光。

 

献立

*前菜

*御椀

*造り
*焚合

*焼物

*留肴

*御飯
*水物
 

アルコール提供なしの時期でした。

 

 

 

*前菜

春日子鯛粽寿司(かすごたいちまきずし)

かぶと海老

烏賊酒盗和え

百合根団子

南蛮漬け

うすい豆腐

的穴子

 

 

京都らしさが感じられる、薄味だけど、食材の風味や食感が絶妙な料理の数々、
前菜から楽しみました。
 
 

 

5月に足を運んだのでちまきに入った寿司もありました。

 

 

 

 

春日子鯛粽寿司(かすごたいちまきずし)

 

 

*御椀

糸より葛たたき

蕨豆腐

一文字人参

 

優しい味わいの出汁に、糸より葛たたき。葛粉をつけて軽く茹でる料理方法ですが、

糸よりってこんなに美味しかったっけ?と感じる旨さ。

 

*造り

鯛 しび鮪

プリッとして味が濃い鯛としび鮪でした。

 

*焚合

蓮根饅頭(鰻入り)

針人参

うすい豆あん

 

*焼物

油目山椒焼(あぶらめさんしょうやき)

筍煮

はじかみ

人参葉

 

*留肴

蛸 

蓮芋

ビーツ

酢味噌


*御飯

 

山菜御飯

赤出し

山荘特製ちりめん山椒

佃煮

 

山菜御飯 春を感じる味わい。

ほっとする味。

 

 

ちりめん山椒

 

山菜御飯に乗せて食べると味の変化が楽しめます。

 


 

赤出し

赤出し、実は苦手ですが、こちらも出汁が良いので、味噌の良さが出ています。

 

*水物

オレンジ

抹茶ムース

抹茶ムースの味が、甘さ控えめで好みでした。

 

お土産コーナーに、ちりめん山椒、佃煮昆布がありました。

山荘特製ちりめん山椒はお土産で好評だそうです。

尖ってない味わいで好みでした。お土産にも喜ばれそうですね。

このちりめん、買って帰ればよかった。

 

私たちが訪れた日は臨時休業だった、カフェ真古館にも案内していただきました。

 

ずいぶん久しぶりに足を運びました。

 

 

 

和だけでなく、洋風で、趣のある場所。

落ち着きます。

 

 

 

 

吉田山荘、改めて落ち着く場所で穏やかな気持ちになる場所でした。
 
 
学生の頃ってあまり和食を食べなかったのですが(今のわたしからは信じられませんが、そもそも20歳まで生魚が全くダメでした)、年齢を重ねるごとに味の好みの変化も変わるのだなあと改めて感じたひとときでした。

 

今回友人が吉田山荘の食事券が何かの企画で当選し、一緒に足を運びました。
久しぶりの再会がとても嬉しく、楽しい時間を過ごしました。
ありがとうございます。
 

吉田山荘旅館 / 神宮丸太町駅元田中駅出町柳駅
昼総合点-

075-771-6125
京都府京都市左京区吉田下大路町59-1