おかんへ
おかんへ
あやまらなければいけないことがある。
それは中学生の時。野球部に入っていた時の頃や。そやから15年くらい前やな。
結構早く、背が伸びたおれ。
ただ、成長期の周りに背を抜かされて。
親父165㎝、おかん153㎝くらい。当然、おれも大きくはなかった。
レギュラーになる奴は大きいやつばかり。
毎日素振りもした。一生懸命練習もした。ただ、レギュラーにはなれなかった。
そんな、イライラが爆発して部活から帰ってきておかんに当たった。
「おれがレギュラーになられへんのは、親父とおかんのせいや!親がチビやからおれもチビやねん!!」
いつもかならず、言い返してくるはずの超強気なおかん。
見たこともない悲しそうな顔をして、なぜか何も言い返してこなかった・・・。
その時はあかんこというたと思いつつ、まだ中学のおれ、すぐにあやまれなかった。
今、思うわ。レギュラーになられへんかったのは単にセンスがなかってんて(笑)。
小さくてもプロ野球選手になってるやついっぱいおるもん。
あの時はごめんな。
15年経っても悪いなと思っててん。
今は、週1回ジョギングもできる、40前になっても健康な体に産んでくれたおかんに本当に感謝してるよ。
丈夫で健康な体に産んでくれてありがとう。
心から感謝します。
あの時はほんとにひどいこというてごめんなさい。
智彦