二上山の麓で書くものぐさ日記 -29ページ目

才能


   例えば絵を描く事が出来る人がいる

    本人はまだまだ下手だと言うが

     絵が描けない僕は凄いと思う


   例えば音を奏でられる人がいる

    本人は今より上手くなりたいと続けるが

     楽器を持とうともしない僕は音を生み出す事は出来ない


   例えば歌で自分を表現しようとする人がいる

    本人はもっと思いを伝えたいと努力するが

     僕は何もせず歌を聞き流しているだけ


   僕には何もない

    僕には何の才能もない


   何かを始めるきっかけを見つける事も

    誰かの技術を羨ましく思う事も

     やってみたいと動きだす事も


    全て無いんだ

いつか


  傷ついた痛みは

  傷ついた本人にしか分からない

  だから 傷ついた君を見ていた僕は

  君の本当の痛さが分からない

  深く深く傷ついた君だから

  横で見ていた僕の状況が分からない

  君の事だけを見ていたんじゃないから


  いつかインパクトから抜け出せるのかな

  分かり合う事は難しいのかな

  いつか いつか


涙雨


 届いていますか 届いていますか

 僕の声が 届いていますか

 届いていますか 届いていますか


 返事が無いのは分かってる

 返ってこない事も分かってる

 分かっていても なお思う

 届いていますか


 君と見上げた星空はここにはなくて

 あの日流した涙と同じ量の涙雨

 雨雲が君と僕の邪魔をする

 

 届いていますか

 僕の声が 届いていますか

 君に 届いていますか


後悔


 やらないで後悔するなら

 やってから後悔する方がいい

 昔から言い続けてる


 でも もし出来るなら

 やるだけやって 後悔したくない

 後悔なんてしたくない


 出来ずに後悔したくない

 出来る事を出来るだけやって 

 結果 後悔なんてしたくない

 でも出来ないのはもっと嫌だ


 出来る事をやろう

 
 

節目


 一緒に盛り上がった日だったり 一斉の別れの日だったり


 一日中笑っていた日だったり 声を上げて泣いた日だったり


 大切な人に初めて会った日だったり 想いを伝えた日だったり


 同じ日付が来ると思いだすのは何故だろう


 忘れないようにするため 想いをなくさないため


 どうしてだろう


 でも節目があるから 思い出せるし前にも進める


 きっと節目がないと 忘れてしまう


 楽しかった事 嬉しかった事


 悲しかった事 辛かった事


 節目を迎えたら 全て過去の事


 前を向いていこう


 この先の未来へ


 想いとともに