厚揚げとネギと餅を炒めました。

餅が好きで、餅を切っていろいろな具と一緒に炒めることが好きです。

餅と具を炒めた料理リンクはこちら→余った餅活用レシピまとめ

とても上手にできあがりました。そして手入れも楽でした。

詳細はこの記事の後半に書いています。


毎日料理をしていて、そろそろ1つフライパンがダメになったので、以前から気になっている
ビタベルデ コンテンポ ターコイズ フライパン26cm を使ってみました。

 

 

ビタベルデのフライパン、調理器具は今話題になっている、グリーンパン株式会社のフライパン。

ビタベルデグリーンパン、それぞれサイトが別々ですが、お客様相談窓口は同じです。

 

人と環境に配慮した調理器具ということで、以前から気になっていました。

 


◾️特許取得済み  サーロモン
ビタベルデの最大の特長は、Thermolon(サーモロン)というセラミックコーティング

 

サーモロン™ セラミック ノンスティック コーティングのおかげで料理はノンスティック、くっつかず、手入れが簡単。

有毒ガス、持続性汚染物質も排出しない、PFOAペルフルオロアルキルスルホン酸)、鉛、カドミウム100%不使用。

調理中過熱状態になった場合、人体や環境に影響を及ぼす化学物質を発生すること、コーティング製造中には残留性化学物質PFOAが使用されていることを知り、それに代わる新たな代替品の研究開発によってつくられたグリーンパン・ビタベルデ。

主に砂と同じ成分の原料で作れれていて、フッ素樹脂(PTFE)は含まれていません。

日頃の食事の支度をする上で、調理器具をどうしようか見直しをしようとしていた時でしたので、フッ素樹脂が含まれていないグリーンパンが気になっていました。

 
 
◾️ビタベルデの特長

①熱伝導性が優れているので、弱火から中火で調理が可能。

 →サーモロン・セラミックコーティングは、従来のノンスティック加工と比較して熱を均一に素早く伝える働きがあるそうで  す。強火が不可ですが、ゆっくり野菜に火を通す感じの料理なら良さそう。

②優れたノンスティック効果でこびりつきにくく手入れも簡単。

③対応する熱源も幅広い。

 →熱源は製品によって違う場合があるので、購入前にお確かめください。

 


◾️使う前に&使う時の注意点

①使う前に、スポンジで軽く洗って水分を拭き取ります。

使う前に油ならしはいりませんが、調理する際には必ず少量の油を薄く(ここポイント)をひきます

 →油は発煙温度が高い油がオススメ。高いほうが油が焦げる温度のほうがこびりつきにいそうです。

  発煙温度が低い油は低温で炭化しやすいので、コーディングの上に残りやすく、こびりつきの原因になるそうです。

  エクストラバージンオイルや霧状にして吹きかけるオイルフプレーはこびりつきの原因になるそうです。
きちんと余熱を!中火で1分〜2分が目安です。その後②の注意点にも書いていますが、うすく油をひきます。

炒める際の調理器具は樹脂性、シリコン製、木製など「傷がつきにくい」ヘラを使いましょう。

 →金属製の調理器具はグリーンパンに傷がつきやすくなります。

調理をする時は、弱火から中火。

 →調理中、油から煙が立ち上がるほどの高温状態にならないよう、火加減を調整が大事です。
特にたんぱく質を多く含んだ食材はかなり素早く火が通りますので、火加減には注意が必要なのを今回使って実感しました。

詳しくはこちら→ビタベルデ 使い方とお手入れ

 

◾️野菜・海老・卵・餅の食材を使っていろいろ作ってみました

 

①ラタトゥイユとラタトゥイユと炒めた海老を使った米粉パスタ

高さもある深型の直径26センチ。自宅にある野菜をたっぷり使った料理を作りたいと思い、家にあるありあわせ野菜でラタトゥイユを作りました。

材料はトマト(缶)・玉ねぎ・セロリ・なす とシンプルな材料。

ラタトゥイユを使ってエビと米粉のパスタを作りました。

 

油を薄くひきます

 

玉ねぎを炒めます。

 

中火→弱火で炒めても熱伝導率が良いのかな?焦げずにいい感じで火が通っています。

 

セロリや茄子を入れて炒めます。

 

中火→弱火で野菜に火が入りました。

トマト缶の中身を入れ、ゆっくり加熱します。

他に味付けをするため、この時点では私は味付けしませんが、好みの味で調整してください。

 

取り出した後、こんな感じ。

冷めてから、キッチンペーパーでふき取るだけで綺麗になりましたが、少量(ここ重要)の食器洗い用洗剤をつけてスポンジで優しく汚れをふき取るように洗うのがオススメ。

その後は自然乾燥でなく、優しい素材のタオルでビタベルデについた水滴を拭き取ります。

自然乾燥だと、水滴がついたまま乾燥するので、水のカルキがのこっているとコーティングが劣化しやすいそうです。

 

フライパンを洗って乾かした後にもう一仕事。

 

えびを炒めます。

少量の油でも焦げ付きにくかったです。

 

 

炒めたえびの上に、ラタトゥイユをいれて混ぜます。

好みの味付けにします。

私はウニクリームソースを入れました。

 

あらかじめ茹でておいた米粉のマカロニを入れて、弱火で混ぜます。

 

 

できあがり。

 

米粉パスタでヘルシーな一品ができました。

野菜も中火と弱火だけど、絶妙な加減で火が通っていて、野菜の旨味がしっかりありました。

 

②翌朝の朝食の準備にも活躍

 

ちょっと油多めだったかな。

少なくてもひっつかないと思いますが、目玉焼きと半額で買ったデリ(クリスマス用プレート)の残りを炒めます。

必要以上に卵が広がらず、いい感じで白身が固まっています。(私としてはこれでも良い感じの目玉焼き)

私がぶきっちょなだけなのですが、普段もう少し形が悪いです。

 

適当な盛り付けですが、ボリューミーな朝食ができあがり。

前日に作ったラタトゥイユに塩麹をいれて混ぜて少し冷やしておいたものも添えました。

目玉焼きがいつもより上手に焼けて、美味しく食べることができました。

 

 

③餅の厚揚げとネギ焼き

最初の写真で紹介したものです。

余った餅を厚揚げとネギと一緒に炒めました。

少量のごま油で、中火や弱火でじっくりあたためて、いい感じの焼き目。

フライパンが焦げ付かず、洗い物のストレスから解放!

使い方のコツを守れば、とても手入れも楽!そして、美味しい餅料理ができました。

 

 

 

ごま油はこんな感じでひきます。

ちょっとひきすぎたかな?今後はきちんと油の分量を量ろう。

ビタベルデのフライパンの面全体に行き渡るようにします。

 

きれいに2つに分けることができました。

餅を少量の油で炒めて具とまとめる時、まとまりづらかったり、フライパンに引っ付いたりお手入れが大変ですが、するっと

なめらかなフライパンの表面なので、餅がフライパンにこびりつかないのがとても良い!

 

餅と厚揚げとネギをごま油で炒めてまとめただけ。出汁醤油を好みでかけながら味わいます。

 

いつもよりも餅が美味しく、表面がカリッとなめらかに焼けていました。

パンも大好きなのですが、最近ちょっと控えているので、餅と余ったおかずを炒めて朝食にすることも

多いので、毎朝こんな感じで作ることができたら便利だと思いました。

余った餅を有効利用するレシピ、今年はもっと色々作りたくなってきました。

 

 

餅を焼いた後もこんなに綺麗。

*一切拭き取っていません。

*こびりつきもありませんでした。

 

油がちょっと残っているだけ。

餅がこびりつかないのが嬉しい。

 

◾️手入れ方法

①手入れのポイント

使用後はフライパンや鍋の熱を冷ましてから洗う。

冷水に浸けるなど急激な温度変化は避ける。

理由は、変形やコーティングを傷つける原因となるからだそうです。

 

image

ラタトゥイユを作ったあとのフライパンはこんな感じ。

使用後はフライパンの粗熱が取れてから、温かいうちにキッチンペーパーでふき取ったり、洗うのがコツ。

こびりついている汚れが少ないので、いつもよりも少ない洗剤の量できれいになりました。

コーティングが傷つくので、金属製のヘラやスチールタワシ、クレンザーなどを使わない
焦げ付きが気になる際は、しばらくぬるま湯または熱湯につけて焦げ付きを柔らかくしてから、中性洗剤をつけた柔らかいスポンジ洗う。汚れや焦げ付きを残すと調理をするたびに蓄積されこびりつきの原因に。

こげつきが落ちない、または調理中にこびりつきが気になるようになった場合は、メラミンスポンジ(メラミン樹脂を原料とした水を含ませて擦るタイプのスポンジ)を使って洗う。

④お手入れの後、水分は火にかけて乾燥させず、キッチンペーパーや布巾などで綺麗に拭きとる。
 →水滴を拭き取らずに自然乾燥させると、水滴の跡が残り、こびりつきの原因になる場合があるそうです。

コーティングの効果をより長く保つために、こげつき、汚れなどは完全に取り除き、洗浄後の水分も綺麗にふき取るのがポイント。私は柔らかな布で優しくふき取りました。

 

 

詳しくはこちら→ビタベルデ 使い方とお手入れ

 

 

あせらず、やさしく、傷をつけずがお手入れのポイントと思います。

ちょっと手入れにコツがいりますが、慣れると簡単。

私自身、吟味して食材を選びつつも、ありあわせ適当飯を作ることが多いです。

今までも美味しく楽しくアレンジしていましたが、フライパンが焦げ付きやすかったりすることもあったりしました。

今回初めて使うThermolon(サーモロン)というセラミックコーティングの調理器具で、使う前ドキドキしていましたが、料理も焦げ付かず、美味しく出来上がり、洗い物のストレスも解消されました。
 

食材を無駄にせず、最後まで美味しく楽しめる。

焦げ付き、こびりつかないので洗い物も楽。

使うとき・手入れをするとき、ちょっとした心がけで汚れが少なく、使う洗剤の量も少ない。

体にも環境にも優しい調理器具を使うことで、ハッピーな気持ちになるきっかけになったビタベルデ

他の商品もいろいろ気になるので、注目しています。

今回使っていない食材、例えば肉や魚なども焼いてみたいです。

 

詳細はこちら→ビタベルデ コンテンポ ターコイズ フライパン

 

 

 

 

 

 

卵焼き器もあるのですね