KYB、免震・制振ダンパ,データ改ざんのなぜ? | 電気なんか嫌いだのブログ

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機械技術者の方は、電機は見えなくて好きじゃない方が多いいと思います。私も機械屋でしたので良く解ります。嫌いでも必要なので少しわかるようにしませんか?式や計算は無視して絵や図で感じを掴んで下さい。

カヤバのデータ改ざんが大問題に成っていますので、発表資料から要因を探してみました。

報道では、今にも建物が崩壊するような不安を煽っていますが、ダンパは車で言えば乗り心地を良くするためにあるものです。硬めに設定すればスポーツタイプに軟らかめにすればフアフアする乗り心地に成ります。強度は車体が受け持っていますのでビルもダンパの出来が少し悪くても崩壊するようなことは有りません。揺れは変わります。

 

発表された施設でも、今までの地震でどうでしたか?

多分全く気が付かなかったと思います。

 

そもそもダンパは、経年劣化を起こします車の場合5年程度で変えていると思います。

 

では、発表資料を見てみましょう


分解調整時間は追加しました。 

検査のフローですが、問題は、修正に3~5時間かかると言っている事。

これは13時間かかるということなのか?

2回行うと5時間かかると言っているのか?

良く解らないが、規格に入らなければ何度でも行う必要が有るということです。

多発した場合ラインが維持できません

 

 

これは、そもそも検査用の設備では無いですね?

検査用は、合格か?不合格か?判定をするだけのものです。

最近は、記録として計測値を残します。

これは開発用のツールをそのまま検査で使ったと思われます。

生産台数が少ない場合など新たに作れない場合は、最低限ブロックしておくところです。

 

10/31追記:日本人の良い所でも有り悪い所でも有るのですが、現場は常に改良を考えています。

従って、開発時の便利機能をそのままにして措くと意図しない使い方をしてしまうことが起こります。

こうした場合は殆ど悪い方向の改悪となります。

ですから最低限ブロックが必要なのです。

 

日本の場合、外注しているのでこういった変更がすぐにできません。

例えば、シーメンスさんなんかは、不具合が有った時開発用は機能が有り過ぎるので検査用に作ってとお願いしたらドイツ本社で1ヵ月位で作ってくれました。(3ヵ月はかかり過ぎでしたそれでは不具合が解決してしまいます1か月に修正しました10/31)

日本の企業は中々そうはいきません?

 

元の車の職場でも、完成検査のバッチ処理で出来るくらいの変更が50万?200万?どっちだったか?

とにかくお金がかかりますので、特別に作ってくれません。

内製してないので、時間とお金が沢山かかるのです。

 

織機時代は、自分たちで作っていました。

開発用に元が有るので自社開発していれば片手間で出来てしまいます。

日本社会の一番弱い所です。ソフトが本当に弱い。

 

 

規格を免脱する部分は、上図のピストン・スプリング・オリフィス紫の部分です。

基本的にダンパは,オリフィスの径が胆です、但し逆止弁が無いと特性が変わらないので逆止弁機能が付きます。この部分は、一般的にはダイヤフラムで作ります。

大型や機能の複雑なものは、メカ式或いは磁性流体を使って電磁力で制御したりします。

公共施設の場合は、耐用年数と信頼性からメカが多いいと思います。

上記に場合、

  オリフィスは、加工精度でいくばしかのバラツキが発生します。

  スプリングは、元々ばらつきが有ります。
多分スプリングは何種類か持っていて調整に使っていると思います。

  ピストンは、座面精度と磨きで決まりますが・・・?
ここは精度が良ければよいというものでは有りません?
金属は鏡面に成ると、くっ付く性質が有ります、ブロックゲージが貼りつきますよね!アレです。精度が良いと逆に安定しないのです?面圧を一部弱くしておくと安定します。

この方式は、調整が外部から出来ないので規格外が多発すると大変でしょうね?

調整といっても一回で終わる保証が有りません、3~5時間かけてNGでは辛い!

不正は2003年頃と言っていますので、不況でも少しは頑張ったんでしょうね?

でも、生産の遅れと人員削減で耐えきれなかった? 

悪魔のささやきに負けてしまった・・・? 残念です?

本当は、生産が出来ない事を顕在化させて設計変更か、生産方法の革新図るべきですが・・・。

しかし、規格が15%なのに客先要求が10%ってどうなんでしょう?

日本の体質ですかね? 標準化できない体質?

 

車の場合は、生産台数が多いいので部品の精度を測り何種類かを組み合わせて制度を出します。

ここも、出来ると思うのですが?

 

でも、特に財務省の間違った政策で超円高の時は、日本の企業は大変な苦労を重ねてきました。

殆どの企業の悪弊は、この時に内在してしまいました。

※会社が、生きるためには仕方がないといった理由でしょう?

然し、一度不正に手を染めるとその組織ではもう治らないのです。

何しろ上にも黙ってそのグループだけで不正を行い秘密にするのですから。

いまだにこうやって不正が顕在化するのは、その為です。

デフレは、企業や人をとんでもなく痛みつけるのです。

日本企業は、デフレの期間国内工場に設備投資して無いのです。

ですから世界の進歩に国内工場の設備は追いついていないのです。

はっきり言って凄ーく遅れています。

 

ところで、その組織に行ったら不正が20年も行われていた?

作業指導で知らない内に手を染めてしまった?

貴方ならどうします。

 

品証が、担当を定期的に変える必要が有るのは、不正をその時に発覚させるためです。

 

私が品証をやってた時も、自分の弱さを実感した時が有ります。

二度としませんでしたが、人とは弱いものです。

だからシステムで変える必要が有るのです。

 

参考動画

 

 

 

 

以上です。

 

不正はいけない事です、検査員が不正を働いては・・・・。

※でも中に居ると人間は弱いものです。ですから、柵のない第三者が監査することが必要です。10/31

カヤバは、トヨタにも納品しています、そちらの部署の品証の方に入ってもらって品質保証を見直したらいかがでしょうか? どこの会社も横の繋がりが無くて宝の持ち腐れをしています。第三者と言わずに活用したらどうでしょうか?

 

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