さて、いよいよホームステイ先のファミリーとご対面です。無人のアメリカンハウスに3日間ほど一人でサバイバル生活をして夜に家族が帰ってきます。あまり詳しい事を聞いていないし、さほど気にもしなかったので、どんな人達かは全くわからない状態でした。
それは、夜7時過ぎ頃でしょうか。家の玄関のドアがガチャガチャとなり、鍵を開けている様子。
この逆対面的な状況は、ある意味かなり緊張状態。もし、万が一泥棒だったら、ホームステイスチューデントの連絡が入ってなかったらと、相当な疑心暗鬼でキッチンの方に隠れていました。
ガチャガチャ、ガチャリ、ギギーッとドアが開いたようで、ドシンドシンを足音が聞こえます。
キッチンでバッタリ、というわけではないですが、お互いに目があって、「ハロー、ハウドーユードー」ととりあえず、機械仕掛けのロボットみたいな棒読みの挨拶をしました。
元気な細身のおばあちゃん(推定70歳位か)といかにも典型的な気難しそうなアメリカンな老人の旦那さんが私のホストファミリーでした。確かジョー(ジョアン)とエド(エドワード)だったかと思います。ジョーは戦後日本へ行った事のある小学校の先生でいかにも優しい感じ、でもあまり近くて外人さんに会った事のない私はちょっとビビリ気味。エドは裁判所の秘書官?で資格を持った人らしく、厳格でちょっと怖く気難しいそうな感じ、どちらかと言うとウェルカムという雰囲気はあまりない感じでした。
さて、ジョーがお腹すいたでしょう。ご飯を作るわね、ともちろん英語で言ったので、お腹いっぱいな私でしたが、「オーケー」と反射的に答えていました。「ノー」と言えない雰囲気です。威圧的というより、反論できる英語力が無いためでした。
そして、この後、ホームステイファミリーの驚愕の事実を知る事になるのですが、、、
「さあ、いただきましょう」、ジョーがガチャガチャとお膳の上にスープを3人分のせてテーブルに持ってきました。
「ん」、私はちょっと目を疑いました。思わず二度見! 「んん~」、こ、これは? 何?
目の前に置いてあるスープは(悪く言うつもりは無いですが)、正直、見た感じは色々な豆を煮たシンプルなスープ。完全に透明なので、水で煮た?味付けは塩?というものでした。
一口スープを飲んでみると、ちょっと薄めの塩味。4ー5種類の豆がゴロゴロと入っていました。
大変申し訳ございませんが、あまり美味しくなかったです。その時私は24歳、育ち盛りではありませんが、もうちょっとカロリーが欲しいところ。とりあえずは、ジョーとエドが来る前にお腹いっぱい食べていたので、とりあえずその晩は問題無かったです。
食事を終え、食器を分担して洗い、片付け、シャワーを浴びて就寝。
明日は初語学学校に登校なので早く寝ます。6時起きです。7時5分位のバスに乗らないといけません。おやすみなさい。
続く。。。