Day 10 バディはナイスガイでイケメンパパ | 突然の長期海外出張!! ~シンガポール滞在日記~

突然の長期海外出張!! ~シンガポール滞在日記~

渡航準備・生活・コスト・グルメ・英語

前任者と同様、私にも職場でバディが付いてくれることになっていました。今日はそのバディが、勤務初日(7月2日)の前に夕食を一緒にしながら色々教えてくれるというので、Tanjong Pagar駅で待ち合わせしました。

 

私がシンガポールでSIMカードを買って新しい電話番号になってからはWhatsAppでやり取りをしていました。お互いに顔が分からないので、服装の特徴を伝えての待ち合わせです。

Tanjong Pagar駅にはオーチャードと同様に日本のレストランやショップが沢山ありました。構内は結構大きいので、地下2階の改札近くにいるとメッセージを伝えようとしたところ、メチャクチャさわやかな男性から声を掛けられ、それがバディでした。中華系なのかもしれませんが、どちらかというと日本人に近い顔立ちです。

 

私もI may go wherever you want to. I'll follow youと言ったのですが、バディが折角の機会だから好きなところを選びなよ~というので、少し高めの日本レストランAburi-ENを選びました。空港でもチャイナタウンでもオーチャードでも見かけたチェーン店です。若干高かったので見送ってきたのですが、こういう時は良いかなと選ぶことにしました。

夕食を一緒に取りながら、仕事について話を聞いてみました。

 

ドレスコードは聞いていた話より結構ゆるゆる。彼もワイシャツじゃないし、スニーカーだし日本のクールビズよりも緩い印象です。その日履いていたチノパンも全然OKだそうです。初日だけは、一応堅めの服装で行こうとは思いますが、周りの服装を見ながら緩くしていこうと思います。

 

フレックスは4パターン。8:00 AM ~ 5:30 PM、8:30 AM ~ 6:00 PM、9:00 AM ~ 6:30 PM、9:30 AM ~ 7:00 PM、上司の許可を得る必要がありますが、とやかく言う人はいないとのこと。

 

昼休みは2時間。バディはこの長めの昼休みが気に入っているようでした。シンガポールの会社はみんな昼休みは2時間なのか聞いてみましたが、かなり珍しいとのこと。生産性が重視される職場で、休みはこのくらいあった方がリフレッシュできると考えられているからではないかとバディが(多分)言っていました。

 

バディが送ってくれた画像です。多くの職員は、朝にコーヒーかお茶を買って出勤するようです。TEHやCOFFEEの後ろに-Oとか-Cとか謎のワードがついていますが、Condensed MilkやSugarの有無を表しているようです。

ネットで調べるとシンガポールではCOFFEEはKopiと呼ばれているみたいです。ただ、バディはCOFFEEと(多分)言っていました。

 

話をして感じたのは、私のバディはとにかく優しくて親切。そんな彼が、周りの人が良い人だらけでそれが彼がこの職場で働いている人理由だと聞いて、私も安心しました。イケメンで肌が綺麗でしたが、40代で二児のパパさんと聞いてビックリしました。

勝手な思い込みかもしれませんが、アメリカやヨーロッパだったらもっと個人主義で、こんな風にバディがついて構ってくれることはないんじゃないか、初の海外勤務がシンガポールで良かったのではないかと思いました。

 

バディと楽しい時間を過ごすことが出来ましたが、情けないのが自身のリスニング力です。予想通りコテコテのSinglishではなくEnglishでしたが、メチャクチャ早いうえに発音が自分が今まで聞いてきた英語と違うんですよね。でも、通常の英語を中心に聞いたり、CNAのニュースを聞いてリスニング力を高めていく以外に道はなさそうです。