こんにちは、機械技術者「おだぐ」です。
今回は私的文章論の第4回目。文章の適切な長さについて考えてみます。
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長過ぎる文章はそれだけで悪文とみなされる可能性があります。
読者に読んでもらうことができないかもしれません。
読者に読んでもらうためには、状況と読者層に応じて文章の長さに気を遣わなければなりません。ところが、世の中には自分で文章の長さを決められない場合も多々あります。
今回は、文章の種類毎に分類して、文章の長さと書き方を考察してみます。
(1)140文字以下の文章
国語の受験問題文や、ツイッターを意識した長さの文章です
文字数制限が極めて短いカテゴリーです。
短歌、俳句はやや特殊ですが、受験問題の筆記問題については中学時代の国語教師がノウハウを教えてくれました。
例えば100文字以内で回答せよという問いが出されたとき、最初に80文字程度の回答をまとめて、それから言葉を継ぎ足して100文字近い回答を作成するという方法です。
何故このようなステップを踏むかというと、文章は削るよりも付け足す方が簡単だから、だそうです。私は今でもこのテクニックを活用する事があります。有効な文章術です。
津田大介さんは200文字程度の文章を書いてそれを140文字以下まで減らす「編集作業」を行ってツイッター投稿をしているようですが、私の考えではこれは高等技術です。普通の人が短期間で真似できるスキルではないと思います。
普通の人は前者の方法を採ることをお勧めします。
ツイッターの場合は、140文字をわざと使いきらない、という戦略もあり得ますね。
短いメッセージのほうが人の心に響くこともあるということです。
(2)141文字以上800文字以下(400字詰め原稿用紙2枚)
小論文がこのカテゴリーに入ります。長いようで意外に書いてみると短く感じるのがこの長さの文章です。ですので、ポイントは短い枠の中でいかに分かり易い文章にまとめあげるか、というところです。私は通常は、序論、本論、結論の3つに文章を分けて書くことをお勧めしていますが、この長さの文章ではこのやり方だと制限枠に入りきらない恐れがあります。
そこで次善の策として、序論と結論を短めにして、本論中心に書くことが得策かと思います。メッセージの繰り返しを抑制するのです。本論の中でも極力簡潔な表現を心がけます。
(3)論文、書籍
ここでいう論文は大学院の博士論文を想定しています。本を出版する場合も近い方法で執筆できるものと思います。(単独での著書がないので実際のところは判りませんが…。)
始めに時間をかけるべき作業があります。それは「目次作り」です。
「文章もできてないのに目次なんて作れない」、という方もおられるかもしれません。しかし、目次の章タイトルとはその章の中の文章を要約して代表する言葉でなければなりません。つまり、目次作りとは長い文章を書く上で、内容を要約レベルで整理していることになるのです。ここに時間をかける価値はあります。逆に目次が定まっていないと、長い文章の論理的構成が定まらず、上手く筆が進まないという事態に陥ってしまいます。
次に大事なのは書くことを習慣付けること。長い文章を書くことは精神的に疲れます。飽きます。それにより執筆が停止してしまう恐れがあります。それを避けるためには、1日1ページでもいいから書き進める、という習慣化が必要です。
(4)ブログ
今、私も困っているのがブログの長さです。Amebaブログでは全角20000文字まで書くことができます。しかし、実際問題として、一つの記事に20000文字書くブログを読みたいと思う読者はほとんどいないでしょう。
だからといって、ある程度長い文章を書けるというブログの特性を活かさない道はありません。ツイッターなどでは実現できない文章表現が可能です。
短すぎると、もったいない。メディアの特性を活かしていない。
長すぎると、読者に飽きられてしまう。読まれない可能性がある。
では、今現在、私がどのようにしてブログの文章を管理しているか。
実は管理していません…。
試行錯誤です。いや、勢いで書いているといっていいでしょう。
勢いで文章を綴ると、一般的には長い文章になります。書きたい事を全部書き付けたくなるからです。
なので、ブログの書き方についてアドバイスできるようなことはありません!
ごめんなさい!
一つだけ言えるのは、長過ぎる文章を書かないために、上限を自分で決めておく、というのは有効かもしれません。その限界の範囲内で文章をまとめていくようにする。これは有効な方法だと思います。私も実行しようかな…。
あれこれと書いているうちに、この記事自体が随分と長い文章になってしまいました。
ここまで読んでくださった人は何人いるのかな?
不安です。
不安ですが、読んでいただけることを祈りつつ、これで終わりとしたいと思います。