3回目のブースター接種の検討

最近3回目のブースターショットの話が出ていますが、これではウイルスが変異する度に打たなくてはならなくなります。そもそも2回目以降はブースターショット。

ウイルスは変異するものです。それに中和抗体自体も活動期間が過ぎれば無く成ります。

これでは6月毎に接種しなくてはならなくなります?製薬会社にとってはすご~く都合がよい・・・。

しかも、接種毎に副反応が酷く成る・・・? 治療が必要・・・薬が必要・・・薬・薬・薬。

 

最近こんなデータが。

COVID-19関連追加(2021年5月1日)感染後の中和抗体の動態より抜粋

中和抗体を、獲得できなかった人:164人中19人 12%

中和抗体が、急速な減衰をした人:164人中44人 27%

中和抗体が、穏やかに減衰した人:164人中46人 28%

中和抗体が最小限の減衰だった人:164人中52人 32%

164人中34名は、発症時に無症状、1つの併存疾患を有しており,47人。


※重症患者は、抗体持続時間が長いようです。

 

ウイルス感染による免疫細胞の反応

ウィルスが進入するとマクロファージなどが放出するタンパク質性物質、①サイトカイン「TNFα(腫瘍壊死因子)、IL12(インターロイキン12)、INFα(インターフェロンα)」などが、シグナルを放出します。シグナルを受けた免疫細胞が、②NK細胞、③キラーT細胞、④抗体が、順次活動を開始する。
特にNK細胞(natural killer cell)は、常時体内を監視し自己認識の無い細胞(癌・ウイルス・細菌等)を直接攻撃する。NK細胞は、先天性の免疫系統すなわち自然免疫系に属す。

 

 

NK細胞とキラーT細胞&抗体は、抗原提示細胞活性化した後にそこからデータを貰い活性化するが抗体はB細胞で作られるため1番遅れる。


コロナは、高齢層ほど酷いのはNK細胞の活性値推移と一致している。

 

※マクロファージと樹状細胞の主な違い:

マクロファージは、微生物を殺して炎症反応を媒介する種類の食細胞であり、樹状細胞は炎症シグナルに基づいて活性化して抗原提示細胞になる。さらに、マクロファージは活性化後に死滅せず、樹状細胞はそれらのエフェクター機能を達成した後に死滅する。

 

「免疫系」と「KIRは先天性免疫をどのように調節しますか?の動画


Chapter 1: The Immune System

 


How Does KIR Modulate Innate Immunity?

 

 

考察

  1. 何でもかんでもワクチン接種というのは如何なものか?
    病気の専門家は、病気の治療の専門家で病気を未然に防ぐ専門家ではない。
    製造業は、設計者が不具合の専門家では無い事に逸早く気付き品質保証を確立した。
    品証で思ったのですが、開発者はなまじ知識が有る為それが邪魔をしてしまいます。
    今回のケースでは、厚生省の専門家会議を招集する方法では無理だと思います。
    官庁にも、品質保証庁あたりを作ってはどうか?

     
  2. 例えば、無症状の人は、NK細胞が多くウイルスを殺傷してしまったのではないか?
    NK細胞は、リンパ球の5~20%なのでNK細胞が多いい人は無症状で少ない人が重症化するのではないでしょうか? 家で当てはめると母が無症状、父と子供二人は症状有り(検査はしていない)

     
  3. もし症状の違いがNK細胞の比率に関係しているなら、NK細胞療法もある事ですし、NK細胞の割合を検査し少ない方には治療としてNK細胞の投与も有りなのではないでしょうか?ネックは培養(1回で30億個以上)に2週間かかる事。
    ※※獲得免疫を「ミサイル」に例えるとNK細胞は「絨毯爆撃」※※

     
  4. そもそも中環抗体が獲得できなかった人は、MRNAワクチンでも中和抗体は出来ないのではないか?極端な言い方かもしれませんがワクチン接種の必要ない人では?
     
  5. 自己免疫疾患が未知数なのに何度も接種するのはリスクが高すぎる。
    花粉症の様に何年も経ってから発症するようなものもある。
    細胞のDNAを無視し免疫を誤魔化して異常な事をさせている?しっぺ返しが来なければ良いが。

     
  6. 日本食は良いとされていますが、特に緑茶の利用をもう少し考えた方が良い。
    緑茶のカテキン、温水で入れた時のEGCG(工ビガロカテキンガレート)、冷水で入れた時のEGC(工ビガロカテキン)の特性を利用すべきです。

    EGCGは、古くから研究されていて抗酸化・抗ウイルス・坑炎症・坑アレルギー作用などが知られている。EGCは、近年免疫を活発にすること(2週間の飲用でlgAの分泌蘇が有意に上昇)が確認された。IgAは鼻汁、唾液や消化管などの表面の粘膜中に分泌され、これらの粘膜表面で外敵の侵入を阻止します。COVID-19と同じ特性。茶カテキンの特性とその有効利用参照

 

 

 

申し訳ありません間にこちらを入れさせてもらいました。

次回は本当に、ウイルスとワクチンの違いから考えられることに成ります。

 

以上です。

 

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