幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会 etc。
どれもこれも属することが前提である。
ある意味、家族であることも属してると言える。
少なくとも自分は母から監視されているように感じている。
常に目が向けられている。
朝起きて部屋を出てチッキンへ行くと洗い物をしながら必ずこっちを見てくる。
それは思春期特有な過剰なナルシシズムじゃなくて、
どっちかと言うと母親の過保護から来ている。
それでなくても、中学の時に視線恐怖症になった自分にとっては
耐え難い苦痛である。
後遺症はあって、例えば何もかも嫌になった時、どうでもいいと思うのに
すれ違う人、電車に乗るとき、コンビニでもスーパーでも
人の目線が痛く突き刺さる。
自信のバロメーターがマイナスの方向へ重力を帯びて、
それがブラックホールかのように思えてしまう。
そういう発作が多くあるとき、
属することに・・・げんなりしてしまう。と、共に旅に出たくなる。
どっか違う境地へ行けば全てがリセットされるような気がして。
でも、、、かと言ってその気持ちは1人で癒せるものではく、
結局自分が接しようと思う気持ち次第。
自分は嫌になる程、気遣いなヤツってのが分かった。
それは生活に支障が出そうな程で自信にまでかかわって来る問題だ。
例えば、欲しい服があったとしても
きっとこの店に自分が入ったら似合わないだろう・・・とか、
バイトで早く帰りたいけど、それほど大事な用事がない限りは
ギリギリまで働いてたり。
何か自分がしたいことは、相手に迷惑をかけてしまうと思っちゃう症です。
だから常に相手の気持ちを考えて
自分の主張はどこへやら・・・?と言う具合で、
ずーーっと生きてきたから、
いざ進路で「どうすんの?」と聞かれても
それは自分の希望を言おうとする度、「悪いこと」と思って穴が増えていっちゃう。
回りからの意見を継接ぎのように縫い合わせた。
それで自分はどうあるべきか、と考えるから
なんだか生きていて気持ち悪い部分が大きい。
来年はバイト辞めて(もしくは変えて)、1ヶ月はアメリカの友達の家に行って
違うどっか遠い場所で暮らしたいな。