ICBM 火星13号 KN-08KN14

Hwasong-13 (Type 2015)

NK-14は、2段式液体燃料方式 大陸間弾道ミサイル。

弾頭は、高性能炸薬、核弾頭などを搭載できる単一弾頭である。

誘導部は、慣性航法装置、自動操縦装置などを内蔵する。

第1段も酸化剤の四酸化二窒素タンク、燃料であるUDMHタンクと、ムスダンの主ロケット・エンジン2基(4D10x2)を搭載し4基のバーニアエンジンによる推力偏向で飛行制御する。

第2段は、酸化剤の四酸化二窒素タンク、燃料であるUDMH(Unsymmctrical Dimethyl Hydrazine:非対称ジメチルヒドラジン)タンクと、ムスダンの主ロケット・エンジン1基を搭載し2基のバーニアエンジンの推力偏向で飛行制御する。


KN-14
全   長:約16m
弾体直径:約1.9
重   量:約40トン
弾頭重量:約700kg
    程:6000km以上
    度:CEP7000m以上

弾頭 核弾頭 12-50kt
炸薬量 700-1,000 kg

KN14KN-08と比べ2m短くなっている

 

 
Hwasong-13 (Type 2012-2013)

 

KN-08は、3段式の液体燃料方式、大陸間弾道ミサイルであり、全長18mで、直径は1.8mで重量は45tほどと推定されている。

搭載可能弾頭重量は700kgで射程は最低でも6,000km以上と推定されている。

 

KN-08 大陸間弾道ミサイル (ICBM)
全   長:約18m
弾体直径:第1段、第2段 約1.9/第3段 約1.3m
重   量:約45トン
弾頭重量:約700kg
     程:6000km以上
精    度:CEP5000m以上

 
 

以上

 

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