北朝鮮は、2019年7月23日午前に朝鮮中央通信、午後には朝鮮中央テレビを通じ、この潜水艦の写真と動画を公開したが、後から公開された動画ではSLBMの搭載された艦橋や艦首部分などが比較的鮮明に映し出されていた。朝鮮日報より抜粋
考察
作業用の足場から1枠を2mと判断すると3枠+αなので7m弱
Golf太すぎるのでベースはRomeoと判断した。
Romeo-class : Beam 6.7m, Length 76.6 m
GolfⅡ-class : Beam 8.2m, Length 98.9 m
そもそも、Golfは下腹が膨らんでいるが北朝鮮の潜水艦は全てストレート
艦橋までの高さ予測
4.95:8.32=6.8:x
x=8.32x6.7/4.95=11.26x1.1=12.39m
艦橋後ろの少し高くなっているところまで
5.55:6.97=6.5:x
x=6.97x6.7x5.55=8.4x1.1=9.26m
この高さだと北極星1号KN-11まで
但し垂直発射管らしきものが移っているので艦橋と同じ高さなら
北極星2号KN-15も発射可能となる。
北極星1号(KN-11)全長7.34m(9m) 径1.1m
北極星2号(KN-15)全長8.8m(12.5m) 径1.4m
二軸スクリュー推進力配置と形状の類似性
艦首ソナーと魚雷発射管の類似性
弾道ミサイル3本搭載の為、伸びた艦橋
北朝鮮は、自分たちの出来る範囲で確実にステップアップしているようです。
船体も小さな鉄板を溶接して丸みを出し溶接している。
溶接痕は、決して綺麗では無いがそれほど深く潜る必要も無いと思われる。
近海で、音も無く潜んでいるのが一番見つかりにくい。
そこに核武装した弾道弾が3発x2?も配備される。
いくら、性能の良い潜水艦が有っても核を打たれたら今の日本では、防げない?
2019年10月2日、北朝鮮が海中の発射台より北極星3号弾道ミサイルを試射
日本の潜水艦も、垂直発射管を持つべきと思います。
韓国も、次期潜水艦では、垂直発射管が弾道弾タイプに成ります。
核も、いつ何時北から調達するかもしれません。
打たれてから考える、では遅すぎますよ!
予想図
Hisutton.comさんからお借り
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