暖かくなったとはいえ、夕方はまだまだ冷え込みます。
4月に入ってからの週末、六本木で買い物と散歩していたら、以前テレビで見たことがある、台湾の焼鍋の店の前を通りかかりました。
店の名前は、焼き鍋 まつ岡

六本木駅から歩いて5分、静かなエリアにあります。

お腹が空いていたので、どこかで食べようと思っていたところ。
席が空いてると聞き、入りました。
私たち以外は席が埋まり満席。運良く入ることができました。
 

 

和牛肉の炙り雲丹のせ 1,200円
レンゲに盛り付けられています。
 

 

 

肉と雲丹は軽く炙ってあり、醤油で味付けされています。
肉と雲丹の旨味が交互に楽しめます。
肉の風味が濃厚。
 
 

炙り雲丹とおこげのカナッペ 1,000円

雲丹の上にはキャビアが!

 


海苔に挟んで楽しみます。

雲丹とキャビアって、贅沢な気持ちになりますね。

小腹が空いている時にいい感じの一品。

 

デュワーズのハイボール 600円

ちょうどいい感じの濃さでした。

 

カプレーゼ 800円

トマトたっぷり。

 

濃厚なタイプのトマトではありませんが、酸味と甘みのバランスが良いトマトとチーズ。

相性がとても良いです。

 

米沢豚焼売 900円。

 

米沢豚のひき肉がぎゅっと詰まっています。皮は薄め。
中にエビも入っていて、食べ応えがある1品。
米沢豚の旨味を楽しみたい方、オススメです。
 
鍋は焼鍋以外にも、白味噌ベースの白鍋、国産牛もつが使われているモツ鍋もありますが、都内で食べられる店が限られる、焼鍋を注文。
写真は2人前です。1人前2,480円
 
 
中央が山型になった、銅製の鍋を使う焼鍋。

鍋の周りのくぼみに、白菜・ネギ・ヤングコーン・小松菜・ニラ・シメジ・エノキ茸・海鮮ふかひれ餃子・エビ団子・豆腐・春雨が入っています。

トンコツとカツオをベースにしたスープはトロトロ6時間煮込まれています。

 秘伝のつけだれの作り方を見ながら、好みで調整します。よくかき混ぜた卵に醤油、酢を入れます。
出汁がいい香り。

玉子も山形県産。黄身が濃厚、白身もぷりぷり。

つけダレを作るポイントは、よくかき混ぜた玉子にレンゲで醤油とお酢をそれぞれ1杯ずつ入れることだそうです。

プリプリした卵のなので、しっかりかき混ぜます。
 
 
サーチャー醬は中国・台湾の調味料。
魚介をベースにニンニク、ゴマ、香辛料、植物油が使われています。
エスニックテイストのアンチョビという感じでしょうか。
サーチャー醬を玉子に入れます。
米沢豚。ごま油につけられていて、いい香り。
鍋の中央の山型部分が少し赤くなってきたら、ゴマ油に漬け込んだ米沢豚をのせて、焼きます。               
肉を乗せてしばらく置いておきます。
肉をひっくり返します。
肉を焼いているときの肉汁がスープへ入るのがいい香り。
スタッフの方が出来上がりまでテーブルの上で作ってくださるので、楽ちん。
 
玉子の甘みとコクが際立っているたれに旨味がしっかりしている米沢豚。部位は肩ロースとお聞きしました。
米沢豚はビタミンEが豊富。疲れているときに豚肉が食べたくなる時が多いのですが、深みのある味わいの米沢豚は疲れが吹っ飛びます。
山崎蒸溜所貯蔵 焙煎樽熟成梅酒 800円
 
サントリー山崎蒸留所のウイスキーの古樽の内面を焙煎し、梅酒をゆっくりと熟成させた本格的な梅酒。
 
ロックで楽しみました。
香りがよく、大人の味の梅酒。好みの梅酒が店にあったのが嬉しい。
卵のつけダレ以外にも、ポン酢もあります。
鍋の中にはエビ団子。ボリュームがあり風味が良いです。
ヤングコーンも入っています。
野菜もたっぷり食べられるのが鍋の良いところ。
 
締めは雑炊。1人あたり500円追加
玉子が美味しいので、雑炊にしました。
ラーメンも選べます。
玉子と出汁が良いから、雑炊のチョイス、正解でした。
本日のデザート 500円 
ゆずのグラニテをシェアしました。
さっぱりしたグラニテ、ゆずの風味がよく甘すぎなくてよかったです。
 
 
20名から貸し切りも可能だそうです。
今回アラカルトで注文しましたが、コースもお得ですね。
コースは飲み放題付きで5000円からあるので、六本木で覚えておくと便利かもしれません。
良い豚肉を食べたので、元気になりました。
 
まつ岡
まつ岡
ジャンル:焼鍋 創作韓国料理
アクセス:都営大江戸線六本木駅 7番出口 徒歩3分
住所:〒106-0032 東京都港区六本木7-12-23 六本木フォルトゥーナ2F(地図
ネット予約:まつ岡のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 六本木×鍋料理
 

焼鍋 まつ岡鍋(その他) / 六本木駅乃木坂駅六本木一丁目駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7